この記事は、海外FXを愛してやまない管理人が、初心者向けの海外業者を厳選して徹底比較したものである。

海外FXでは、数百倍〜数千倍のハイレバレッジで取引できることに加え、豪華な取引ボーナスがもらえるキャンペーンもあるため、国内FXよりも少ない資金を何倍にもできるチャンスがある。

そうは言っても、最初は誰でも「海外FXは怖い」というイメージを少なからず持っているだろう。

そのため、まずは海外FX初心者の人が抱きやすい疑問にいくつかお答えしよう。

海外FX よくある疑問

国内FXとは何が違うの?

ポイントハイレバレッジ・取引ボーナス・ゼロカット制度・ロスカット水準の低さ・取引形態に透明性の高いNDD方式を採用していることなどが大きな魅力。少額資金での勝つか負けるかの大勝負や、スキャルピング・自動売買による小さな利益をコツコツ稼ぐような手法は、取引条件の厳しい国内FXではなかなか実践できないトレードスタイル。

海外FX業者の選び方がよくわからない

ポイント海外FX業者特有のハイレバレッジを活かしたスキャルピング・短期売買・自動売買がメインとなるため、レバレッジの高さ・ボーナスの充実度・スプレッドと取引手数料の安さ・取引制限の少なさを意識して業者を選ぶようにしよう。基本的に、スワップポイントは期待できない。

口座開設や入出金が面倒じゃないの?

ポイント口座開設に必要なものは、運転免許証やパスポートなどの身分証明書と、クレジットカード明細や銀行明細などの現住所確認書類の2点が一般的。資金の入出金は、クレジットカードbitwalletが使える業者なら、手数料も安くスピーディー。

資金は安全?英語が苦手だし万が一の時の対応が不安

ポイント日本人に人気の業者は、ほとんど日本語公式サイト、日本語サポートを導入しているためコミュニケーションの問題はない。顧客資金と業者資金が明確に分別管理されていることが基本であり、厳格な金融ライセンスを取得し独自に信託保全や保険に加入している業者を選べばさらに安心。

海外FX業者を選ぶときには、最低限「安全栓・信頼性」を重視することが大切だ。

その上で、お得にトレードするために「ボーナス・キャンペーンが充実しているかどうか?」や、利益を狙うために「約定力・約定スピード、スキャルピングの条件、自動売買の条件、スプレッド・取引手数料・スワップポイントなどが有利かどうか?」といった点に注目しなければならない。

また、「日本語サポート」がしっかりしているかどうかもチェックポイントだ。特に日本人スタッフによるきめ細かいサポートがあれば、何か問題が発生しても解決に繋がり易く安心である。

この記事では以下の8つのポイントごとに、海外FX20社を徹底的に比較しながら各業者の特徴やメリット・デメリットを解説していくので、ぜひ業者選びの参考にしていただきたい。

 

ポイント別に比較する
安全性・信頼性で比較 キャンペーン・ボーナスで比較
スプレッド・手数料で比較 スワップポイントで比較
約定力で比較 スキャルピングで比較
自動売買で比較 日本語サポートで比較
メリット・デメリット・特徴を知る
AXIORY TitanFX
LAND-FX
FBS
IFC Markets MyfxMarkets
GEMFOREX
iFOREX instaforex

 

各社のメリット・デメリット・特徴

XM Trading(エックスエム・トレーディング)

海外FXデビューに最適!総合力の高い人気業者

メリット

✔︎ 最大レバレッジ888倍で少額取引が可能

  • マイクロ口座なら10通貨から取引可能。
  • その他の口座も1,000通貨から取引可能。

✔︎ 3つの常時開催キャンペーンがお得

  • 口座開設ボーナス3,000円は全口座が対象!
  • 使いやすい100%+20%入金ボーナスあり。
  • 取引でポイントを貯めてボーナスや現金と交換可能!

✔︎ 口座資金は保険でカバー

  • 口座資金はAIG保険で最大100万ドルまで補償可能。
  • 顧客資産と業者資産の分別管理も徹底している。

デメリット

✔︎ XM Zero口座は他社よりコストが高め

  • 取引手数料は10万通貨あたり片道5通貨。
  • スプレッドは狭いが取引手数料を含めると割高。

✔︎ ストップレベルが極端に広い

  • 米ドル円ならなんと4.0pips!
  • スキャルピングの利食い損切りがやりにくい。
XM Tradingの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

セーシェル
FSA
ゼロカット・分別管理
最大100万ドル補償
57 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

888倍
(500倍)
1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道5通貨)
1.6~1.8pips
(0.0~0.3pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
常時開催
4種類
高品質

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はXM Zero口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

業者選びに悩んでいる海外FX初心者の人は、XM Trading(エックスエム・トレーディング)を選んでおけばまず間違いはない。

XM Tradingでは分別管理が徹底されていることに加え、最大100万ドルの資産補償がある。

日本向け公式サイトの運営会社は、ハイレバレッジやボーナスを提供するためにあえてマイナーなセーシェルFSAのライセンスしか保有していない。

しかし、運営母体のある親会社・グループ会社は、信頼性の高いキプロスCySECやオーストラリアASICのライセンスを保有している。

もちろん、日本人はこれらのライセンスの規制・補償対象外だが、グループ自体の信頼性は非常に高いと言えるだろう。

また、これまで大きな入出金トラブルもほとんどないのも安心できる。

xきめ細かい日本語サポートもあるので、海外FXに不安を感じている日本人トレーダーからは人気だ。

初回入金額は5ドルと少額で、最大レバレッジは888倍。口座開設ボーナス・入金ボーナス・ポイントプログラムも充実しているので、非常に少ない資金で本格的な海外FXを始められる点が大きな強みである。

ただし、中上級者向けのXM Zero口座は、取引手数料が10万通貨あたり片道5通貨と高額だ。せっかくスプレッドはタイトなのに、この取引手数料のせいで他社よりも取引コストが高くなってしまっている。

また、ストップレベルもかなり広い。利食い損切り注文を現在価格付近に置けないため、スキャルピングでの足枷となる。

とはいえ、上記のデメリットに考慮したとしても総合的に見ればXM Tradingは非常にコストパフォーマンスの高い業者なので、海外FX業者同士を比較する際の基準にしても良いだろう。

 

AXIOR(アキシオリー)

ハイスペックだけじゃない!安全性・信頼性も高い優良業者

メリット

✔︎ 取引コストが安い

  • スプレッド狭く安心してトレードできる。
  • 取引手数料も10万通貨あたり片道3ドルと良心的。

✔︎ 口座資金は全額補償

  • 口座資金は第三者機関が全額補償。
  • 独自に紛争解決機関にも加盟している。

✔︎ 短期トレードから大口トレードまでカバー

  • スキャルピングに特化したcTraderが利用可能!
  • 最大取引数量は10,000万通貨まで。
  • ストップレベルも米ドル円ならゼロ!

デメリット

✔︎ キャンペーンをほとんど開催しない

  • AXIORYはあくまで取引スペック重視の業者。
  • そのため入金ボーナスは季節ごとに開催する程度。

✔︎ 最大レバレッジは低めの400倍

  • AXIORYでの取引は十分な資金が必要。
  • 資金の少ない人はボーナスが豪華な業者をオススメ。
AXIORYの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

ベリーズ
IFSC
ゼロカット・分別管理
全額補償
62 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

400倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3ドル)
1.2~1.4pips
(0.2~0.4pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
稀に
開催
普通

※ 取引条件は上段がスタンダード口座・下段の()はナノスプレッド口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

AXIORY(アキシオリー)は、短期売買や大口取引に特化した中上級者向けの業者だ。

ベリーズのマイナーライセンスしか保有していないが、顧客資金を保護するための独自施策を充実させているところが安心できる。

顧客資金と業者資金の分別管理はもちろんのこと、顧客の口座資金は未確定損益も含め第三者機関が全額補償してくれる。

また、紛争解決にかかる費用もAXIORYに非がある場合は最大2万ドルまでカバーしてもらえる。

また、スキャルピングや自動売買は取引コストが大きな負担となるが、AXIORYはどの口座タイプも低コストでトレードできる。

トレードツールに、定番のMT4とスキャルピングに特化したcTraderを採用しているところも大きなメリットだ。約定力も非常に高く、取引条件に制限もない。

ただ、AXIORYはキャンペーンをほとんど開催しない。ごく稀に、お中元キャンペーンやお年玉キャンペーンとして入金ボーナスを提供する程度だ。

つまり、少ない資金でスタートダッシュを決めたい人や、ロスカット覚悟のギャンブルのようなトレードスタイルには全く向いていない。

AXIORYはある程度資金を用意した上で、戦略的・計画的なトレードスタイルを実践する人に適している。

そのため、「最初はXM Tradingで海外FXにチャレンジし、ある程度資金が増えてきたらAXIORYにトライしてみる」といった使い方もアリだろう。

 

TitanFX(タイタンエフエックス)

キャンペーンはないが取引制限が少ない使いやすい業者!

メリット

✔︎ 取扱銘柄が多彩

  • 他社にない通貨ペアを多数取り扱っている。
  • 特に南アランド円・ノルウェークローネ円・スウェーデンクローナ円などには注目。

✔︎ 取引制限が少なくスキャルピングや自動売買がやりやすい

  • スキャルピング・EAの利用制限がない!
  • 口座残高によるレバレッジ制限もない!
  • ストップレベルも狭い!米ドル円ならゼロ!

✔︎ 日本語チャットサポートが便利

  • 日本語チャットサポートが24時間営業
  • もちろん日本語OKで対応も非常に丁寧。

デメリット

✔︎ キャンペーンを開催しない

  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスは一切なし。
  • 期間限定キャンペーンも期待できない。

✔︎ 約定力に不安がある

  • 高速約定を実現する独自のZero Point技術を採用。
  • しかし約定力に不満を持つトレーダーが多い。
TitanFXの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バヌアツ
VFSC
ゼロカット
分別管理
57 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

取引形態・約定力

500倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力イマイチ

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3.5ドル)
1.1~1.3pips
(0.1~0.3pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
開催
しない
普通

※ 取引条件は上段がZeroスタンダード口座、下段の()はZeroブレード口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

TITAN FX(タイタンエフエックス)は、AXIORYと同じくキャンペーンを一切開催しない本格志向の中上級者向け業者である。

スキャルピングや自動売売買に制限はなく、最大レバレッジは500倍、最小取引数量は1,000通貨からだ。

他社ではあまり取扱っていない通貨ペアがあるのも魅力の一つ。特にノルウェークローネ円・スウェーデンクローナ円などは、国内FX業者・海外FX業者どちらもほとんど扱っていない。

平日24時間営業の日本語チャットサポートも便利だ。「困ったことがある時ほどサポート営業時間外」といったことはよくある。深夜の時間帯でも相談できる相手がいるのは非常に心強い。

口座残高増加によるレバレッジ制限がないのもメリットだ。他社では口座残高が10万円程度でも、最大レバレッジが制限されるところもある。

しかし、世界的に大きなイベントが控えている時は例外だ。2016年6月のイギリスの欧州連合離脱(Brexit)や、2017年5月のフランス大統領選挙の際は、TITAN FXでも最大レバレッジが100倍〜200倍に制限されている。

また、TITAN FXは独自のZERO POINT技術を取り入れることで約定力向上に努めている。

しかし、トレーダーからは度々サーバーの弱さや約定力の弱さを指摘を受けているので注意が必要だ。

さらに、資産補償制度もないので高額入金は控えた方がいい。

このようなリスクがあることも十分理解した上で、TITAN FXを上手に活用してほしい。

 

LAND-FX(ランドエフエックス)

圧倒的なスプレッドの狭さで取引コストを大幅に削減!

メリット

✔︎ スプレッドがとにかく狭い

  • マイナススプレッドを記録することも多々ある。
  • 取引手数料も10万通貨あたり片道3.5ドルと良心的。

✔︎ グループ会社が信頼性の高いライセンスを保有

  • 日本向け運営会社のライセンスは超マイナー。
  • グループ会社は優良ライセンスを保有。
  • グループ自体の信頼性は高い。

✔︎ スワップポイントの支払額が安い

  • スワップポイントは売も買もマイナス。
  • しかし支払金額はどの通貨ペアも安い。

デメリット

✔︎ ECN口座の利用にはある程度の資金が必要

  • 初回入金額が20万円と高額。
  • 最大レバレッジも200倍まで。
  • さらに、最低取引数量も10,000通貨。

✔︎ 高額入金ボーナスは期間限定でしか開催しない

  • 常時開催している入金ボーナスは10%程度。
  • ただし、定期的に数量限定ボーナス口座をリリース。
  • このボーナス口座では100%入金ボーナスがもらえる。
LAND-FXの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

SVG FSA ゼロカット
分別管理
67 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍
(200倍)
1,000通貨
(10,000通貨)
NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3.5ドル)
0.9~1.4pips
(0.0~0.5pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
2種類
高品質

※ 取引条件は上段がLive口座、下段の()はECN口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

LAND-FX(ランドエフエックスは、スプレッドの狭さが魅力のハイスペックな業者だ。

数多くの大手金融機関をリクイディティ・プロバイダ(通称LP)に採用することで、どの通貨ペアも狭く安定したスプレッドを提供している。

特に中上級者向けのECN口座はマイナススプレッドになる瞬間もあるほどで、取引手数料も10万通貨あたり片道3.5ドルとなかなか良心的だ。

しかし、このECN口座は最大レバレッジが200倍まで、最小取引数量も10,000通貨、最低入金額も20万円と高額なので十分な資金が必要となる。

もっと普通のスペックで十分という人であれば、取引手数料無料かつ1,000通貨から取引できて、なおかつ10%入金ボーナスがもらえるLive口座がオススメだ。

また、定期的に数量限定のボーナス口座も復活する。その都度LPボーナス口座やDLC口座など名称は変わるが、こちらの口座も取引手数料無料で1,000通貨から取引ができる上、この口座では100%入金ボーナスがもらえる。

このボーナス口座の存在もLAND-FXの大きな特徴の一つなので、チャンスがあればぜひ利用してみて欲しい。

LAND-FXも他社同様、日本向け公式サイトの運営会社はハイレバレッジやボーナスを提供するため、あえてマイナーなセントビンセント・グレナディーン諸島FSAのライセンスしか保有していない。

しかし、運営母体のある親会社・グループ会社は、信頼性の高いイギリスFCAのライセンスを保有している。もちろん、日本人はFCAの規制や補償を受けられないが、グループ自体の信頼性は非常に高いと言えるだろう。

 

HotForex(ホットフォレックス)

荒れた相場でもスプレッドが安定して狭い!

メリット

✔︎ スプレッドが開きにくい

  • 重要指標発表時でもスプレッドが比較的安定
  • 取引手数料も10万通貨あたり片道3〜4ドルと良心的。

✔︎ 最大レバレッジは1,000倍で少額取引に最適

  • 最大レバレッジは1,000倍、最小取引数量は1,000通貨。
  • 証拠金は最低約100円からでOK。
  • 100%入金ボーナスやキャッシュバックを常時開催。

✔︎ 信頼性の高いライセンスを複数保有

  • 日本向け運営会社のライセンスは超マイナー。
  • グループ会社は優良ライセンスを複数保有。
  • グループ自体の信頼性は高い。
  • 独自に民事賠償保険制度にも加盟している。

デメリット

✔︎ ストップレベルが広い

  • 米ドル円なら3.0pips!
  • スキャルピングの利食い損切りがやりにくい

✔︎ ボーナスにクッション機能が付いていない

  • キャンペーンは豪華だが利用条件には注意。
  • ボーナス残高で含み損やロスカットには耐えられない。
HotForexの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

SVG FSA ゼロカット・分別管理
法人向け賠償責任保険
53 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3または4ドル)
1.6~1.7pips
(0.2~0.3pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
4種類
高品質

※ 取引条件は上段がプレミアム口座、下段の()はゼロスプレッド口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

HotForex(ホットフォレックス)は、最大1,000倍のハイレバレッジと常時開催のキャンペーンが魅力の総合力が高い優良業者だ。

以下の2種類の入金ボーナスとトレーディングリワードと呼ばれるポイントプログラムを常時開催している。

日本向け公式サイトの運営会社は、ハイレバレッジやボーナスを提供するために、あえてマイナーなセントビンセント・グレナディーン諸島FSAのライセンスしか保有していない。

しかし、運営母体のある親会社・グループ会社は、イギリスFCA・キプロスCySECといった優良ライセンスを複数保有している。もちろん、日本人はこのライセンスの規制・補償対象外だが、グループ自体の信頼性は非常に高い。

顧客の口座資金は分別管理のみだが、自社に最大500万ユーロの法人向け民事賠償保険をかけている。そのため、万が一HotForexが経営破綻した場合でもトレーダーへの補償はある程度カバーできるだろう。

スプレッドもなかなか狭い。しかもただ狭いだけではなく、他社が大きくスプレッドを広げる重要指標発表時・週明けの窓・想定外の高騰暴落時でも安定していると評価が高い。また、スキャルピング・自動売買にも制限はない。

しかし、HotForexには日本円口座がなくトレーダーからは使いにくいと不評だ。また、ストップレベルもかなり広い。利食い損切り注文を現在価格付近に置けないため、スキャルピングでの足枷となる。

キャンペーンは充実しているが、もらえるボーナスにはクッション機能も付いていない。ボーナス残高で含み損やロスカットには耐えられず、実効レバレッジを上げるためだけのあまり意味のないボーナスだ。

HotForexにはボーナスを使った取引とスキャルピングに落とし穴があるが、それ以外のトレードスタイルであればメインの取引業者としての利用価値は十分あるだろう。

 

IronFX(アイアンエフエックス)

4つの金融ライセンスを取得!信頼性回復に努める海外FX大手

メリット

✔︎ オススメはABSOLUTE ZERO口座

  • ABSOLUTE ZERO口座はスプレッド激狭!
  • 透明性の高いNDD方式を採用。
  • STP・ECNの自動切替。

✔︎ 選べる3つの入金ボーナス

  • 入金ボーナスは100%・40%・20%の3種類。
  • 取引コンテストも定期的に開催。

✔︎ 信頼性の高いライセンスを複数保有

  • 日本向け運営会社はバミューダ法人登録のみ。
  • グループ会社は優良ライセンスを保有。
  • グループ自体の信頼性は高い。

デメリット

✔︎ 過去に大きなトラブルあり

  • 顧客資金未払事件や日本撤退騒動によりSCAM認定されている。
  • 現在はサービスを強化しつつ信頼回復に努めている。

✔︎ 有効なトレードスタイルが限られている

  • ストップレベルが広いためスキャルピングに不利。
  • マイナススワップが高額なので長期トレードに不利。
  • ボーナスはクッション機能がないので資金の足しにはならない。
IronFXの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バミューダ諸島
法人登録のみ
ゼロカット
分別管理
83 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

1,000倍
(200倍)
1,000通貨 DD・NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(無料)
2.0~2.4pips
(0.2~0.3pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
4種類
高品質

※ 取引条件は上段がライブ変動口座、下段の()はAbsolute Zero口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

IronFX(アイアンエフエックス)の魅力は、圧倒的に取引コストを安く抑えられるABSOLUTE ZERO口座の存在だ。ただし、IronFXは使い方が難しい業者なので初心者の人は十分注意してほしい。

ABSOLUTE ZERO口座の取引形態は、相場の状況に応じてSTPとECNが自動で切り替わる柔軟性の高いNDD方式。約定方式は、リクオートのないマーケットエクゼキューションだ。

取引手数料無料かつスプレッドが激狭なので、他社にある中上級者向けのECN口座よりも圧倒的に取引コストが安い。特に米ドル円やユーロ米ドルなどは、0.1ロットあたり30〜40円程度の取引コストに抑えられる。

しかし、入金ボーナスは対象外で、最大レバレッジは500倍、ロスカット水準は80%、初回入金額5万円という条件付きなので、ある程度資金を用意できる人でなければこの口座を上手く活用できない。

また、IronFXはストップレベルもかなり広い。利食い損切り注文を現在価格付近に置けないため、スキャルピングには不利だ。

スワップポイントも高額なマイナススワップ(支払い)ばかりなので中長期トレードに厳しく、デイトレード以外のトレードスタイルは向いていない。

一方、ライブ口座であれば100%・40%・20%から選べる入金ボーナスも対象で、最大レバレッジ1,000倍・ロスカット水準20%・初回入金額1万円以上という条件で少額取引が可能だ。

しかし、IronFXのボーナスは実効レバレッジを上げるだけのクッション機能が付いていないボーナス。ボーナス残高で含み損やロスカットには耐えられないので、結局は自分で口座に十分なリアルマネーを入れておかなければすぐにロスカットになりかねない。

さらに、ライブ口座の取引形態は透明性の低いDD方式だ。ABSOLUTE ZERO口座を含むSTP/ECN口座とは、リクイディティププロバイダー(LP)も異なる。

また、トレーダーの間でIronFXは「いわくつき」の業者だ。詳しくは割愛するが、過去に中国・日本で大きなトラブルを起こしている。

現在では「IronFXに非はなかった」という認識が一般的だが、今でもなおIronFXに不信感を抱き、利用を避けているトレーダーが多いのも事実だ。

 

Tradeview(トレードビュー)

取引制限がない真のNDD業者!

メリット

✔︎ 信頼性と透明性が高い!

  • 信頼性の高いCIMAライセンスを保有。
  • しっかり日本人も規制対象なので安心。
  • 口座資金は最大3万5千ドルまで補償可能。

✔︎ 取引制限がなく自由度が高い

  • 取引禁止行為・取引制限は一切なし。
  • 最大取引数量・最大ポジション数も無制限。
  • スキャルピング・自動売買に制限なし。
  • ストップレベルも米ドル円ならゼロ!
  • 短期売買に特化したcTraderも使える。

✔︎ ILC口座の取引コストの安さは圧倒的

  • 取引手数料は10万通貨あたり片道2.5ドルと格安。
  • スプレッドも狭く米ドル円なら0.2pipsから。

デメリット

✔︎ TradeViewを使いこなすなら十分な資金が必要

  • ロスカット水準は国内FXと同じ100%。
  • ILC口座の初回入金額は10万円以上必要。

✔︎ キャンペーンを開催しない

  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスは一切なし。
  • 期間限定キャンペーンも期待できない。
Tradeviewの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

ケイマン諸島
CIMA
ゼロカット・分別管理
最大3万5千ドル補償
36 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍
(200倍)
1,000通貨
(10,000通貨)
NDD方式
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道2.5ドル)
0.8~1.0pips
(0.3~0.4pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
開催
しない
高品質

※ 取引条件は上段がX leverage口座、下段の()はILC(MT4)口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

Tradeview(トレードビュー)は、業者とトレーダーの利益が相反しないA-Bookというビジネススタイルを採用しているため、取引制限なく透明性の高いトレードができる優良業者だ。

公式サイトは地味でキャンペーンも一切開催しないため、初心者はなかなかTradeviewを知る機会がない。そのため、ユーザー層は本格志向の中上級者が大半を占めている。

他社では透明性が高いNDD方式を採用していると謳っていても、取引数量が増えたり大きな利益を出したりするとレバレッジ、約定力、スプレッドなどを制限する業者もある。

TradeviewのILC口座であれば、業者のディーラーが取引に一切関与できない完全なるNDD ECN方式が採用されている。また、最大取引数量は無制限、スキャルピングや自動売買などにも制限はない。

スプレッドは非常に狭く、取引手数料も10万通貨あたり片道2.5ドルだけだ。トレードツールの選択肢も豊富で、定番のMT4・MT5に加えてスキャルピングに特化したcTraderも利用できる。

顧客資金は業者資金とは明確に分別管理され、取得要件の厳しいケイマン諸島CIMAの金融ライセンスを取得している点も安心だ。

さらに、Mainstream Group Holding LTD(旧Fund Administration社)による最大3万5千ドルの補償制度も採用しており高い安全性を実現している。

ただし、Tradeviewを上手く活用するためにはとにかく十分な資金が必要だ。取引条件の良いILC口座の初回入金額は10万円以上で、最小取引数量も10,000通貨となる。

また、すべての口座タイプにおいてロスカット水準が100%であることに注意しなくてはいけない。

もちろんゼロカットはあるしILC口座でも最大レバレッジ100倍で取引できるが、トレーダーには高い資金管理能力が求められる。

 

FxPro(エフエックスプロ)

トレードツールの多さは業界トップレベル!

メリット

✔︎ 会社の基盤がしっかりしている

  • グループ会社が優良ライセンスを複数保有。
  • 独自に投資家保証基金などに加盟。
  • 大手スポーツチームとスポンサー契約を締結。

✔︎ 選べるトレードツールの種類が豊富

  • MT4・MT5・cTraderから選択可能。
  • レードツールで取引条件が違うので注意。
  • cTraderはスプレッドが狭く外付け取引手数料あり。
  • MT4・MT5はスプレッドが広めで取引手数料無料。

デメリット

✔︎ 取引手数料が4.5ドルと高い

  • 取引手数料が発生するのはcTrader口座のみ。
  • ただし10万通貨あたり片道4.5ドルと高額。

✔︎ キャンペーンを開催しない

  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスは一切なし。
  • 期間限定キャンペーンも期待できない。
FxProの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バハマ
SCB
ゼロカット・分別管理
投資家保証基金など
69 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道4.5ドル)
1.6~1.8pips
(0.3pips)
可能

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能 開催
しない
普通

※ 取引条件は上段がMT4マーケット口座、下段の()はcTrader口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

FxPro(エフエックスプロ)は、世界的に知名度の高い優良業者だが、日本人にはイマイチ人気の出ない業者の一つだった。

しかし、現在では日本語サポートの再開やF1や欧州サッカーのスポンサーにもなっているため、日本での知名度・評判も徐々に高まっている。

日本向け運営会社は、マイナーなバハマのSCBライセンスしか保有していないが、グループ会社がキプロスCySEC、バハマSCB、イギリスFCA、ドバイDFSAといったライセンスを所有している。

もちろん、日本人はこれらのライセンスの規制・補償対象外だが、グループ自体の信頼性は非常に高いと言えるだろう。

社風はとてもオープンで、自己資本・約定率・約定スピード・取引先金融機関・経営者・スタッフの経歴など、本来あまり知られたくない情報まで積極的にユーザーに公開している。

取引条件はまずまずといったところで、使うトレードツールによって取引条件が変わる。

AXIORYやTradeviewと良く似ており、キャンペーンは一切開催しないcTraderも利用できる取引スペック重視の本格業者だ。

 

FBS(エフビーエス)

常時開催キャンペーンの多さなら業界トップクラス!

メリット

✔︎ 最大レバレッジ3,000倍で極端な少額取引が可能

  • 最小取引数量は1,000通貨。
  • セント口座なら初回入金も1ドル以上でOK。

✔︎ トレーダーの口座資金は全額補償

  • 日本向け運営会社のライセンスは超マイナー。
  • グループ会社は信頼性の高いライセンスを保有。
  • グループ自体の信頼性は高い。
  • 日本人トレーダーの口座資金もしっかり全額補償。

✔︎ キャンペーン・ボーナスが充実!

  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスあり
  • キャッシュバックも常時開催!
  • 全口座対象のロイヤルティプログラムも魅力的!

デメリット

✔︎ ECN口座はスプレッドが広い

  • 取引手数料は10万通貨あたり片道3ドルと安い。
  • ただしスプレッドは広めで約定力も低い。
  • メインで使うには不安のある口座。

✔︎ 取引条件やキャンペーンの縛りがキツイ!

  • レバレッジ3,000倍は口座残高2万円まで!
  • キャンペーンのルールが複雑すぎる。
  • ボーナスは縛りが多いので初心者は要注意!
FBSの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バヌアツ
VFSC
ゼロカット・分別管理
全額補償
38 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

3,000倍
(500倍)
1,000通貨
(10,000通貨)
NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3ドル)
1.2~1.4pips
(0.4~0.6pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
4種類
イマイチ

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はECN口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

FBS(エフビーエス)は、ハイレバレッジ・豪華なキャンペーンなど、日本人トレーダーが海外FXに求めているものが全てが手に入るFX業界の大手百貨店だ。

取引手数料無料かつ固定スプレッドの「マイクロ口座」と、取引手数料無料かつ変動スプレッドの「スタンダード口座」では、なんと最大レバレッジ3,000倍で取引できる。この場合、最低必要証拠金は約33円だ。

常時開催しているキャンペーンは、口座開設ボーナス、入金ボーナス・キャッシュバック・ポイントプログラムの4種類。海外FX業者のキャンペーンをほぼ全種類網羅している。

また、FBSでは日本人トレーダーの口座資金も全額補償だ。

日本向け公式サイトの運営会社はバヌアツVFSCのライセンスしか取得していないが、オフショアのライセンスにしては信頼性が高い。グループ会社がキプロスCySECのライセンスを保有している点も安心だ。

しかしながら、FBSのキャンペーンは縛りがとてもきついので、実際は非常に使いにくい。ボーナスにはクッション機能も付いておらず、ボーナス残高で含み損やロスカットには耐えられない。

レバレッジ制限も厳しく、最大レバレッジ3,000倍で取引できるのは口座残高約2万円までである。

スプレッドはすべての口座タイプにおいて一般的。通貨ペアも37種類と海外FX業者としては少なく、どちらかというと商品・指数・株式がメインだ。

FBSは派手なプロモーション活動をしているため初心者でも億万長者になれそうな印象を抱くが、スペックだけに注目してみると条件はあまり良くない。

FX(外国為替)だけハイレバレッジで取引できて、使いやすいボーナスを利用したければ他社を選んだ方が賢明だろう。

 

IFC Markets(アイエフシーマーケット)

独自性の高い商品・サービス・トレードツールが魅力!

メリット

✔︎ すべての口座が取引手数料無料

  • 全ての口座が取引手数料無料。
  • スプレッドは変動制・固定制から選べる。

✔︎ 取扱商品・取扱銘柄が魅力的

  • 自分だけのオリジナル取引銘柄を作成可能。
  • 日本株も取り扱っている。

✔︎ 口座資金には最大7%の利息がつく

  • 毎月口座資金に最大7%の利息がつく。
  • ただし、その他キャンペーンには消極的。

デメリット

✔︎ スプレッドは通貨ペアによって差が激しい

  • 米ドル円・ユーロ米ドルのスプレッドは狭い。
  • しかしその他の通貨ペアは他社より極端に広い。
  • ストップレベルも広く約定力もイマイチ。

✔︎ 初回入金額が高い

  • スタンダード口座の初回入金額は10万円と高額。
  • ビギナー口座なら初回入金額は100円以上でOK。
  • しかしビギナー口座の口座残高は上限50万円まで。
IFC Marketsの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

英領バージン諸島
BVI
ゼロカット・分別管理
全額補償
49 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

200倍 10,000通貨 NDD方式を採用
約定力イマイチ

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料 1.4~1.8pips
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
1種類
イマイチ

※ 取引条件はスタンダード変動口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

IFC Markets(アイエフシーマーケット)は、独自性の高い金融商品・サービスを提供する老舗ブローカーだ。

独自ツール「NetTradeX」では、自分で好きな銘柄を組み合わせて通貨ペアを作成できるため、これまでにない新たな投資チャンスを狙える。

また、口座資金には最大7%の利息がつくので、資金をIFC Marketsの口座に預けておくだけでも十分メリットがある。

海外FX業者を預金口座代わりに利用することに不安を感じる人も多いだろうが、IFC MarketsはAIG EUROPE LIMITEDの保険によってトレーダーの口座資金を全額補償しているため高額入金も安心だ。

取引条件は3種類のトレードツールと、2種類の必要証拠金タイプから選ぶことで決まる。

トレードツールは「MT4(スプレッド固定)」「MT5(スプレッド変動)」独自ツール「NetTradeX(スプレッド固定または変動から選択)」の3種類から選ぶ。

必要証拠金タイプは、最大レバレッジは200倍または400倍、最低取引数量は0.001ロット〜0.1ロットから選択する。

全ての口座が透明性の高いNDD方式を採用しており取引手数料無料である。

しかし、スタンダード口座の初回入金額も10万円以上と高額だ。また、通貨ペアによってはスプレッドが非常に広いものもある。特にユーロ円、ポンド円、豪ドル円のスプレッドはかなり不利。

IFC Marketsは独自の商品・トレードツール・サービスを活用しつつ、取引する通貨ペアによって他社と併用するようにしよう。

 

MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)

キャンペーンには消極的だが取引条件がGood!

メリット

✔︎ 取引条件の良い正統派ブローカー

  • 最大レバレッジ400倍・最小取引数量1,000通貨。
  • スキャルピング・自動売買などの取引制限なし。
  • 取引スペック重視の中上級者向け業者。

✔︎ 取引コストがお得

  • 通貨ペア全般的にスプレッドが狭く約定力も高い!
  • 取引手数料も10万通貨あたり片道3.5ドルと良心的。

✔︎ 日本語サポートも高品質

  • サポート窓口の種類が豊富。
  • LINEでもサポートを受けられる。
  • スタッフの対応姿勢も良く安心して利用できる。

デメリット

✔︎ キャンペーンの開催には消極的

  • キャンペーンはごく稀にしか開催しない。
  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスはあまり期待できない。

✔︎ マイナーライセンスしか保有していない

  • グループ会社やその他の保有ライセンスなし。
  • 保険や信託保全による補償も一切なし。
MyfxMarketsの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

SVG FSA ゼロカット
分別管理
52 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

400倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3.5ドル)
1.2~1.5pips
(0.0~0.1pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
稀に
開催
高品質

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はプロ口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)は、良い意味で期待を裏切られるハイスペック業者だ。

日本での知名度は低く豪華なキャンペーンやプロモーション活動もしていないため、最初はとても地味な印象を受けるが、いざ口座開設してみるとその実力に驚かされる。

口座タイプは一般向けのスタンダード口座と、中上級者向けのプロ口座の2種類から選択する。

どちらの口座も最大レバレッジは400倍と一般的だが、スプレッドはAXIORYやTITAN FXに匹敵するほど狭い。

スタンダード口座は取引手数料無料で初回入金額2万円から、プロ口座は取引手数料が10万通貨あたり片道3.5ドルと良心的で初回入金額は5万円からだ。

スキャルピング・自動売買に制限はなく、約定力の高さにも定評がある。入出金も迅速かつ確実で、利益没収や出金拒否といったトラブルの報告もない。

何かしらの事情でAXIORYやLAND-FXなどのハイスペック業者が使えない人もいると思うが、MyfxMarketsであれば十分その代わりは務まるだろう。

ただし、MYFX Marketsはセントビンセント・グレナディーン諸島FSAのマイナーライセンスしか保有しておらず、トレーダーの口座資金を補償する制度は一切ないので注意してもらいたい。

 

MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)

サービス改善に積極的!信頼性・安全性重視の優良業者!

メリット

✔︎ お得なキャンペーンを常時開催

  • 口座開設ボーナスは5,000円。
  • 50%+20%入金ボーナスもある。

✔︎ スプレッドの狭さは業界トップレベル

  • 通貨ペア全般的にスプレッドが狭い。
  • 取引コストがとてもお得。
  • 100万円以上入金すればスプレッド優遇。

✔︎ 約定力の高さに定評がある

  • スリッページの少なさ、約定スピードに定評あり。
  • スキャルピング・自動売買に取引制限なし。
  • ストップレベルも米ドル円ならゼロ!

デメリット

✔︎ 資産補償がない

  • 口座資金は一切補償されない。
  • ただしオフショアでは比較的信頼性の高いバヌアツライセンスを保有。
MILTON MARKETSの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バヌアツ
VFSC
ゼロカット
分別管理
43 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

1,000倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料 1.1~1.3pips
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
常時開催
2種類
高品質

※ 取引条件はスマート口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

MILTON MARKETSは、取引条件やサービスの改善にとても積極的な優良業者だ。

口座開設キャンペーンと入金キャンペーンを常時開催。日本語公式サイトや日本語サポートも完璧で、SNSを使った情報発信も毎日しており安心感がある。

口座タイプは、スマート口座と呼ばれる口座が1種類のみ。他社で言うところのスタンダード口座に該当する口座だが、スプレッドが非常に狭いため他社の同タイプの口座よりも取引コストを安く抑えられる。

さらに、100万円以上入金するとスプレッドが優遇されるエリート口座にアップグレードが可能だ。1,000万円以上なら、またさらにスプレッドが優遇される。約定力にも定評があるので、取引条件は申し分ない。

ライセンスはハイレバレッジ・ボーナスを提供するために、バヌアツVFSCのマイナーライセンスを取得している。しかし、一定要件をクリアしなければ取得できないため、オフショアのライセンスの中では比較的信頼性が高い。

現在のMILTON MARKETSは安心して利用できる業者ではあるが、過去に遡るとネガティブな情報もいくつか出てくる。

以前の親会社であるGallant Capital MarketsLtdは破産しており、オーナーも詐欺とマネーロンダリングの容疑でチェコ警察に逮捕されている。

しかし、これらの事件はMILTON MARKETSの運営に大きな影響はなかったようだ。すぐに独立経営に移行しており、顧客とのトラブルや大きな騒動には発展していない。

 

FXGT(エフエックスジーティー)

入金ボーナスの開催頻度の多さは業界一!

メリット

✔︎ 仮想通貨FXもできるハイブリッド業者

  • 外国為替・仮想通貨どちらもMT5で取引可能。
  • 円建てで仮想通貨FXの取引もできる。
  • もちろん仮想通貨での入出金・口座通貨に対応。

✔︎ 入金キャンペーンの開催頻度は業界No.1

  • 還元率の高い入金キャンペーンを頻繁に開催。
  • 過去には150%入金ボーナスを開催!

✔︎ セキュリティ対策や補償にも力を入れている

  • 独自に賠償責任保険へ加盟。
  • セキュリティ対策も万全。

デメリット

✔︎ ストップレベルが広すぎる

  • 米ドル円はなんと6.2pips!
  • スキャルピングの利食い損切りがやりにくい。
FXGTの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

セーシェル
FSA
ゼロカット・分別管理
法人向け賠償責任保険
48 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料 1.5~1.9pips 可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
期間限定
数種類
高品質

取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

FXGT(エフエックスジーティー)は、通貨ペアと仮想通貨をレバレッジ500倍で取引できるハイブリッド業者だ。

一般的に本格的な仮想通貨のレバレッジ取引ができる業者・取引所というのは、口座通貨に仮想通貨しか選択できないところが多い。

値動きの激しい仮想通貨を資金として業者の取引口座に入れておくのは、売買をせずともリスクがとても高いのでトレーダーからは敬遠される。

しかし、FXGTでは口座通貨に日本円を選択できるため、仮想通貨トレーダーから注目を集めている。

また、期間限定で開催される入金キャンペーンの開催頻度・バリエーションの多さは業界一だ。ボーナスにはクッション機能もついている。

本格的な仮想通貨での入出金に対応しているだけあり、セキュリティ対策も万全。

セーシェルFSAのマイナーライセンスしか保有しておらず口座資金に補償はないが、FXGTには1億ユーロの法人向けの賠償責任保険がかけられているので一定の安心感はある。

通貨ペアのスプレッド・約定力もまずまずの条件で、スキャルピング・自動売買に制限もない。

しかし、FXGTはストップレベルが広すぎる。米ドル円なら6.2pipsもあり、これは業界ワーストと言えるだろう。

そのため、「仮想通貨はFXGT」「通貨ペアは他社」といった使い方がオススメだ。

 

Exness(エクスネス)

レバレッジ無制限!ロスカット水準0%!

メリット

✔︎ ハイリスク・ハイリターンならExness

  • MT4ならレバレッジ無制限で取引可能!
  • ロスカット水準も0%!
  • 口座残高ゼロまでロスカットに耐えられる。

✔︎ 取引コストが安い

  • 通貨ペア全般的にスプレッドが狭い。
  • 口座タイプ・通貨ペアによってはスプレッド固定。

✔︎ グループ会社が信頼性の高いライセンスを保有

  • 日本向け運営会社のライセンスは超マイナー。
  • グループ会社は優良ライセンスを保有。
  • グループ自体の信頼性は高い。

デメリット

✔︎ レバレッジ制限がキツい

  • 有効証拠金残高で最大レバレッジが制限される。
  • レバレッジ無制限は有効証拠金残高10万円まで。

✔︎ キャンペーンを開催しない

  • 口座開設ボーナス・入金ボーナスは一切なし。
  • 期間限定キャンペーンも期待できない。
Exnessの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

セーシェル
FSA
ゼロカット
分別管理
127 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

無制限
(2,000倍)
1,000通貨 NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3.5~7.5ドル)
1.1pips
(0.0~0.1pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
開催
しない
高品質

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はゼロ口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

Exness(エクスネス)は、最大レバレッジ無制限ロスカット水準0%で取引できる、とてつもない海外FX業者だ

(無制限=実際はレバレッジ2,100,000,000倍)。

Exnessはキャンペーンやプロモーションを一切開催しない業者だが、この無制限レバレッジこそがインパクト大のキャンペーン・プロモーションと言えるだろう。

しかし最初に断っておくが、Exnessでは有効証拠金によって最大レバレッジが制限されるため、無制限レバレッジで取引できるのは有効証拠金残高10万円までだ。

そのため、無制限レバレッジでの取引イメージは以下のような感じとなる。

  • 含み益が増えるとレバレッジを下げられる
  • レバレッジが下がると証拠金維持率が下がる
  • ロスカットを防ぐために追加入金を迫られる
  • 追加入金し過ぎると、さらにレバレッジが下がる
  • そのため、小まめに利益確定と出金が必要となる
  • ロスカットになると口座資金を全て失う

つまり、常日頃から有効証拠金を10万円以下になるよう調整し続けなければ無制限レバレッジでの取引は続けられない。余計な精神的負担が増えるだけの非常に危うい取引だ。

とはいえ、Exnessは無制限レバレッジ以外の取引条件はなかなか優秀である。

口座タイプは4種類あるが、どの口座も取引コストが安い。通貨ペアによってはスプレッドが固定されており、ややストップレベルは広いがXM TradingやFXGTよりはマシだ。

通貨ペアの種類も127銘柄と多く、その他のCFD銘柄も豊富。グループ会社はイギリスFCAキプロスCySECのライセンスをしっかり取得している。

 

TradersTrust(トレーダーズトラスト)

信頼性・安全性の高い優良業者!

メリット

✔︎ 信頼性・安全性が高い

  • グループ会社が優良ライセンスを保有。
  • 日本語サポートが高品質。出金対応もスムーズ。

✔︎ 取引条件のバランスが良い

  • 全般的にスプレッドが狭く約定力も高い。
  • 自動売買・スキャルピングに制限なし。
  • ストップレベルも米ドル円ならゼロ!

✔︎ トレーダーからの評判がとても良い

  • 約定力も高く取引しやすいと評判!
  • 出金対応や高品質な日本語サポートも好評!

デメリット

✔︎ キャンペーンは豪華だが縛りがキツい

  • キャンペーンは豪華だが利用条件がシビア。
  • 入金額や取引額が少ない人は厳しい。
TradersTrustの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

バミューダ諸島
法人登録のみ
ゼロカット
分別管理
43 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

500倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道3ドル)
1.8~2.0pips
(0.7~0.9pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
常時開催
2種類
高品質

※ 取引条件は上段がクラシック口座、下段の()はプロ口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

TradersTrust(トレーダーズトラスト)は、信頼性・安全性・透明性を第一に考える優良業者だ。

日本向け公式サイトの運営会社は、ハイレバレッジ・ボーナスを提供するためにバミューダ諸島での法人登録しかしていないが、グループ会社はキプロスCySECのライセンスを取得している。

スキャルピング・自動売買に制限はなく、ストップレベルは米ドル円ならゼロ。

基本の口座タイプは取引手数料無料でスプレッドがやや広めのクラシック口座と、取引手数料が10万通貨あたり片道3ドルと安くスプレッドも狭いプロ口座の2種類だ。

通貨ペア全般的にスプレッドは狭いので取引コストは安い。また、最低入金額200万円以上のVIP口座なら、取引手数料はプロ口座の半額となる(10万通貨あたり片道1.5)。

キャンペーンは常時キャッシュバックを実施しており、期間限定で200%入金ボーナスも開催する。取引コンテストも頻繁に開催しており、キャンペーンには非常に積極的だ。

しかしどのキャンペーンも縛りがきつく、資金が十分あり取引量の多い人しか上手く活用できない仕組みになっている。

資金の少ない人は、もっと使いやすいボーナスを提供するXM Trading・GEMFOREX・IS6FXなどがオススメだ。

 

BigBoss(ビッグボス)

ポストXM Tradingの有力候補!

メリット

✔︎ 信頼性・安全性を重視する優良業者

  • 顧客資産は全額保証!
  • 日本語サポートが高品質。出金対応もスムーズ。

✔︎ 取引するほどボーナスがもらえる

  • BigBossボスでは取引ボーナスを常時開催。
  • スタンダード口座・プロスプレッド口座が対象!
  • 取引1ロットあたり4ドルのボーナスがもらえる。

✔︎ トレーダーからの評判が良い!

  • 約定力が高くスキャルピングがやりやすいと評判。
  • 出金対応・出金スピードも好評!

デメリット

✔︎ プロ口座の取引コストが高い

  • 取引手数料は10万通貨あたり片道4.5ドルと高額。
  • スプレッドも広いので取引コストは他社より割高。
  • 取引ボーナスを考慮すればコスト削減が可能。

✔︎ XMに似ているが品質・充実度ではまだまだ敵わない

  • 通貨ペアが34銘柄しかない。
  • トレードツールもMT4のみ。
  • 口座開設・入金キャンペーンの開催頻度が少ない。
BigBossの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

SVG FSA ゼロカット・分別管理
全額補償
34 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

555倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力高い

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(片道4.5ドル)
1.5~1.7pips
(0.4~0.6pips)
可能
制限なし

自動売買

キャンペーン

日本語対応

可能
制限なし
常時開催
1種類
高品質

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はプロスプレッド口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

BigBoss(ビッグボス)は、情報公開に積極的で透明性が高く、XM Tradingに似て総合力の高い海外FX業者だ。

マイナーライセンスしか保有していないが、トレーダーの口座資金は全額補償される。

約定力も高いと評判で、入出金対応も非常にスムーズ。日本語サポートも完璧だ。

期間限定で100%入金ボーナスを開催するが、キャンペーンはあまり頻繁に開催しない。しかし、BigBossボスの魅力は常時開催している取引ボーナスである。

取引ボーナスは、1ロットあたり4ドル分のボーナスが毎週もらえるプロモーション。対象銘柄は通貨ペアのみだが、もらえるボーナスに上限はない。

BigBossボスは取引手数料が高くスプレッドも広めだが、この取引ボーナスを活用すれば取引コストの削減が可能だ。

ボーナスは出金できないので、実際の現金のようには扱えないが、BigBossボスのボーナスにはクッション機能が付いているので、ボーナス残高で含み損やロスカットに耐えられる。

「取扱通貨ペアが34銘柄しかない」「トレードツールがMT4のみ」などまだまだ発展途上ではあるが、BigBossは非常に使いやすい業者である。

 

GEMFOREX(ゲムフォレックス)

EA使い放題の自動売買初心者向き優良業者

メリット

✔︎ 少額取引に特化した3つの口座タイプが選べる

  • オールインワン口座、ノースプレッド口座はレバレッジ1,000倍、最小取引数量1,000通貨!
  • 数量限定のレバレッジ5,000倍口座もある!

✔︎ キャンペーン・サービスが充実

  • 口座開設ボーナスは過去最高2万円!
  • 期間限定・抽選の100%入金ボーナスを頻繁に開催!
  • 取引数量に応じた数のEAを毎月無料ダウンロードし放題!

✔︎ 取引コストが安い

  • 全ての口座が取引手数料無料でスプレッドが狭い。
  • 特にノースプレッド口座の取引コストは格安!

デメリット

✔︎ 自動売買・スキャルピングに制限あり

  • 5分間に往復10ロット以上の取引には許可が必要。
  • オールインワン口座以外はEA利用禁止。
  • 透明性の低いDD方式を採用。約定力もイマイチ。

✔︎ ノースプレッド口座やレバレッジ5,000倍口座にはデメリットも多い

  • ノースプレッド口座は、初回入金額30万円以上、自動売買不可、キャンペーン対象外。
  • レバレッジ5,000倍口座は、入金上限10万円、利益上限100万円、自動売買不可、キャンペーン対象外。
GEMFOREXの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

ニュージーランド
FSP
ゼロカット
分別管理
32 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

1,000倍 1,000通貨 DD方式を採用
約定力イマイチ

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(無料)
1.5~1.6pips
(0.3~0.5pips)
可能
制限あり

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限あり
期間限定
2種類
高品質

※ 取引条件は上段がオールインワン口座、下段の()はノースプレッド口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

GEMFOREX(ゲムフォレックス)「海外FXに不安を抱えている日本人トレーダー」のニーズに見事にマッチした人気業者だ。

GEMFOREXの運営会社は無料EA提供サービス「ゲムトレード」と同一なので、口座開設者は毎月の取引数量に応じて数のEAを無料ダウンロードできる

「どんなEAを使えばいいか分からない」「成績のいいEAは価格が高いから購入をためらってしまう」といった人は、とりあえずGEMFOREXで自動売買デビューしてみるのもいいだろう。

全ての口座が取引手数料無料。レバレッジは1,000倍、最小取引数量も1,000通貨なので、非常に少ない資金で取引を始められる。

特に、ノースプレッド口座の取引コストは業界最安といっても良い。また、数量限定でレバレッジ5,000倍口座もリリースしている。

キャンペーンは毎回期間限定開催だが、口座開設ボーナスは最高2万円、100%入金ボーナスも頻繁に開催するので新規ユーザーも既存ユーザーもお得にトレードできる。入金ボーナスは抽選だが、開催頻度は多く当選確率も高い。

ただ、GEMFOREXではスキャルピング・自動売買の制限に注意してほしい。

一般的なハイスペック業者ならスキャルピング・自動売買は無制限の業者が多いが、GEMFOREXでは5分間に往復10ロット以上の取引が禁止されているため、大きな取引数量でのスキャルピングには厳しい。

また、ノースプレッド口座とレバレッジ5,000倍口座はEAの利用が禁止されており、キャンペーンも対象外だ。

大きな利益を出したり取引数量が大きくなるほど、約定力が極端に下がるという評判もある。このようなデメリットは、取引形態にDD方式(相対取引)を採用する業者に多い。

さらに、GEMFOREXはライセンスを保有していない。ニュージーランドFSPに登録はあるが、これはディーラーライセンスではない。ニュージーランドの正式なディーラーライセンスはFMAが発行するものだ。

とはいえ、初心者がハイレバレッジの少額取引をするには非常に優れた業者である。あまり高額入金はせず、のんびりマイペースで取引する人にとってはむしろメリットのほうが大きいだろう。

 

IS6FX(is6com)

リニューアルしてサービス充実!

メリット

✔︎ 少額取引に特化した4つの口座タイプが選べる

  • マイクロ口座なら最小50通貨から取引可能。
  • 数量限定のレバレッジ6,000倍口座もある!

✔︎ 豪華なキャンペーンを積極的に開催

  • 期間限定・抽選の入金ボーナスを頻繁に開催。
  • 過去には最大300%入金ボーナスや元本復活口座も提供!

✔︎ 取引コストが安い

  • すべての口座が取引手数料無料。
  • スプレッドもまずまずの狭さ。
  • ただしポンド円は広いので注意。

デメリット

✔︎ 自動売買・スキャルピングに制限あり

  • 1注文あたり10ロット以上の取引には許可が必要!
  • マイクロ・スタンダード口座以外ははEA利用不可!
  • 透明性の低いDD方式を採用。約定力もイマイチ。

✔︎ 取扱銘柄が少ない

  • 通貨ペアは32銘柄のみ
  • その他CFD銘柄は貴金属のみ
is6comの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

SVG FSA ゼロカット
分別管理
32 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

1,000倍 1,000通貨 DD方式を採用
約定力イマイチ

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料 1.7~1.9pips
可能
制限あり

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限あり
期間限定
2種類
高品質

※ 取引条件はスタンダード口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、旧is6comがITコンサルティング企業「TECWrold」グループに買収されて生まれた海外FX業者だ。

最大レバレッジ1,000倍、全ての口座が取引手数料無料、期間限定キャンペーン、日本人スタッフによるきめ細かいサポートなど、GEMFOREXにタイプが非常によく似ている。

キャンペーンはスタンダード口座限定で、50〜100%入金ボーナスを期間限定・抽選で開催する。

GEMFOREXとの違いは、50通貨から取引できるマイクロ口座の存在である。また、IS6FXにはGEMFOREXを凌駕する数量限定レバレッジ6,000倍口座まである。

ただし、IS6FXにもGEMFOREXと同じようなスキャルピング制限・自動売買制限があるので注意してもらいたい。

1注文あたり10ロット以上は許可が必要なので、大きな取引数量のスキャルピングには厳しい。また、プロ口座とレバレッジ6,000倍口座はEAの利用が禁止されている。

また、通貨ペアは32銘柄しかなく、その他CFD銘柄も貴金属のみだ。

GEMFOREX同様、信頼性の高いライセンスも保有していない。分別管理は徹底しているものの、万が一IS6FXが破綻した際には、口座資金が全額返還される補償はない。

とはいえ、IS6FXもGEMFOREX同様、資金の少ないトレーダーがハイレバレッジとボーナスを活用しつつ、ハイリスク・ハイリターンの戦略で勝負するには非常に魅力的な業者である。

 

iFOREX(アイフォレックス)

日本人にはお馴染み!1996年設立の老舗ブローカー

メリット

✔︎ 取引コストの安さは業界トップレベル

  • 取引手数料無料かつ原則固定のスプレッドが激狭!
  • ただし、ECN口座の取扱はない。

✔︎ ロスカット覚悟の大勝負には最適

  • 最大レバレッジは400倍と一般的。
  • しかしロスカット水準はなんと0%。
    口座残高ゼロまでロスカットに耐えられる。

✔︎ 常時開催キャンペーンが充実!

  • 初回入金限定125%入金ボーナスを常時開催。
  • 友達紹介プログラムもある。
  • 口座資金には3%の利息もつく!

デメリット

✔︎ 自動売買・スキャルピング禁止

  • iFOREXでは明確にスキャルピングが禁止されている。
    トレードツールも裁量取引専用の独自ツールFXnet Viewのみ。
    ストップレベルも広く米ドル円は3.8pips!

✔︎ 主要銘柄のマイナススワップが高い

  • マイナススワップが高額。
  • 高金利通貨ペアの受取スワップもごく僅か。
iFOREXの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

英領バージン諸島
BVI
ゼロカット
分別管理
89 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

400倍 1,000通貨 DD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料 0.8pips 原則
禁止

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

不可 常時開催
3種類
高品質

※ 取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

iFOREX(アイフォレックス)は、日本で海外FXを普及させた草分け的存在だ。

1996年に設立されて以来、大きな事件・トラブルもなく多くの日本人トレーダーに愛用され続けている。

主な特徴は、独自ツール独特な取引条件の2点だ。

iFOREXでは、MT4・MT5・cTraderといった人気の高機能トレードツールは利用できず、裁量取引専用の独自ツール「FXnet View」を利用する。

自動売買はできないが、通貨ペアだけでなく株式・指数・仮想通貨・ETFなど幅広い商品を一画面で簡単に取引できるように工夫されている。

シンプルなツールだがチャートはMT4並の機能を備えており、これがまた非常に使いやすい。

「FXnet View」

独自ツール「FXnet View」

取引条件は国内FX業者のような「スプレッド原則固定」かつ「取引手数料無料」を採用している。

レバレッジは海外FX業者の中では一般的な400倍だが、ロスカット水準は0%なので、口座残高ゼロまで含み損やロスカットに耐えられる。

ハイレバレッジでの取引はもともとハイリスク・ハイリターンだが、iFOREXならさらに「勝てば大勝ち・負ければゼロ」という一攫千金を狙いの大勝負が可能だ。

さらに、口座開設ボーナス・入金ボーナス・キャッシュバック・友達紹介プログラムなどキャンペーンも豊富。IFC Marketsのように口座資金に最大3%の利息がつくので、サービス内容は至れり尽くせりといった感じである。

デメリットはやはり自動売買ができないことスキャルピングが禁止されていることだ。また、スワップポイントの支払額も高い。

スキャルピング禁止かつ長期トレードにも旨みがないとなると、トレードスタイルは自ずとデイトレードなどに限られてくるだろう。

 

instaforex(インスタフォレックス)

スプレッド完全ゼロのEurica口座に注目!

メリット

✔︎ 最大レバレッジ1,000倍で少額取引が可能

  • 最大レバレッジ1,000倍・最小取引数量100通貨。
  • 証拠金は最低約10円からでOK。

✔︎ 常時開催のキャンペーンが豪華

  • 100%・55%・30%入金ボーナスあり。
  • 口座資金には5%の利息もつく。
  • 入金ボーナスを使った取引ではスキャルピングが禁止。

✔︎ 独自ツールWebIFXが使いやすい

  • チャート機能が強力!比較チャートもしっかり搭載。
    ただし自動売買はできないので中上級者はMT4の利用を推奨。

デメリット

✔︎ 日本語サポート一切なし

  • 公式サイト・サポートセンターは英語対応のみ。
  • 口座開設書類も自分で英語翻訳が必要。
  • 日本円口座もない。

✔︎ 取引コストが高すぎる

  • スタンダード口座は取引手数料無料だがスプレッドが広すぎ。
  • Eurica口座はスプレッド完全ゼロだが取引手数料が超高額!
  • ただし、結局どちらの口座も取引コストは同額。
instaforexの特徴

ライセンス

資産補償

通貨ペア

英領バージン諸島
BVI
ゼロカット
分別管理
126 銘柄

最大レバレッジ

最小取引数量

約定力

1,000倍 1,000通貨 NDD方式を採用
約定力普通

取引手数料

スプレッド

スキャルピング

無料
(0.03〜0.08%)
3.0pips
(0.0pips)
可能
制限あり

自動売買

キャンペーン

日本語サポート

可能
制限なし
常時開催
2種類
なし

※ 取引条件は上段がスタンダード口座、下段の()はEurica口座のもの。取引手数料は10万通貨あたり金額。スプレッドは2021年1月20日10時台の米ドル円の値。

instaforex(インスタフォレックス)はロシアを拠点とする海外FX業者だ。

多くの企業スポンサーを務めるなど海外では知名度こそ高いが、トレーダーからの評判は悪く、SCAM認定もされている。

日本のマーケットは重視していないのか、日本語公式サイト・日本語サポート・日本円口座など、日本人向けサービスは一切ない。口座開設書類も自分で英語に翻訳して提出しなければならない。

口座タイプは取引手数料無料かつスプレッド原則固定のスタンダード口座と、スプレッド完全ゼロかつ取引手数料ありのEurica口座の2つに大きく分けられる。

しかし、どちらの口座もスプレッドと取引手数料を合計すると取引コストは同額となり、業界一高額と言っても過言ではない。また、ストップレベルも広く、米ドル円なら3.0pipsもある。

独自ツール「WebIFX」が利用できたり、100%・55%・30%入金ボーナス5%利息サービスを常時実施しているが、使いにくさと信用リスクの高さから利用価値はあまりない業者と言えるだろう。

安全性・信頼性で比較

独自ツール「WebIFX」

 

ポイント別に徹底比較!

安全性・信頼性で比較

  総合
評価
ライセンス・規制 資産管理
日本向けの
運営会社
その他の
グループ会社
分別管理 資産補償 その他
XM Trading 安心 -
セーシェル FSA
-
キプロス CySEC
ベリーズ IFSC
オーストラリア ASIC
実施 最大100万ドル補償 -
AXIORY 安心 ベリーズ IFSC 実施 全額補償 紛争解決機関加盟
TITAN FX -
普通
-
バヌアツ VFSC 実施 - -
LAND-FX 普通 SVG FSA イギリス FCA 実施 - -
HotForex 安心 SVG FSA イギリス FCA
キプロス CySEC
ドバイ DFSA
モーリシャス FSC
南アフリカ FSCA
セーシェル FSA
実施 - 法人向け賠償責任保険加盟
IronFX 普通 バミューダ諸島
法人登録のみ
イギリス FCA
キプロス CySEC
オーストラリア ASIC
南アフリカ FSCA
実施 - -
TradeView 安心 ケイマン諸島 CIMA 実施 最大3万5千ドル補償 -
FxPro 安心 バハマ SCB イギリス FCA
キプロス CySEC
ドバイ DFSA
実施 - 投資家保証基金加盟
金融サービス保証機構加盟
FBS 安心 バヌアツ VFSC キプロス CySEC
ベリーズ IFSC
実施 全額補償 -
IFC Markets 安心 英領バージン諸島 BVI キプロス CySEC 実施 全額補償 -
MYFX Markets 心配 SVG FSA 実施 - -
MILTON MARKETS 普通 バヌアツ VFSC 実施 - -
FXGT 普通 セーシェル FSA 実施 - 法人向け賠償責任保険加盟
Exness 普通 セーシェル FSA イギリス FCA
キプロス CySEC
実施 - -
TradersTrust 普通 バミューダ諸島
法人登録のみ
キプロス CySEC 実施 - -
BigBoss 安心 SVG FSA 実施 全額補償 -
GEMFOREX 心配 ニュージーランド FSP 実施 - -
IS6FX 普通 SVG FSA 実施 - -
iFOREX 普通 英領バージン諸島 BVI キプロス CySEC 実施 -
instaforex 心配 英領バージン諸島 BVI キプロス CySEC 実施 -

※ 2021年1月時点。SVG はセントビンセント・グレナディーン諸島の略。

信頼性の高い金融ライセンスを取得しているか?

安全性・信頼性が高いのは、会社の規模が大きく経営資金も潤沢なXM TradingAXIORYHotForexTradeviewFBSIFC Marketsの6社だ。

また、海外FX業者の信頼性・安全性は、取得している金融ライセンスの種類でもある程度判断できる。

とはいえ、日本人アカウントの運営会社は、ハイレバレッジと豪華なボーナスを提供するために、規制が緩く信頼性の低いマイナーライセンスしか取得していない業者がほとんどである。

代表的なものに、セーシェルFSA、セントビンセント・グレナディーン諸島FSA、ベリーズIFSC、英国領ヴァージン諸島BVIなどだが、これらには国内FXで義務付けられているような信託保全制度などがない。

AXIORYの「ベリーズ IFSC」ライセンス

AXIORY「ベリーズ IFSC」ライセンス

HotForex「セントビンセントグレナディーンFSA」ライセンス

世界的に信頼性の高い金融ライセンスは、イギリスFCA、キプロスCySEC、ケイマン諸島CIMAなどだ。

これらの金融ライセンスによって直接的に規制・監督を受けるFX口座は安全性が極めて高い反面、ハイレバレッジやボーナスを提供できないため、取引条件は国内FXと取引条件と大差がない。

しかし、親会社やグループ会社が信頼性の高い金融ライセンスを取得している業者であれば、セキュリティや顧客資産は厳しく管理されているので、グループ全体で考えた場合は一定レベル以上の信頼性があると判断していいだろう。

分別管理が徹底されているか?資産補償制度があるか?

次に大切なのは、業者資金と顧客資金を信頼性の高い銀行でしっかり分別管理しているかどうかである。

分別管理がされておらず、顧客の資金が業者の運営資金に充てられていると、万が一業者が経営破綻した場合に口座資金が全額返還される保証がないからだ。

この記事で解説している業者は、全て分別管理が徹底されている。しかし、業者が破綻した際にトレーダーの口座資金をしっかり補償できるかどうかは業者によって全く異なる。

分別管理だけでは不十分ということで、業者独自に保険や補償制度を導入している業者は安心だ。

XMAXIORYHotForexTradeviewFBSIFC Marketsの6社は補償が非常に手厚い。

特にAXIORY・Tradeviewでは、外部監査や管財人の仲介によって顧客資産は全額返還される仕組みを採用している。

世界的な金融グループであるFBS・IFC Marketsの全額補償もさすがと言える。

 

 

ボーナス・キャンペーンで比較

---------------- キャンペーン
開催頻度
キャンペーンの種類と特典
口座開設
ボーナス
入金
ボーナス
キャッシュ
バック
ポイント
プログラム
その他
XM Trading 常時
開催
3千円 100%+20% - 1ロット
最大約533円
のボーナス
友達紹介
プログラム
AXIORY 稀に
開催
- 100% - - -
TITAN FX 開催
しない
- - - - -
LAND-FX 常時
開催
- 10% - - リカバリー
ボーナス
HotForex 常時
開催
- 100%
(2種類)
- 1ロット
最大約34円
の現金
トレード
コンテスト
IronFX 常時
開催
- 100%
40%
20%
- - トレード
コンテスト
TradeView 開催
しない
- - - - -
FxPro 開催
しない
- - - - -
FBS 常時
開催
1万円 100% 米ドル円は
1ロット
約500円
の現金
1ロット
約80円
の現金
IFC Markets 常時
開催
- - - - 利息7%
MYFX Markets 稀に
開催
- - 最大
1万円
の現金
- -
MILTON MARKETS 常時
開催
5千円 50%+20% - - -
FXGT 頻繁に
開催
- 150%
60%
30%
- - -
Exness 開催
しない
 - - - - -
TradersTrust 常時
開催
- 200% - 1日10ロット
約500円
の現金
-
BigBoss 常時
開催
- - 1ロット
約400円
のボーナス
-
GEMFOREX 頻繁に
開催
最大
2万円
100% - - -
IS6FX 頻繁に
開催
5千円 100% - - -
iFOREX 常時
開催
- 125% - - 友達紹介
プログラム
利息3%
instaforex 常時
開催
- 100%
55%
30%
- - 利息5%

※ 2021年1月時点。1ドル100円換算。

海外FX業者のキャンペーンは、口座開設ボーナス・入金ボーナス・キャッシュバック・ポイントプログラム・その他の5つに分類できる。

口座開設ボーナスは、口座開設手続と本人認証を完了させるだけでもらえるボーナスだ。資金ゼロから取引を開始できるため、初心者には特におすすめのキャンペーンだ。

入金ボーナス・キャッシュバックは、業者の信頼性や取引スペックも考慮、その業者を長期間利用するつもりで選んだほうが良い。

そのほか、独自のポイントプログラム・利息サービス・友達紹介プログラムなどが充実している業者もある。

ボーナスを使った取引にさまざまな制限を設けている業者も多いので、単純に金額だけで選ばないように注意しよう。

以下の記事ではさらに詳しく各社のキャンペーンを比較しているので、参考にしてほしい。

【2021年1月】海外FXおすすめ新規口座開設ボーナス(ノーデポジット・未入金キャンペーン)

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スプレッドと手数料で比較

一般向け口座(スタンダード口座など)
取引
手数料
(片道)
スプレッド変動幅(上段)
0.1ロットあたりの取引コスト(下段)
米ドル円
ユーロ円
ポンド円
豪ドル円
ユーロドル
XM Trading 無料 1.6~1.8pips
160~180円
2.1~2.5pips
210~250円
3.5~3.8pips
350~380円
3.0~3.4pips
300~340円
1.7~1.9pips
177~198円
AXIORY 無料 1.2~1.4pips
120~140円
1.2~1.6pips
120~160円
1.5~1.9pips
150~190円
1.5~1.9pips
150~190円
1.0~1.3pips
104~135円
TITAN FX 無料 1.1~1.3pips
110~130円
1.2~1.5pips
120~150円
1.9~2.1pips
190~210円
1.3~1.7pips
130~170円
1.1~1.3pips
114~135円
LAND-FX 無料 0.9~1.4pips
90~140円
1.5~2.2pips
150~220円
1.6~2.5pips
160~250円
1.8~2.2pips
180~220円
0.8~0.9pips
83~94円
HotForex 無料 1.6~1.7pips
160~170円
1.4~1.8pips
140~180円
2.5~2.7pips
250~270円
2.3~2.6pips
230~260円
1.1~1.2pips
114~125円
IronFX 無料 2.0~2.4pips
200~240円
2.2~2.9pips
220~290円
4.1~4.5pips
410~450円
3.9~4.2pips
390~420円
2.1~2.4pips
218~250円
TradeView 無料 0.8~1.0pips
80~100円
1.1~1.2pips
110~120円
1.7~2.0pips
170~200円
1.5~1.8pips
150~180円
0.7~0.9pips
73~94円
FxPro 無料 1.6~1.8pips
160~180円
1.9~2.2pips
190~220円
2.8~3.0pips
280~300円
2.8~3.1pips
280~310円
1.5~1.6pips
156~187円
FBS 無料 1.2~1.4pips
120~140円
1.7~2.2pips
170~220円
3.6~4.0pips
360~400円
1.9~2.2pips
190~220円
0.6~1.0pips
62~104円
IFC Markets 無料 1.4~1.8pips
140~180円
2.2~3.0pips
220~300円
4.5~5.0pips
450~500円
3.1~3.8pips
310~380円
1.6~1.9pips
187~198円
MYFX Markets 無料 1.2~1.5pips
120~150円
1.5~1.9pips
150~190円
2.0~2.4pips
200~240円
1.7~2.0pips
170~200円
1.0~1.2pips
104~125円
MILTON MARKETS 無料 1.1~1.3pips
110~130円
1.1~1.3pips
110~130円
0.9~1.6pips
90~160円
1.4~1.9pips
140~190円
0.8~1.1pips
83~114円
FXGT 無料 1.5~1.9pips
150~190円
1.8~2.5pips
180~250円
3.1~3.5pips
310~350円
2.9~3.1pips
290~310円
1.6~1.8pips
166~187円
Exness 無料 1.1pips
110円
1.9pips
190円
2.0pips
200円
1.3pips
130円
1.0pips
104円
TradersTrust 無料 1.8~2.0pips
180~200円
1.8~2.2pips
180~220円
2.4~2.8pips
240~280円
1.9~2.1pips
190~210円
1.3~1.5pips
135~156円
BigBoss 無料 1.5~1.7pips
150~170円
2.0~2.3pips
200~230円
2.5~2.7pips
250~270円
1.8~2.1pips
180~210円
1.9~2.0pips
198~208円
GEMFOREX 無料 1.5~1.6pips
150~160円
1.6~1.8pips
160~180円
2.0~2.5pips
200~250円
1.6~1.7pips
160~170円
1.5~1.8pips
156~187円
IS6FX 無料 1.7~1.9pips
170~190円
2.3~2.4pips
230~240円
4.0~4.5pips
400~450円
2.9~3.1pips
290~310円
1.5~1.7pips
156~177円
iFOREX 無料 0.8pips
80円
1.2pips
120円
2.3pips
230円
3.0pips
300円
0.7pips
73円
instaforex 無料 3.0pips
300円
3.0pips
300円
7.0pips
700円
8.0pips
800円
3.0pips
312円

+ 対象口座

  • XM Trading:スタンダード口座
  • AXIORY:スタンダード口座
  • TITAN FX:Zeroスタンダード口座
  • LAND-FX:Live口座
  • HotForex:プレミアム口座
  • IronFX:ライブ変動口座
  • TradeView:X leverage口座
  • FxPro:MT4マーケット口座
  • FBS:スタンダード口座
  • IFC Markets:スタンダード変動口座
  • MYFX Markets:スタンダード口座
  • MILTON MARKETS:スマート口座
  • FXGT:※口座名なし
  • Exness:スタンダード口座
  • TradersTrust:クラシック口座
  • BigBoss:スタンダード口座
  • GEMFOREX:オールインワン口座
  • IS6FX:スタンダード口座
  • iFOREX:※口座名なし
  • instaforex:スタンダード口座

※ 2021年1月20日10時台の平均スプレッド。1ドル104円換算

海外FX業者の取引口座には業者ごとさまざまなタイプが用意されているが、取引コストのタイプによって以下の2種類に分類できる。

  • 一般向け口座:取引手数料無料・スプレッド広め
  • 中上級者向け口座:取引手数料あり・スプレッド有利

取引コストを「スプレッド+取引手数料」で考えると、一般向け口座のほうがトータルコストは高いが、スプレッドは比較的安定している。

海外FX業者がどこのリクイディティ・プロバイダ(通称LP)からレートを入手しているかによって、トレーダーに配信できるレート・スプレッドは大きく変わるため、業者の特徴が大きく現れやすいタイプの口座だ。

一般向け口座の場合、通貨ペア全般的に取引コスト安い業者は、AXIORYTITAN FXLAND-FXTradeViewMyfxMarketsMILTON MARKETSExnessだ。

instaforexは圧倒的にコストが高く、IronFXFBSIFC Marketsは、通貨ペアによって極端に有利なものと不利なものに分かれるので、業者を使い分けるようにしたほうがいい。

中上級者向け口座(ECN口座など)
取引
手数料
スプレッド変動幅(上段)
0.1ロットあたりの取引コスト(下段)
米ドル円
ユーロ円
ポンド円
豪ドル円
ユーロドル
XM Trading 5通貨 0.0~0.3pips
104~134円
0.3~0.6pips
155~185円
1.0~1.3pips
242~272円
0.9~1.2pips
170~200円
0.0~0.4pips
125~167円
AXIORY 3ドル 0.2~0.4pips
82~102円
0.4~0.6pips
102~122円
0.7~1.0pips
132~162円
0.5~0.7pips
112~132円
0.1~0.3pips
73~94円
TITAN FX 3.5ドル 0.1~0.3pips
83~103円
0.3~0.6pips
103~133円
0.8~1.2pips
153~193円
0.4~0.6pips
113~133円
0.1~0.3pips
83~104円
LAND-FX 3.5ドル 0.0~0.5pips
73~123円
0.2~0.5pips
93~123円
0.4~0.6pips
113~133円
0.2~1.1pips
93~183円
-0.1~0.4pips
62~114円
HotForex 3ドル
または
4ドル
0.2~0.3pips
82~92円
0.9~1.1pips
152~172円
0.6~0.9pips
122~152円
0.9~1.3pips
173~213円
0.2~0.3pips
83~94円
IronFX 無料 0.3~0.4pips
30~40円
0.3~0.5pips
30~50円
0.5~0.8pips
50~80円
1.1~1.3pips
110~130円
0.3~0.5pips
31~52円
TradeView 2.5ドル 0.1~0.2pips
62~72円
0.1~0.3pips
62~82円
0.7~0.9pips
122~142円
0.2~0.4pips
72~92円
0.1~0.2pips
62~73円
FxPro 4.5ドル 0.3pips
124円
1.1~1.3pips
204~224円
1.6~1.8pips
254~274円
0.9~1.3pips
184~224円
0.3~0.4pips
125~135円
FBS 3ドル 0.4~0.6pips
102~122円
1.5~2.0pips
212~262円
2.5~3.0pips
312~362円
1.3~1.7pips
192~232円
0.2~0.3pips
83~94円
IFC Markets - - - - - -
MYFX Markets 3.5ドル 0.0~0.1pips
73~83円
0.3~0.6pips
103~133円
0.8~1.2pips
153~193円
0.4~0.7pips
113~143円
0.0~0.3pips
73~104円
MILTON MARKETS - - - - - -
FXGT - - - - - -
Exness 3.5ドル
~
7.5ドル
0.0~0.1pips
73~83円
0.0~0.1pips
104~114円
0.0pips
156円
0.3~0.4pips
124~134円
0.0pips
73円
TradersTrust 3ドル 0.7~0.9pips
132~152円
0.7~1.0pips
132~162円
0.9~1.6pips
152~222円
0.9~1.2pips
152~182円
0.4~0.5pips
104~114円
BigBoss 4.5ドル 0.4~0.6pips
134~154円
0.9~1.1pips
184~204円
1.1~1.6pips
204~254円
0.9~1.3pips
184~224円
0.7~1.0pips
166~198円
GEMFOREX 無料 0.3~0.5pips
30~50円
0.5~0.6pips
50~60円
1.4~1.6pips
140~160円
0.6~0.7pips
60~70円
0.3~0.5pips
31~52円
IS6FX - - - - - -
iFOREX - - - - - -
instaforex 0.03%
~
0.08%
0.0pips
300円
0.0pips
300円
0.0pips
700円
0.0pips
800円
0.0pips
300円

+ 対象口座

  • XM Trading:XM Zero座
  • AXIORY:ナノスプレッド口座
  • TITAN FX:Zeroブレード口座
  • LAND-FX:ECN口座
  • HotForex:ゼロスプレッド口座
  • IronFX:ABSOLUTE ZERO口座
  • TradeView:ILC(MT4)口座
  • FxPro:cTrader口座
  • FBS:ECN口座
  • IFC Markets:※該当口座なし
  • MYFX Markets:プロ口座
  • MILTON MARKETS:エリート口座(測定未実施)
  • FXGT:※該当口座なし
  • Exness:ゼロ口座
  • TradersTrust:プロ口座
  • BigBoss:プロスプレッド口座
  • GEMFOREX:ノースプレッド口座
  • IS6FX:プロ口座(新規受付停止中)
  • iFOREX:※該当口座なし
  • instaforex:Eurica口座

※ 2021年1月20日10時台の平均スプレッド。取引手数料は1ロットあたりの片道の金額。1ドル104円・1ユーロ125円・1ポンド142円・1豪ドル80円換算(小数点以下四捨五入)

中上級者向け口座は、基本的に取引形態にNDD ECN方式を採用している業者がほとんどだ。ECNとは、マーケットにおいて他のユーザーとオークション形式で取引する仕組みのこと。

基本的にスプレッド0.0pips(買レートと売レートが同額)を売りにしている業者が多いが、実際はマーケットの流動性に応じて激しく変動するため、業者やLPのキャパシティが顕著に現れる口座だ。

中でもオススメはTradeViewだ。取引コストは米ドル円なら62〜72円と格安で、透明性の高い取引ができる。

IronFXGEMFOREXは取引手数料が無料なので、スプレッドが狭い中上級者向け口座の中でも圧倒的なコストの安さを実現できているが、このタイプの口座はDD方式である可能性が高い。

業者の口座ラインナップの中では比較的中上級者向け口座に位置する口座なので、ここでは便宜上他社のECN口座と比較しているが、取引の透明性には疑問があるため注意が必要だ。

instaforexのEurica口座は全ての通貨ペアのスプレッドが完全0.0pips固定だが、その分だけ取引手数料が高額なのでオススメできない。

 

スワップポイントで比較

0.1ロット1日あたりの
買スワップ(上段)売スワップ(下段)
米ドル円
ユーロ円
ポンド円
豪ドル円
ユーロドル
ランド円
トルコ円
XM Trading -19円
-37円
-50円
-20円
-33円
-45円
-28円
-39円
-62円
-7円
- -
AXIORY -23円
-38円
-40円
-3円
-43円
-53円
-6円
-18円
-49円
2円
8円
-17円
44円
-61円
TITAN FX -20円
-42円
-42円
-9円
-43円
-49円
-6円
-26円
-45円
-4円
10円
-18円
-
LAND-FX -7円
-9円
-10円
-8円
-11円
-11円
-7円
-6円
-10円
-7円
- -
HotForex -15円
-45円
-40円
-20円
-25円
-45円
-25円
-20円
-62円
-10円
10円
-327円
-
IronFX -23円
-50円
-40円
-30円
-36円
-48円
-49円
-28円
-62円
-20円
0円
-2円
-3円
-50円
TradeView -19円
-42円
-37円
-14円
-36円
-56円
-9円
-23円
-46円
-11円
- -
FxPro -17円
-33円
-43円
-18円
-25円
-47円
-27円
-32円
-54円
-9円
- -
FBS -4円
-26円
-28円
-4円
-11円
-20円
-12円
-21円
-39円
6円
- -
IFC Markets -19円
-39円
-51円
-18円
-32円
-46円
-19円
-28円
-58円
-8円
- -
MYFX Markets -1円
-22円
-34円
1円
-14円
-24円
-3円
-23円
-44円
15円
104円
-161円
-
MILTON MARKETS -9円
-36円
-30円
0円
-24円
-48円
-21円
-43円
-48円
1円
- 18円
-93円
FXGT 3円
-67円
-43円
-34円
-4円
-76円
-4円
-54円
-76円
-1円
- 20円
-140円
Exness -4円
-34円
-27円
-5円
-5円
-31円
-6円
-16円
-42円
12円
4円
-104円
-20円
-149円
TradersTrust -14円
-36円
-35円
-20円
-33円
-44円
-8円
-23円
-56円
-1円
- -
BigBoss -11円
-24円
-22円
-36円
-11円
-96円
11円
-77円
19円
-108円
- -
GEMFOREX 2円
3円
-15円
-12円
1円
-38円
11円
-77円
3円
3円
- -
IS6FX 5円
-35円
-24円
-9円
-12円
-49円
18円
-86円
-44円
13円
- -
iFOREX -21円
-36円
-56円
-13円
-57円
-43円
-31円
-25円
-93円
-49円
1円
-15円
3円
-88円
instaforex -2円
-6円
-5円
-3円
-2円
-6円
-2円
-4円
-7円
-2円
-7円
-7円
-

※ 2021年1月20日時点。1ドル104円換算(小数点以下四捨五入)

海外FXの利益は為替差益が中心なので、スワップポイントで稼ごうとは考えないほうが良い。

スワップポイントは各通貨の金利差を調整するためもので、業者が独自に設定している。

ポジションを保有したまま日をまたぐことによって、通貨ペア別・売買方向別に「受取り」または「支払い」が毎日発生する仕組みだ。

厄介なことに、海外FXでは売ポジションも買ポジションも高額なマイナススワップ(支払い)ばかり。

スキャルピングやデイトレードメインの人なら無視できるが、中長期トレードの裁量取引・自動売買では毎日支払う取引コストになるので、業者選びでチェックしなければならないことの一つだ。

各社の0.1ロット・1日あたりのスワップポイントを比較すると、LAND-FXMYFX MarketsExnessGEMFOREXIS6FXinstaforexは、比較的マイナススワップの支払額を安いので、中長期トレードの取引コストを安く抑えることが可能だ。

自動売買や日をまたくトレードをする場合には、自分が主に取引する通貨ペアのスワップポイントもしっかり考えて、業者を選ぶようにしよう。

 

通貨ペア数やその他の取扱銘柄で比較

---------------- 通貨ペア数 その他の取扱商品
XM Trading 57 銘柄 貴金属・エネルギー
商品・株価指数-
AXIORY 62 銘柄 貴金属・エネルギー
株価指数
TITAN FX 57 銘柄 貴金属・エネルギー
株価指数
LAND-FX 67 銘柄 貴金属・エネルギー
株価指数-
HotForex 53 銘柄 貴金属・エネルギー
商品・株式
株価指数・債券
ETF・仮想通貨
IronFX -
83 銘柄
-
貴金属・エネルギー
商品・株価指数
株式
TradeView -
36 銘柄
-
貴金属・エネルギー
株式・株価指数
債券・ETF
仮想通貨
FxPro -
69 銘柄
-
貴金属・エネルギー
商品・株価指数
株式
FBS -
38 銘柄
-
貴金属・エネルギー
株式・株価指数
IFC Markets 49 銘柄 貴金属・エネルギー
商品・株式
株価指数・ETF
仮想通貨
MYFX Markets -
52 銘柄
-
貴金属・エネルギー
商品・株価指数
仮想通貨
MILTON MARKETS 43 銘柄 貴金属・エネルギー
株式・株価指数
仮想通貨
FXGT 48 銘柄 貴金属・エネルギー
株式・株価指数
仮想通貨
Exness 127 銘柄 貴金属・エネルギー
株式・株価指数
仮想通貨
TradersTrust 43 銘柄 貴金属・エネルギー
株価指数・仮想通貨
BigBoss 34 銘柄 貴金属・エネルギー
株価指数・仮想通貨
GEMFOREX 32 種類 貴金属・エネルギー
株価指数
IS6FX -
32 種類
-
貴金属
iFOREX 89 種類 貴金属・エネルギー
商品・株式
株価指数・ETF
仮想通貨
instaforex -
126 種類
-
貴金属・エネルギー
商品・株式
株価指数・仮想通貨

※ 2021年1月時点

取扱銘柄の充実度は各社で大きく異なる。

HotForexIFC MarketsFBSExnessiFOREXでは、通貨ペア以外の商品・株式・指数といったCFD銘柄を豊富に取扱っている。

特に、IFC Marketsの合併商品は、通貨・商品などを組み合わせて自分だけの独自ペアを作成できるため、投資戦略の幅が格段に広がる。

iFOREXではシンプルで分かりやすい独自のトレードツール を採用することで、初心者でもさまざまな銘柄にチャレンジしやすいよう工夫されている。

 

約定力で比較

---------------- 約定力 約定力に影響するもの
取引形態 サーバー
(所在国)
XM Trading 高い NDD 非公開
AXIORY 高い NDD Equinix TY3
(東京)
TITAN FX イマイチ NDD Equinix NY4
(ニューヨーク)
LAND-FX 高い NDD Equinix TY3
(東京)
HotForex 普通 NDD 非公開
IronFX 普通 DD
NDD
非公開
TradeView 高い NDD Equinix LD4
(ロンドン)
FxPro 高い NDD Equinix LD4
(ロンドン)
FBS 普通 NDD 非公開
IFC Markets イマイチ NDD 非公開
(米国)
MYFX Markets 高い NDD Equinix NY4
(ニューヨーク)
MILTON MARKETS 高い NDD Equinix LD4
(ロンドン)
FXGT 普通 NDD 非公開
Exness 普通 NDD 非公開
TradersTrust 普通 NDD Equinix TY3
(東京)
BigBoss 高い NDD 非公開
GEMFOREX イマイチ DD 非公開
(米国)
IS6FX イマイチ DD 非公開
iFOREX 普通 DD 非公開
instaforex 普通 DD 非公開

※ 2021年1月時点。評価は約定スピード・取引形態・サーバーの安定性で総合的に判断。

約定スピードがいつでも安定しているか?

「約定力が高い」とは、いつでも希望価格で注文が確定することを意味する。

約定力が低いと、クリックした画面の価格より最終的な注文の確定価格がズレてしまい、「本来より利益が少なく」「本来より損失が大きく」「利益が損失に一転する」などトレード成績に大きく影響する。

約定力はさまざまな条件で大きく変わるものなので、上記の表の評価はあくまで目安として考えてほしい。

約定力を重視する場合は、XM TradingAXIORYLAND-FXTradeViewあたりがオススメだ。

ただ、評価の低いGEMFOREXでも、平常時であれば約定スピードは1秒以内に処理されるので十分早い。

また、どこの業者も平常時であれば約定スピードは一日平均0.3〜0.9秒前後なので、そこまでシビアにならなくともスムーズな取引はできる。

約定スピードにこだわる人なら、しっかりと数字で判断したいと思うだろうが、それはなかなか難しい。

実際の計測データを公表している業者・トレーダーもいるが、約定力は「計測期間」「パソコンやスマホの性能」「通信環境」「接続先の取引サーバー」「VPSサーバーの利用」などさまざまな条件によって変わる。

そのため、いつでも誰でもデータと同じ約定力で取引できる訳ではない。

取引形態に透明性が高いNDD方式が採用されているか?

取引形態も約定力に大きく影響する。

一部の海外FX業者では、取引形態に国内FX業者と同じDD方式(相対取引)を採用している。

DD方式は普通に取引している分には問題ないが、「大口取引」「過度なスキャルピング」「大きな利益を出す」などすると、急に約定力が落ちることがあるため注意が必要だ。

常にトレーダーと業者の利益は相反しているため、優秀なトレーダーほど約定拒否や意図的なスリッページ・スプレッド拡大の被害を受ける可能性がある。

NDD方式を採用する業者であれば、業者が契約するリクイディティ・プロバイダ(通称LP)の中から最も有利な価格が配信される仕組みになっている。

顧客の注文は自動的にマーケットに流れるので、基本的に約定拒否や意図的な価格操作は不可能だ。

業者の利益は各種手数料だけなので、トレーダーと業者に利益相反の関係もない。

 

スキャルピング・自動売買で比較

スキャルピング・自動売買に制限はないか?
---------------- スキャルピング
の制限
自動売買やEA
の制限
ストップレベル
(米ドル円の場合)
XM Trading 制限なし 制限なし 4.0 pips
AXIORY 制限なし 制限なし 0.0 pips
TITAN FX 制限なし 制限なし 0.0 pips
LAND-FX 制限なし 制限なし 1.2 pips
HotForex 制限なし 制限なし 3.0 pips
IronFX 制限なし 制限なし 3.5 pips
TradeView 制限なし 制限なし 0.0 pips
FxPro 制限なし 制限なし 1.0 pips
FBS 制限なし 制限なし 0.1 pips
IFC Markets 制限なし 制限なし 3.6 pips
MYFX Markets 制限なし 制限なし 0.0 pips
MILTON MARKETS 制限なし 制限なし 0.0 pips
FXGT 制限なし 制限なし 6.2 pips
Exness 制限なし 制限なし 2.7 pips
TradersTrust 制限なし 制限なし 0.0 pips
BigBoss 制限なし 制限なし 1.0 pips
GEMFOREX 5分間に往復合計
10ロット以上の取引
には許可が必要
オールインワン口座
以外はEA利用不可
2.0 pips
IS6FX 1注文あたり10ロット
以上は許可が必要
マイクロ口座
スタンダード口座
以外はEA利用不可
2.0 pips
iFOREX 禁止 利用不可 3.8 pips
instaforex ポジション保有時間
5分以上必要
制限なし 3.0 pips

※ 2021年1月時点。ストップレベルはスタンダード口座など一般向け口座の米ドル円の値。

海外FX業者の多くは、極端に取引サーバーに負担をかける行為をしない限り、スキャルピングやEAを使った自動売買はウェルカムだ。

しかし、GEMFOREXIS6FXiFOREXinstaforexの4社には注意してほしい。

まず、iFOREXはスキャルピングも自動売買も両方できない。GEMFOREX・IS6FXの中上級者向け口座も、EAの使用を禁止している。

さらに、GEMFOREX・IS6FX・instaforexには、ポジション保有時間・取引数量に制限もあるのでスキャルピングには厳しい業者だ。

規約違反と判断された場合は、口座凍結や利益没収となる可能性があるので注意してほしい。

また、スキャルピングをする人は前述したスプレッドの狭さ取引手数料の安さ約定力の高さも重視しよう。

 

少額取引から大口取引まで可能か?
---------------- 最大
レバレッジ
最小
取引数量
最大
取引数量
ロスカット
水準
XM Trading 888倍 1,000
通貨
500万通貨 20%
AXIORY 400倍 1,000
通貨
10,000万
通貨
20%
TITAN FX 500倍 1,000
通貨
1,000万
通貨
20%
LAND-FX 500倍 1,000
通貨
300万
通貨
30%
HotForex 500倍 1,000通貨 600万
通貨
20%
IronFX 1,000倍 1,000
通貨
無制限 20%
TradeView 400倍 1,000
通貨
無制限 100%
FxPro 500倍 1,000
通貨
100,000万
通貨
20%
FBS 3,000倍 1,000
通貨
5,000万
通貨
20%
IFC Markets 200倍 10,000
通貨
100,000万
通貨
10%
MYFX Markets 400倍 1,000
通貨
1,000万
通貨
20%
MILTON MARKETS 1,000倍 1,000
通貨
500万
通貨
50%
FXGT 500倍 1,000
通貨
500万
通貨
50%
Exness 無制限 1,000
通貨
200万〜
2,000万
通貨
0%
TradersTrust 500倍 1,000
通貨
10,000万
通貨
20%
BigBoss 555倍 1,000
通貨
500万
通貨
20%
GEMFOREX 1,000倍 1,000
通貨
300万
通貨
50%
IS6FX 1,000倍 1,000
通貨
300万
通貨
50%
iFOREX 400倍 1,000
通貨
500万
通貨
0%
instaforex 1,000倍 1,000
通貨
100,000万
通貨
10%

+ 対象口座

  • XM Trading:スタンダード口座
  • AXIORY:スタンダード口座
  • TITAN FX:Zeroスタンダード口座
  • LAND-FX:Live口座
  • HotForex:プレミアム口座
  • IronFX:ライブ変動口座
  • TradeView:X leverage口座
  • FxPro:MT4マーケット口座
  • FBS:スタンダード口座
  • IFC Markets:スタンダード変動口座
  • MYFX Markets:スタンダード口座
  • MILTON MARKETS:スマート口座
  • FXGT:※口座名なし
  • Exness:スタンダード口座
  • TradersTrust:クラシック口座
  • BigBoss:スタンダード口座
  • GEMFOREX:オールインワン口座
  • IS6FX:スタンダード口座
  • iFOREX:※口座名なし
  • instaforex:スタンダード口座

※ 2021年1月時点。スタンダード口座など一般向け口座におけるメジャー通貨ペアの場合。最小取引数量・最大取引数量は1ポジションあたりの金額。

自動売買では、資金不足によるロスカットに注意しなければいけない。

「レバレッジが高い」かつ「ロスカット水準が高い」ほど、口座の余剰資金を圧迫し、ほんの少しトレンドが逆行しただけでもロスカットは発動してしまう。

国内FX業者はロスカット水準100%(または50%+追証など)なので、取引に使用している証拠金と同額の余剰資金を口座に残しておかなくてはいけない。

海外FX業者の多くはロスカット水準20〜30%だが、Tradeviewは国内FXと同じ100%なので、十分な余剰資金を口座に入金してからEAを稼働させる必要がある。

iFOREXロスカット水準0%を採用しているため口座残高がゼロになるまでロスカットに耐えられるが、そもそも自動売買自体禁止だ。している。

また、EAなどの自動売買プログラムには、取引数量に関する条件があらかじめ決まっているので、業者の最小取引数量・最大取引数量も意識するようにしよう。

ちなみに、上記20社は全てゼロカットを採用しているため、資金以上の損失が発生することはない。

 

トレードツールや各種サービスが充実しているか?
トレードツール 無料VPS
サービス
MT4 MT5 cTrader その他
XM Trading 利用
可能
利用
可能
- - 利用
可能
AXIORY 利用
可能
- 利用
可能
- -
TITAN FX 利用
可能
利用
可能
- 独自
ツール
利用
可能
LAND-FX 利用
可能
利用
可能
- - -
HotForex 利用
可能
利用
可能
- 独自
ツール
利用
可能
IronFX 利用
可能
- - - 利用
可能
TradeView 利用
可能
利用
可能
利用
可能
- -
FxPro 利用
可能
利用
可能
利用
可能
独自
ツール
利用
可能
FBS 利用
可能
利用
可能
- 独自
ツール
利用
可能
IFC Markets 利用
可能
利用
可能
- 独自
ツール
-
MYFX Markets 利用
可能
- - - -
MILTON MARKETS 利用
可能
- - - -
FXGT - 利用
可能
- - -
Exness 利用
可能
利用
可能
利用
可能
TradersTrust 利用
可能
- - - 利用
可能
BigBoss 利用
可能
- - - -
GEMFOREX 利用
可能
- - 独自
ツール
利用
可能
IS6FX 利用
可能
- - - 利用
可能
iFOREX - - - 独自
ツール
-
instaforex 利用
可能
利用
可能
- 独自
ツール
利用
可能

※ 2021年1月時点

スキャルピングや自動売買をするなら、トレードツールや各種サービスも重視して業者を選ぼう。

ほとんどの業者はトレードツールにMT4(MetaTrader4)を採用しているが、最近では機能が改善された最新バージョンのMT5(MetaTrader5)を導入する業者も増えてきた。

どちらも無料・有料のEA(自動売買プログラム)を使った自動売買ができる。

また、キプロスにあるSpotware System社が開発したcTraderは、短期売買に特化した機能を備えつつ自動売買もできるため、スキャルピングをするトレーダーに人気のトレードツールだ。

上記の20社の中では、AXIORYTradeviewFxProの3社でしか取扱っていない。

cTrader

注意してほしいのは、MT4・MT5・cTraderはそれぞれ開発言語が異なるため、自動売買プログラムに互換性がないということ。

MT4のEAをMT5やcTraderで利用すること、またはその逆も不可能だ。自分が持っている自動売買プログラムが、次の業者でも使えるかどうかも意識するようにしよう。

また、この3つのトレードツールで自動売買ができるのは全てダウンロードタイプのWindowsソフトだ。業者によってはMac対応アプリをダウンロードできるところもあるが、動作は保証されていない。

Appleはサードパーティ製のアプリのインストールを制限しており、IntelプロセッサーからM1チップへの移行を進めている。

Macユーザーが自動売買をする場合は、Mac常にWindows環境を構築するParallels Desktopなどの仮想化ソフトを導入したり、VPSサーバーを契約する必要がある。

しかしどちらも別途費用がかかる。そのため、一定の条件をクリアすれば無料でVPSサーバーが利用できる業者を活用するのもいいだろう。

 

日本語サポートで比較

主な問合せ窓口
日本語受付時間
日本語
対応品質
日本語
公式サイト
XM Trading チャット 高品質 高品質
平日9時〜21時
AXIORY チャット 普通 高品質
平日10時半〜23時半
TITAN FX チャット 普通 高品質
平日7時〜15時
チャットは平日24時間
LAND-FX 高品質 高品質
平日10時〜18時
HotForex チャット 高品質 高品質
平日15半〜24時
IronFX チャット 普通 高品質
平日14時~翌1時
TradeView 高品質 情報量が
少ない
常時受付
FxPro チャット 普通 日本語が
少々おかしい
平日11時〜20時
FBS チャット イマイチ 日本語が
少々おかしい
平日15時〜24時
IFC Markets チャット イマイチ 高品質
平日13時〜21時半
MYFX Markets チャットLINE 高品質 高品質
平日6時〜15時
MILTON MARKETS LINE 高品質 高品質
常時受付
FXGT チャットLINE 高品質 高品質
24時間365日
チャットは9時〜23時
Exness チャットLINE 高品質 高品質
平日12時〜20時
TradersTrust チャット 高品質 高品質
平日10〜24時
BigBoss チャット 高品質 高品質
平日10時〜18時
GEMFOREX 高品質 高品質
平日10時~17時
IS6FX 高品質 高品質
常時受付
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※ 2021年1月時点。営業時間は夏時間の場合

海外FX業者でも、日本語サポート・日本語公式サイトに力を入れている業者は非常に多いが、その日本語レベルや対応品質にはかなり差がある。

日本語サポートがしっかりしていなければ、入出金対応や複雑なテクニカル案件の対応に支障が出る。

FBSには日本人スタッフが在籍しておらず、Google翻訳を使ったサポートがメインなので、日本語ではコミュニケーションがうまく取れない。公式サイトの日本語もおかしく意味の分からない部分が多い。

instaforexは日本語対応が一切できず、口座開設書類も自分で英語に翻訳してから提出しなければならない。

その他の業者の日本語レベルは問題ないが、スタッフの対応品質や対応スピードはタイミングや内容によって変わる。

その中でも特に高品質なサポートを受けられる業者は、XM TradingLAND-FXFXGTBigBossTradersTrustiFOREXだ。

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