FBS(エフビーエス)の評判と評価!デメリットも解説

公式サイトはこちら

FBS(エフビーエス)は、世界190カ国・1200万人のトレーダーに利用されている世界的な海外FX業者であり、日本語公式サイト・日本語サポートも提供されている。

しかし、どちらも日本語レベルがかなり低いため、初心者の人はFBSがどんな業者なのかなかなか理解できないという人も多いようだ。

この記事では、英語が苦手かつ海外FX初心者向けに、FBSの魅力と注意点について徹底解説する。

まず、FBSのメリットは、最大レバレッジ3,000倍豪華なボーナスがもらえるプロモーションの2つだ。

はっきり言って、それ以外はいたって平凡である。

最大レバレッジ3,000倍というのは、当サイトで紹介している業者の中で最も高い。

他社のレバレッジは、高くても500倍から1,000倍といったところなので、いかにFBSの3,000倍が飛び抜けているかが分かる。

ハイレバレッジのメリット・デメリットは、主に次の2つだ。

  • 資金効率が良くなる(相場が予想通りに動いた場合)
  • ロスカットまでの猶予がなくなる(相場が予想と反対に相場が動いた場合)

そのためFBSでは、このレバレッジ3,000倍を活かし、少ない資金でハイリスクなトレードをする人には最適だ。

また、FBSは、口座開設ボーナス・入金ボーナス・キャッシュバック・ポイントプログラムの4種類のプロモーションを常時実施している。

他社にあるキャンペーンやプロモーションは、ほぼ全種類そろっていると言ってもいいだろう。

ただし、取引コストが高く通貨ペアの種類も少ないため、資産運用をするためのメインの口座としてはやや力不足である。

ここで「FBSでの取引に向いている人」「他社で取引したほうが良い人」を明確にしておこう!

での取引に向いている人

ボーナスの豪華な業者が良い人

ポイントFBSのプロモーションは、「口座開設ボーナス100ドル」「100%入金ボーナス」「キャッシュバック」「現金・ボーナス・豪華景品がもらえるロイヤルティ・プログラム」の4種類。特に100%入金ボーナスは、一定の条件を達成することで出金も可能。

レバレッジ3000倍・少ない資金で取引したい人

ポイント「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロスプレッド口座」なら最大レバレッジ3,000倍。「セント口座」は最大レバレッジ1,000倍・初回入金額は1ドルから。FBSなら、非常に少ない資金で海外FXを始めることが可能。

他社で取引したほうが良い人

狭いスプレッドでスキャルピングをしたい人

ポイント口座タイプ・通貨ペアにもよるが、FBSのスプレッドは全体的に広い。狭いスプレッドでスキャルピングをしたい人は他社を利用した方が良い。

マイナー通貨ペアの取引がしたい人

ポイントFBSの通貨ペアは最大でも38種類。海外FX業者の中でも種類が非常に少ない。マイナー通貨ペアの取引がしたい人は他社を選ぶか、他社と併用したほうが良い。

スワップポイント狙いの中長期トレードをする人

ポイントFBSのスワップポイントは、売りも買いもマイナスが多いため、ほとんど取引コストにしかならない。

日本人スタッフによるサポートを受けたい人

ポイントサポートセンターの日本語レベルはかなり低く、Google翻訳を使わず日本語が使える外国人スタッフは一、二名しか在籍していない。日本人スタッフは在籍していないようだ。また、公式サイトの日本語が不自然で分かりにくい。

 

FBSのメリット5つ

メリット

  • ボーナス・キャッシュバック・豪華景品がもらえる4種類のプロモーション
  • 最大レバレッジが業界最高の3,000倍|セント口座なら初回入金も1ドルから
  • 透明性の高いNDD方式採用|取引制限もない
  • 万が一FBSが破綻しても口座資金は全額補償
  • MT4・MT5が両方使える|オリジナルスマホアプリもある

ボーナス・キャッシュバック・豪華景品がもらえる4種類のプロモーション

プロモーション 内容 対象口座
TRADE 100 BONUS 専用口座開設で
ボーナス100ドル獲得
TRADE 100 BONUS口座
100%入金ボーナス 初回・追加入金をすると
入金額の100%ボーナス獲得
マイクロ口座・スタンダード口座
セント口座・ゼロスプレッド口座
キャッシュバック 取引によって現金を獲得
(通貨ペアによって金額が異なる)
ロイヤルティ・プログラム 取引をしてポイントを貯め
現金・商品・サービスと交換
全口座

FBSでは、上記4種類のプロモーションを利用してお得に取引できる。

この中でも、最も使い勝手が良いのが、100%入金ボーナスだ。

そのほかの、TRADE 100 BONUS、キャッシュバック、ロイヤルティ・プログラムは、利用条件が非常に厳しいため、うまく活用するためには少々コツが必要なので注意してほしい。

 

TRADE 100 BONUSは取引条件が厳しいのでお試し取引と割り切ろう

TRADE 100 BONUSとは、いわゆる口座開設ボーナスのことだ。

5種類ある通常口座で取引するのではなく、TRADE 100 BONUS口座というボーナス専用口座を開設することで100ドルのボーナスを獲得できる。

ただし、この口座にはかなり厳しい取引制限がある。

詳しい利用条件は以下の通りだが、「追加入金不可」「レバレッジ100倍」「出金できる利益は最大100ドルまで」「専用口座の有効期限は30日」「同時に保有できるポジションは5つまで」「出金可能な利益は1ポジションあたり100pips以上」「自動売買不可」といった点に注意が必要だ。

ただし、考え方次第ではあるが、初心者の人がこの厳しい条件で利益を出すことができれば、トレードセンスはあると判断できるだろう。100ドルまで稼げるデモ口座やリアルトレードの練習口座として活用できる。

また、うまく活用できなかった場合でも、損失ゼロでリアルなFXの学習が可能だ。

中上級者の人も、100ドルをかけたゲーム感覚で、この口座を利用してもいいだろう。

TRADE 100 BONUSの利用条件

  • 専用口座開設でボーナス100ドル獲得
  • 専用口座に追加入金はできない
  • 専用口座の有効期限は30日
  • 出金は1回限り100ドルまで
  • 30日以内に少なくとも5ロット以上の取引
  • 取引数量は0.01ロット
  • 同時に保有できるポジションは5つ
  • 新規注文と決済注文の価格差が100pips以上※
  • 損失のpips合計 < 利益のpips合計
  • 取引商品は通貨ペアのみ
  • トレードツールはMT5
  • EA利用不可
  • レバレッジは100倍のみ

※ 例.米ドル円(買)の場合、新規注文価格110.00円とすると、決済注文価格110.10円以上でなければ、出金対象の利益とはならない。

TRADE 100 BONUSの詳細はこちら(公式サイト)

 

100%入金ボーナスが最もお得で利用しやすい

FBSの入金ボーナスは、かなり条件が良い。

もらえるボーナスは、「初回・追加入金入に対し100%」という条件はごく一般的ではあるが、「ボーナス上限が10,000ドル(約100万円)」というのは、業界でもかなり高額だ。

また、必要ロット数取引すれば、ボーナス自体を出金することもできる。

他社では、「ボーナスは出金不可」「ボーナス上限が低い」「入金額5万円までは100%だが、それ以上の入金額は30%や20%になる」など、いろいろと制限の多い業者もある。

ボーナスの獲得イメージ
入金額 100%
ボーナス
取引資金
合計
1万円 1万円 2万円
10万円 10万円 20万円
30万円 30万円 60万円
100万円 100万円 200万円
300万円 100万円 400万円
500万円 100万円 600万円

しかし、「最大レバレッジが500倍に制限」「有効証拠金額がボーナス総額の30%未満になると全額消滅」といった点には注意が必要だ。

詳しい利用条件は以下の通りだ。

100%入金ボーナスの利用条件

  • ボーナスは入金額の100%(上限10,000ドル)
  • 初回・追加入金が対象
  • ボーナス有効化期限は30日間
  • 有効証拠金額がボーナス総額の30%未満になると全額消滅
  • 有効証拠金額が初回入金より少なくなった場合はボーナスを受取不可
  • レバレッジは最大500倍に制限
  • 必要ロット数取引すれば出金可能※

※ 必要取引ロット数 = 米ドル換算の入金額 ÷ 3

100%入金ボーナスの詳細はこちら(公式サイト)

 

キャッシュバックはスキャルピングではもらえないので注意

キャッシュバックは、文字通り取引するごとに現金がもらえるプロモーションだ。

口座タイプと通貨ペアによってもらえる金額は変わるが、「マイクロ口座・米ドル円・1ドル110円」であれば、取引1ロットあたり550円もらえる計算となる。

利用方法は、マイページの口座詳細画面を表示させ、キャッシュバックの項目にチェックを入れるだけだ。

このチェックを入れておくだけで、複数の口座(ECN口座以外)で上限なくキャッシュバックを獲得できる。

ただし、キャッシュバックの対象となる取引条件として「新規注文と決済中注文の価格差が590pips以上必要」なので、スキャルピングではキャッシュバックを獲得できない。

キャッシュバックの利用条件

  • 全口座の取引がキャッシュバックの対象
  • キャッシュバックに上限はない
  • キャッシュバックの金額は通貨ペアによって異なる※1
  • 新規注文と決済中注文の価格差が、590pips以上必要※2

※1 FBS公式サイト「キャッシュバック額一覧表」参照

※2  例.米ドル円(買)の場合、新規注文価格110.00円とすると、決済注文価格110.59円以上でなければ、キャッシュバック対象とはならない。

 

ロイヤルティ・プログラムの景品は豪華だがポイント獲得条件は厳しい

FBSでは、取引をするごとにポイントを貯め、以下のような豪華景品と交換することが可能だ。

 

口座入金額とポイント消費によって、4段階あるステータスをアップグレードでき、「取引1ロットあたりにもらえるポイント」「交換できる景品」がグレードアップしていく。

グリーンステータスでは、ポイントを現金に交換することも可能だ。(現金交換のみECN口座は対象外)

ステータス グリーン シルバー ゴールド プラチナ
アップグレード
必要入金額
登録のみ 15,000
ドル以上
250,000
ドル以上
500,000
ドル以上
アップグレード
必要ポイント
0
ポイント
300
ポイント
1,000
ポイント
3,000
ポイント
1ロットあたり
のポイント
0.5
ポイント
0.5
ポイント
0.6
ポイント
0.8
ポイント

しかし、利用条件は以下のように非常に厳しく、前述のキャッシュバックと同様に「新規注文と決済注文の価格差が590pips以上必要」なので、スキャルピングではポイントを獲得できない。

また、景品ごとに決められた、最低獲得ポイント・最低アクティブ取引日数の条件もクリアする必要がある。

ロイヤルティ・プログラムの利用条件

  • 取引するたびにポイント獲得
  • 全口座の取引がポイントの対象
  • ポイントは現金・景品・サービスと交換可能※1
  • 景品ごとに最低獲得ポイント・最低アクティブ取引日数が決まっている。
  • ポイント有効期限は1年間
  • 獲得したステータスは1年間有効
  • 景品を請求するとアクティブ取引日数がリセットされる
  • 新規注文と決済中注文の価格差が590pips以上必要※2

※1「現金交換」のみECN口座は対象外
※2  例.米ドル円(買)の場合、新規注文価格110.00円とすると、決済注文価格110.59円以上でなければ、ポイントを獲得できない。

 

最大レバレッジが業界最高の3,000倍|セント口座なら初回入金も1ドルから

FBSの口座タイプ
セント マイクロ スタンダード ゼロスプレッド ECN
取引形態 NDD STP方式 NDD ECN方式
通貨ペア 38種類 31種類 38種類 31種類 25種類
最大レバレッジ 1,000倍 3,000倍 500倍
最小取引数量 0.01ロット(1,000通貨)
最大取引数量 1,000ロット 500ロット
最大ポジション数 200ポジション 無制限
取引手数料 無料 片道10ドル〜 片道3ドル
スプレッド
(米ドル円)
変動制
2.3pips〜
原則固定
3.0pips
変動制
2.3pips〜
原則固定
0.0pips
変動制
0.8pips〜
マージンコール 40%
ロスカット 20%
ゼロカット あり
初回入金額 1ドル 5ドル 100ドル 500ドル 1,000ドル
両建て 可能
自動売買 可能
ボーナス 対象 対象外

※ スプレッドは、2019年6月3日23時台の最小値。
※ 取引手数料は、1ロット(10万通貨)あたりの金額(マイクロ口座は通貨ペアによって異なる)
※ 「アンリミテッド口座」は新規受付終了。

FBSには、上記5つの口座タイプが用意されている。

最小取引数量・マージンコールレベル・ロスカットレベルは共通で、ゼロカットもすべての口座が対象だ。

しかし、それ以外はすべて異なり、最大レバレッジ3,000倍で取引できる口座は、「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロスプレッド口座」の3つのみ、「セント口座」は1,000倍、「ECN口座」は500倍なので注意してほしい。

スプレッド原則固定の「マイクロ口座」「ゼロスプレッド口座」は、取引コストが非常に高いためオススメできない。

そのため、実用性が高い口座は以下の3種類のみである。

オススメの口座

手持ちの資金が少ない人・初心者の人は「セント口座」から始めてみよう

ポイント最大レバレッジ1,000倍・最小取引数量1,000通貨・初回入金額1ドル・ボーナス対象なので、手軽に取引を始めたいならセント口座がオススメ。変動制のスプレッドが広く安定していない点がデメリット。

レバレッジ3,000倍で取引したいなら「スタンダード口座」一択

ポイント最大レバレッジ3,000倍・最小取引数量1,000通貨・初回入金額100ドル・ボーナス対象なので、ハイリスク・ハイリターンな取引がしたいならスタンダード口座がオススメ。変動制のスプレッドが広く安定していない点がデメリット。

中上級者・スキャルピング・自動売買は「ECN口座」一択

ポイント制限のないECN方式で透明性の高い取引がしたいならECN口座がオススメ。中上級者のスキャルピング・自動売買に最適。最大レバレッジは500倍・初回入金額が1,000ドル・ボーナス対象外なので、資金はある程度必要。

 

透明性の高いNDD方式採用|取引制限もない

DD方式を採用した一部業者では、ディーラーが取引に介入するため、「ストップ狩り」「レートずらし」「不利な約定ばかり」「不利なスリッページばかり」といった公平性に欠けた取引が行われる可能性がある。

しかし、FBSでは、すべての口座タイプにNDD方式が採用されており、トレーダーの注文はディーラーを介すことなく機械的にマーケットに流されるため、とてもクリーンな取引環境だ。

また、ECN口座は最大ポジション数が無制限なので、多くのポジションを保有することになるトラリピ系EAも安心して稼働させることができる。

スキャルピング・自動売買に制限もないため、中上級者も満足できるスペックである。

ただし、すべての口座タイプにおいて、現在価格から1ポイント以内に指値・逆指値注文はできないので注意してほしい。

 

万が一FBSが破綻しても口座資金は全額補償

FBSは、ベリーズのIFSCとキプロスのCySECにおいて金融ライセンスを取得しており、適正な運営や顧客資産の厳格な管理が徹底されているため、信頼性はとても高い。

日本人口座は、バヌアツで法人登録されている「Mitsui Markets Ltd.」によって運営されており、上記の金融ライセンスの対象外だ。

しかし、日本人口座の資産もしっかり信託保全の対象なので、万が一、FBSが破綻したとしても口座資金は全額返還されるため安心である。

 

MT4・MT5が両方使える|オリジナルスマホアプリもある

FBSのトレードツール は、「MT4(Meta Trader 4)」と「MT5(Meta Trader 5)」の2種類が使える。

また、スマホであればFBSのオリジナルアプリ「FBSトレーダー」でも取引可能だ。

MT4・MT5のスマホアプリを使いやすくしたようなアプリだが、MT4・MT5に劣らない機能を備えている。

 

パソコン版のダウンロード

スマホアプリのダウンロード

MetaTrader 4. 通貨市場

MetaTrader 4
開発元:MetaQuotes Software Corp.
無料

MetaTrader 5

MetaTrader 5
開発元:MetaQuotes Software Corp.
無料

FBS Trader

FBS Trader
開発元:FBS Markets Inc
無料

 

FBSのデメリット3つ

デメリット

  • 取引コストが全体的に高い|ECN口座以外は使いにくい
  • 取扱通貨ペアが38種類と少ない|スワップポイントも全く期待できない
  • 公式サイトの日本語化が不十分|日本円口座もない

取引コストが全体的に高い|ECN口座以外は使いにくい

FBSは、全体的にトータルコストが割高でスプレッドは不安定だ。

ここでは一般向けの「スタンダード口座」と中上級者向けの「ECN口座」における、1万通貨あたりの取引コスト(スプレッド・取引手数料・トータルコスト)を他社と比較してみよう。

「セント口座」の取引手数料・スプレッドは、スタンダード口座と同一条件なので省略する。

また、参考までにスプレッド原則固定の特殊口座「マイクロ口座」と「ゼロスプレッド口座」のトータルコストも記載するが、どちらの口座も「コストが高い」かつ「使い道がない」口座なのでオススメできない。

結論としては、初心者はなるべく「スタンダード口座」、中上級者であれば「ECN口座」を利用したほうが無難だろう。

 

スタンダード口座・ECN口座は主要通貨のスプレッドが広く不安定

スタンダード口座

1万通貨あたりの取引コストの比較
 

スタンダード口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.3〜2.5pips 1.2〜1.4pips 1.6〜1.7pips
トータル 253〜275円 120〜140円 160〜170円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.9〜2.1pips 1.2〜1.4pips 2.2〜2.4pips
トータル 209〜231円 120〜140円 220〜240円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.5〜4.1pips 1.5〜1.8pips 3.1〜3.4pips
トータル 385〜451円 150〜180円 310〜340円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.5〜1.7pips 1.5〜1.8pips 3.1〜3.3.pips
トータル 165〜187円 150〜180円 310〜330円
NZドル円
NZドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.2〜3.4pips 1.7〜1.9pips 2.8〜2.9pips
トータル 352〜374円 170〜190円 280〜290円
ユーロドル
ユーロ米ドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9〜1.1pips 1.1〜1.2pips 1.6〜1.8pips
トータル 99〜121円 121〜132円 176〜198円
ポンド米ドル
ポンド米ドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.9〜2.8pips 1.3〜1.5pips 1.9〜2.3pips
トータル 209〜308円 143〜165円 209〜253円
豪ドル米ドル
豪ドル米ドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.4〜1.8pips 1.5〜1.7pips 1.8〜2.0pips
トータル 154〜198円 165〜187円 198〜220円
NZドル米ドル
NZドル米ドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.8〜2.2pips 1.7〜1.9pips 2.7〜2.9pips
トータル 198〜242円 187〜209円 297〜319円

※ 2019年6月3日23時台のスプレッド。
※ AXIORY・XMは、日本円口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。
※ FBSは、米ドル口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。

「スタンダード口座」は、一般的にどこの業者も取引手数料無料でスプレッドが広めに設定されている。

FBSの場合、ドルストレートのスプレッドは平均的だが、クロス円のスプレッドは非常に広く不安定な傾向にある。特に、米ドル円が圧倒的に広い。

ECN口座

1万通貨あたりの取引コストの比較
 

ECN口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1ドル
スプレッド 0.8〜1.2pips 0.1〜0.3pips 0.0〜0.2pips
トータル 146〜186円 76〜96円 110〜130円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1ユーロ
スプレッド 0.2〜0.4pips 0.2〜0.4pips 0.0〜0.3pips
トータル 86〜106円 86〜106円 144〜154円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1ポンド
スプレッド 1.1〜1.4pips 0.5〜0.9pips 0.5〜1.0pips
トータル 176〜206円 116〜156円 194〜244円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1豪ドル
スプレッド 0.4〜0.7pips 0.2〜0.6pips 0.9〜1.2pips
トータル 106〜136円 86〜126円 168〜198円
NZドル円
NZドル円
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1NZドル
スプレッド 0.8〜1.1pips 0.5〜1.0pips 1.6〜1.8pips
トータル 146〜176円 116〜166円 233〜253円
ユーロドル
ユーロ米ドル
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1ユーロ
スプレッド 0.2〜0.5pips 0.0〜0.2pips 0.1〜0.3pips
トータル 88〜121円 66〜88円 135〜157円
ポンド米ドル
ポンド米ドル
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1ポンド
スプレッド 0.7〜1.8pips 0.0〜0.4pips 0.2〜0.5pips
トータル 143〜264円 66〜110円 166〜199円
豪ドル米ドル
豪ドル米ドル
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1豪ドル
スプレッド 0.5〜1.0pips 0.3〜0.5pips 0.3〜0.5pips
トータル 121〜176円 99〜121円 111〜133円
NZドル米ドル
NZドル米ドル
往復手数料 0.6ドル 0.6ドル 1NZドル
スプレッド 0.8〜1.3pips 0.5〜0.7pips 0.9〜1.1pips
トータル 154〜209円 121〜143円 177〜199円

※ 2019年6月3日23時台のスプレッド。
※ AXIORY・XMは、日本円口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。
※ FBSは、米ドル口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。
※ XMの取引手数料は、1ロットあたり片道5通貨のため、1ドル110円・1ユーロ124円・1ポンド144円・1豪ドル78円・1NZドル73円として円換算。

「ECN口座」は、1ロット(10万通貨)あたり片道3ドルの取引手数料が発生する。

(上記の表では、1万通貨あたりの往復の金額で記載)

AXIORY同様、かなり良心的な金額設定だ。

スプレッドは、米ドル円・ポンドがらみの通貨ペアが広い傾向にあるようだ。

トータルコストで見た場合は、XMとAXIORYの中間といったところだろう。

 

マイクロ口座・ゼロスプレッド口座はスプレッド原則固定だがトータルコストがかなり割高

マイクロ口座・ゼロスプレッド口座

1万通貨あたりの取引コスト

マイクロ口座

ゼロスプレッド口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 無料 3ドル
スプレッド 3.0pips 0.0pips
トータル 330円 330円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 無料 3ドル
スプレッド 4.0pips 0.0pips
トータル 440円 330円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 無料 8ドル
スプレッド 7.0pips 0.0pips
トータル 770円 880円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 無料 7ドル
スプレッド 10.0pips 0.0pips
トータル 1,100円 770円
NZドル円
NZドル円
往復手数料 無料 11ドル
スプレッド 10.0pips 0.0pips
トータル 1,100円 1,210円
ユーロドル
ユーロ米ドル
往復手数料 無料 2ドル
スプレッド 3.0pips 0.0pips
トータル 330円 220円
ポンド米ドル
ポンド米ドル
往復手数料 無料 3ドル
スプレッド 3.0pips 0.0pips
トータル 330円 330円
豪ドル米ドル
豪ドル米ドル
往復手数料 無料 3ドル
スプレッド 3.0pips 0.0pips
トータル 330円 330円

NZドル米ドル

NZドル米ドル
往復手数料 無料 4ドル
スプレッド 4.0pips 0.0pips
トータル 440円 440円

※ 取引手数料は、マイクロ口座は無料・ゼロスプレッド口座は通貨ペアによって異なる。
※ スプレッドは、マイクロ口座・ゼロスプレッド口座どちらも原則固定。
※ 米ドル口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。

他社の口座タイプには、「ゼロ」や「ノー」といった名称が使われているものも多いが、そのほとんどは「特定の通貨ペアのスプレッドが最小0pipsになることもある」というだけで完全にゼロではない。

しかし、FBSの「ゼロスプレッド口座」は、文字通り全通貨ペアのスプレッドが0pips固定である。

一番右の列がスプレッド

ただし、取引手数料が非常に高い。

1ロット(10万通貨)あたり最低でも片道10ドルも発生し、通貨ペアによってはもっと高い。

(上記の表では、1万通貨あたりの往復の金額で記載)

しかも、夜間(午前23:30 - 02:00 MT時間)は、さらにその倍になるため、いくらスプレッドが0pips固定だからと言って決してお得ではない。

「マイクロ口座」は、スプレッドは原則固定かつ取引手数料が無料だ。

こちらはスプレッドの広さが通貨ペアによって異なる。

「ゼロスプレッド口座」と「マイクロ口座」では、負担しなければならないコストが逆(取引手数料か?スプレッドか?)というだけで、トータルコストを計算すると、結局どちらの口座も同じくらい高い。

また、「ゼロスプレッド口座」でスキャルピングをした場合、スプレッドがないためほんの少しの価格変動でも利益確定がしやすいが、利幅を間違えると利益よりも取引手数料のほうが高くなってしまうこともあるだろう。

「マイクロ口座」はその逆で、取引手数料はかからないが、スプレッドが極端に広いためスキャルピングには苦労する。

 

取扱通貨ペアが38種類と少ない|スワップポイントも全く期待できない

通貨ペア

クロス円の種類
米ドル円
NZドル円
NZドル円
ユーロ円
ユーロ円
豪ドル円
豪ドル円
ポンド円
ポンド円
カナダドル円
カナダドル円
スイスフラン円
スイスフラン円

人民元円

+ FBSの全取扱通貨ペア

口座別取扱通貨ペア
セント マイクロ スタンダード ゼロスプレッド ECN
AUD/CAD
AUD/CHF
AUD/JPY
AUD/NZD -
AUD/USD
CAD/CHF
CAD/JPY
CHF/JPY
CNH/JPY -
EUR/AUD
EUR/CAD
EUR/CHF
EUR/CNH -
EUR/GBP
EUR/JPY
EUR/NZD -
EUR/TRY - - -
EUR/USD
GBP/AUD
GBP/CAD
GBP/CHF
GBP/JPY
GBP/NZD -
GBP/USD
NZD/CAD
NZD/CHF
NZD/JPY
NZD/USD
USD/BRL - - -
USD/CAD
USD/CHF
USD/CNH -
USD/JPY
USD/SGD - - -
USD/MXN - - -
USD/RUB - - -
USD/TRY - - -
USD/ZAR - - -

AUD:豪ドル、BRL:ブラジルレアル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NZD:ニュージーランドドル、RUB:露ルーブル、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

通貨ペアの種類が少ないことも、FBSの大きなデメリットだ。

最も多いセント口座・スタンダード口座でも38種類、マイクロ口座・ゼロスプレッド口座は31種類、ECN口座は25種類しかない。

クロス円は上記の8種類のみで、南アランド円・トルコリラ円の取扱はない。

ただ、人民元円があるのは海外FX業者でも非常にめずらしいと言えるだろう。

また、FX以外の各種CFD・仮想通貨の取扱いは、口座タイプ・トレードツールによって異なる。

スワップポイント

1万通貨あたりのスワップポイント

FBS

AXIORY

XM

SBI FXトレード
米ドル円
米ドル円
-11円 -3円 52円 81円
-60円 -28円 -113円 -82円
ユーロ円
ユーロ円
-48円 -35円 -39円 -11円
-29円 0円 -27円 9円
ポンド円
ポンド円
-61円 -7円 0円 34円
-30円 -53円 -76円 -36円
豪ドル円
豪ドル円
8円 22円 5円 30円
-67円 -87円 -67円 -32円
ユーロドル
ユーロドル
-74円 -51円 -134円 -95円
3円 6円 66円 93円
南アランド円
南アランド円
- 7円 - 13円
- -22円 - -14円
トルコリラ円
トルコリラ円
- 39円 - 87円
- -777円 - -93円

※ 2019年6月4日における1万通貨/1日あたりの金額。1ドル110円で円換算。

FBSは、スワップポイントも期待できない。

国内FX業者SBI FXトレードと比べれば圧倒的に不利なのは一目瞭然だが、同じ海外FX業者のXM・AXIORYと比べた場合でも、マイナスのほうが多く支払い金額も高い。

そのため、FBSのスワップポイントは、「日をまたぐトレードにをした場合の取引コスト」という認識でいたほうがいいだろう。

FBSは、ボーナスや最大レバレッジ3,000倍を生かした、短期トレードに徹するべきである。

 

公式サイトの日本語化が不十分|日本円口座もない

FBSの日本向けサービスは、完璧ではないので注意してほしい。

日本語公式サイトは、おかしな日本語が使われているためとてもわかりにくい。

例えば、公式サイト「よくある質問」を見ても、以下のように翻訳ソフトレベルの日本語で書かれている。

サイト全体がこんな調子だ。(ただし、マイページは幾分自然な日本語となっている)

そのため、英語が苦手な人の場合、ルールを誤解したまま取引を始めてしまう可能性がある。

特にわかりにくい部分はこの記事でほぼ解説しているが、もし不明な点があればサポートセンターに確認してほしい。

ただし、日本語のできるスタッフが少なく、日本語サポート時間以外は翻訳ソフトを介してのやりとりとなるため、齟齬が生じる可能性が高い。

スタッフの対応は丁寧だが、英語が苦手な人はチャットであれば15時~24時の時間帯、またはメールで問い合わせするようにしよう。

国内FX業者さながらの日本語サポートがあるXMやAXIORYなどは、やはり「特別な海外FX業者」なのだ。

また、FBSには日本円口座がなく、口座通貨は米ドルまたはユーロからしか選択できないので注意してほしい。

 

FBSでトレードを始める前に

デモトレードをしてみよう

FBSでは、MT4・MT5を使いデモトレードができる。

すべての口座タイプでデモ口座を作成でき、バーチャルマネーは上限1,000,000ドルまで指定可能だ。

ただし、デモ口座はリアル口座を最低でも1つ作成してからマイページで申込みする必要がある。

初心者の人は、デモトレードで感覚をつかんでから、前述のTRADE 100 BONUS口座にチャレンジしてもいいだろう。

 

入出金方法について理解しよう

入出金に必要な手続き

デモトレードである程度の感じをつかんだら、資金を口座に入金していよいよ本番だ。

事前に身分証明書の画像データを準備しておいてほしい。

FBSでは、現住所確認書類の提出は不要である。

身分証明書(期限内・写真付き)
  • パスポート
  • 運転免許証
  • IDカードなど

 

入出金方法の種類と手数料

入出金方法

入出金方法 反映時間 手数料 通貨
入金 クレジットカード
デビットカード
即時 無料 USD
EUR
bitwallet
出金 クレジットカード
デビットカード
15〜20分 1ドル JPY
bitwallet 即時

資金の入出金には、bitwalletまたはクレジットカードを利用すると、手数料が安く口座反映も早いので便利だ。

bitwalletは、コストが安く口座反映もスピーディーなので、入出金方法として採用する海外FX業者もだいぶ増えてきた。

海外FXを利用する人は、今後いろいろな業者を渡り歩くことも考えると、アカウントは作っておいたほうがいい。

参考リンク海外FXの入出金にはbitwalletが最適!(ビットウォレット)|アカウント作成〜出金方法を解説

クレジットカードは、入金後60日以内ならクレジットカード出金となる。

ショッピング枠を利用しているため、出金した資金はカード会社の締日によって、カード利用のキャンセル扱いとなるか、間に合わなければ後日クレジットカード会社から返金される。

入金後60日以降の出金、または入金額を超える利益分の出金には、先ほどのbitwalletを使うといいだろう。

そのほかの入出金方法として、CashU、Perfectmoney、Bonsai Trader Exchanger Moneyの3種類が利用可能だが、入出金手数料が高かったり日本語に対応していなかったりするなど、非常に使い勝手が悪いため省略している。

どのような入出金方法を選んだとしても、基本的に入金方法と出金方法は同じでなくてはならないが、入金額以上の出金については別の出金方法を選ぶことが可能である。(クレジットカード出金以外)

 

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