2010年にキプロスで設立したIronFX(アイアンエフエックス)は、「最大レバレッジ1,000倍」「豪華な入金ボーナス」「豊富な取引銘柄」が特徴の海外FX業者だ。
少ない資金を有効活用して、かなり投機的なトレードを楽しむことができる。
しかし、IronFXは、過去にいろいろとトラブルを起こしてきた海外FX業者でもあり、ネット上では「オススメできない海外FX業者の代表格」として紹介されてしまっていることがほとんどだ。
当サイトでは、あくまで中立的な立場からIronFXを評価し、メリット・デメリットを解説する。
結論から言うと、あまり多くの資金は入金せず、利用規約に違反しないまっとうなトレードをするのであれば、サブ口座の一つとして利用する価値はある。
IronFXはこれまでの悪いイメージを払拭するためか、現在は極めて質の高い日本語サポートを受けることができ、取引スペックもなかなか好条件だからだ。
また、ADAコインの生みの親である「EmurgoHK」と提携し、仮想通貨(暗号資産)取引所「IronX」を運営するなど、シェア拡大にも積極的に取り組んでいる。
しかし、その努力とは裏腹に、第三者によってIronFXが投資詐欺のプラットフォームに利用されてしまうなど新たな問題にも直面しており、イメージ的にも金銭的ににも大きな損害を被っているのも事実だ。
そのため、信用リスクは依然として高く、細心の注意を払って利用しなければならない業者には代わりはない。
IronFXでの取引に向いている人
ボーナスを活用し投機的なトレードをする人
ポイント100%入金ボーナスでは、500ドル以上の入金をすれば取引資金を2倍にでき、さらに、もらえるボーナスに上限もない。少額をこまめに入金したとしても、いつまでも同じ条件で100%ボーナスをもらい続けることが可能。少額資金・ハイレバレッジで投機的なトレードをする人にマッチしたプロモーション。ただし、対象口座は6種類ある口座のうちライブ変動口座・ライブ固定口座の2種類のみ。
取引コストを可能な限り安く抑えたい人
ポイント6種類ある口座の一つ、AbsoluteZero口座は、取引手数料無料かつ他社のECN口座と同水準のタイトなスプレッドで取引が可能。取引コストの安さは業者最高レベル。STPとECNのハイブリッド口座。
他社で取引したほうが良い人
一度に多額の資金を投入し、なるべく低リスクでトレードしたい人
ポイントIronFXでは、過去に大きな顧客トラブルがいくつも発生している。また現在も投資詐欺のプラットフォームに利用されるなど信頼性・安全性に大きな懸念がある。万が一、IronFXが破綻した際には資金を保証する制度が何もない。そのため、一度に多額の入金は控えたほうが良く、必然的に投機的なトレードをせざるを得ない。
IronFXのメリット5つ
メリット
- 入金ボーナスが3種類もある|ただし利用条件は複雑
- オススメ口座は取引手数料無料・スプレッド業界最狭水準のAbsolute Zero口座
- 通貨ペアは83種類・クロス円も充実!|スワップポイントも好条件
- 日本語サポートが高品質|親切丁寧・即返信!
- 入出金が便利|国内銀行送金・bitwalletも利用可能
入金ボーナスは100%・40%・20%の3種類|ただし利用条件は少々複雑
プロモーション | 対象口座 |
---|---|
100%入金ボーナス (シェアボーナス) |
ライブ変動スプレッド口座 ライブ固定スプレッド口座 |
40%入金ボーナス (パワーボーナス) |
|
20%入金ボーナス (アイアンボーナス) |
IronFXでは、口座開設時に上記3種類の入金ボーナスを選択できる。
対象口座は、いずれのプロモーションもライブ変動スプレッド口座とライブ固定スプレッド口座の2つのみ。
この中でもオススメは100%入金ボーナスだ。
いつでも500ドル以上の入金をすれば、入金額の100%分のボーナスがもらえる。
そして、なんとボーナスには上限がない。
上限のない入金ボーナスを提供している業者はあまりないので、ボーナスを活用して投機的なトレードをする人には嬉しい限りだ。
ただし、ボーナス自体は出金できず、口座資金も常に「入金額+ボーナス+損益」の50%までしか出金できない。
つまり、最大のデメリットは、自由に自己資金と利益を入出金できなくなってしまうことだ。
各入金ボーナスの詳しい利用条件は、以下の通りかなり複雑である。
100% ボーナス |
40% ボーナス |
20% ボーナス |
|
---|---|---|---|
ボーナス 獲得条件 |
500ドル以上の 初回・追加入金 |
500ドル以上の 初回・追加入金 |
100ドル以上の 初回・追加入金 |
ボーナス 金額・上限 |
入金額の100% (上限なし) |
入金額の40% (上限4,000ドル) |
入金額の20% (上限2,000ドル) |
ボーナス 消滅条件 |
口座資金出金のたびに 出金額と同額のボーナス消滅 |
口座資金出金のたびに 出金額と同額のボーナス消滅 ロスカット発動でボーナス全額消滅 |
|
ボーナス 出金条件 |
出金不可 | 口座資金<入金額の場合 ボーナスの一部を出金可能 |
出金不可 |
口座資金 出金条件 |
入金額+ボーナス+損益 の50%まで出金可能 |
利益の場合:全額出金可能 損失の場合:以下参照※ |
全額出金可能 |
その他の 条件・制限 |
- | - | 追加入金のボーナス獲得は 口座残高5ドル以下が条件 |
※ 出金可能額 =(入金額 ×(入金額 + ボーナス - 損失)) ÷ (入金額 + ボーナス)
100%入金ボーナスの特徴
100%入金ボーナス(シェアボーナス)は、ボーナス額が入金額の100%と高額で、もらえるボーナスに上限がない。しかし、常に「入金額+ボーナス+損益の50%」しか口座資金を出金できないというデメリットがある。
40%入金ボーナスの特徴
40%入金ボーナス(パワーボーナス)は、ボーナス額は入金額の40%と少ないが、口座資金が入金額よりも少なくなった場合はボーナスの一部を出金することができる。
20%入金ボーナスの特徴
20%入金ボーナス(Ironボーナス)は、上記の2つの入金ボーナスに比べ金額も上限も少ないが、ボーナスの対象となる入金額が100ドル以上と少額でよいところがメリットだ。
いずれも口座資金を出金すると、出金額と同額のボーナスが消滅していくので注意して欲しい。
オススメは手数料無料・スプレッド業界最狭水準のAbsolute Zero口座
口座タイプの違い
IronFXには、取引条件の異なる口座タイプが6種類も用意されている。
しかし、口座の種類が多いことで、逆にどの口座が自分のトレードスタイルに合っているのか、分かりづらくなってしまっているところが問題だ。
口座タイプは、取引形態の違いよって「ライブ口座」と「STP/ECN口座」の2種類に大きく分けられ、そこからさらに取引手数料やスプレッドなどの違いによってそれぞれ3種類ずつに分けられる。
各口座タイプの違いは、以下の通りだ。
まずは、ざっと目を通してみよう。
ライブ 変動 スプレッド |
ライブ 固定 スプレッド |
ライブ 固定 ゼロスプレッド |
|
---|---|---|---|
取引形態 | DD方式 | ||
最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 | |
最小取引数量 | 1,000通貨から (別表1参照) |
1,000通貨 | |
最大取引数量 | 無制限 | ||
最大ポジション数 | 無制限 | ||
通貨ペア | 83種類 | 51種類 | 73種類 |
取引手数料 | 無料 | 片道 9ドルから (別表2参照) |
|
スプレッド (米ドル円) |
変動制 2.1pips〜 詳細はこちら (別表1参照) |
原則固定 2.3pips 詳細はこちら (別表1参照) |
原則固定 0pips 詳細はこちら |
マージンコール | 40% | ||
ロスカット水準 | 20% | ||
ゼロカット | 対象 | ||
口座通貨 | JPYほか (別表1参照) |
USD, EUR GBP |
|
最低入金額 | 100ドル 相当額から (別表1参照) |
500ドル 相当額から |
|
両建て | 可能 | ||
自動売買 | 可能 | ||
ボーナス | 対象 | 対象外 |
STP/ECN ノーコミッション |
STP/ECN ゼロスプレッド |
STP/ECN Absolute Zero |
|
---|---|---|---|
取引形態 | NDD方式(STPまたはECN) | ||
最大レバレッジ | 500倍 | ||
最小取引数量 | 1,000通貨 | ||
最大取引数量 | 600万通貨 | ||
最大ポジション数 | 無制限 | ||
通貨ペア | 56種類 | 73種類 | |
取引手数料 | 無料 | 片道 6.75ドル | 無料 |
スプレッド (米ドル円) |
変動制 1.7pips〜 詳細はこちら |
変動制 0pips〜 詳細はこちら |
変動制 0.2pips〜 詳細はこちら |
マージンコール | 100% | ||
ロスカット水準 | 80% | ||
ゼロカット | 対象 | ||
口座通貨 | USD・EUR JPY |
USD・JPY | USD・EUR |
最低入金額 | 500ドル相当額から | 指定なし | |
両建て | 可能 | ||
自動売買 | 可能 | ||
ボーナス | 対象外 |
※ 取引手数料は、10万通貨(1ロット)あたりの金額。
※ スプレッドは、2019年6月14日10時台における米ドル円の最小スプレッド。
見ての通り、非常に複雑で分かりにくい口座体系だと思う。
この口座タイプのうち、当サイトでは「STP/ECN Absolute Zero口座」をオススメする。
強いていうなら、ライブ固定ゼロスプレッド口座も、トレードスタイルと通貨ペアによっては利用する価値はある。
残りの4つの口座タイプは、わざわざIronFXを使わなくても良い。
もっと、信頼性の高い業者で、似たような口座を探したほうが良いだろう。
STP/ECN Absolute Zero口座をオススメする人
可能な限り取引コストを抑えて裁量取引・自動売買がしたい人
ポイントスプレッドが、他社のECN口座に負けないくらいタイト。
ポイント取引手数料が無料なので、トータルコストは他社のECN口座を圧倒。
ポイント流動性によってSTP方式とECN方式が自動的に切り替わるシステムを採用。
ポイントスプレッドが他社よりも大きく広がる事もある。
ポイントロスカット水準が80%と高いため、ライブ口座よりも口座資金に余裕が必要。
ライブ固定ゼロスプレッド口座をオススメする人
スプレッド0pipsを利用してスキャルピングをする人
ポイント主要12通貨ペアのスプレッドが原則固定0pips。
ポイント取引手数料は通貨ペアによってかなり高いが、トータルコストで考えるとまずまず。
ポイントその他の通貨ペアはSTP/ECNゼロスプレッド口座と連動しておりまずまずの条件。
ポイントスプレッド0pips固定は「原則」なので、流動性によって変動制に切り替わる。
ポイント取引形態はDD方式なので、IronFXとの相対取引。
取引コスト(スプレッド・取引手数料)を他社と比較
口座タイプによって取引条件にはいろいろな違いがあるが、その中でも運用結果に大きく影響するスプレッドと取引手数料の違いについて、ここではもう少し詳しく解説する。
IronFXには、他社に存在しない口座タイプもいくつかあるため、便宜上「一般向け口座」「中上級者向け口座」の2種類に大きく分類し、他社のスタンダード口座とECN口座とで比較してみた。
一般向け口座
以下の3口座を他社のスタンダード口座と比較
- ライブ変動スプレッド口座
- ライブ固定スプレッド口座
- ライブ固定ゼロスプレッド口座
中上級者向け口座
以下の3口座を他社のECN口座と比較
- STP/ECNノーコミッション口座
- STP/ECNゼロスプレッド口座
- STP/ECN Absolute Zero口座
ちなみに、IronFXの「変動」「固定」「ゼロ」スプレッドというのは、あくまで「原則」であり、実際は以下のように流動性・時間帯・通貨ペアによってかなり変わるため、取引コストの金額はあくまで参考値として考えてほしい。
- 変動口座なのに固定の通貨ペアがある
- 固定口座なのに変動する通貨ペアがある
- 原則0pips固定の通貨ペアは、ライブゼロスプレッド口座の12通貨ペアのみ
- ライブ固定スプレッド口座は、深夜に変動スプレッドに切り替わる
- 原則0pips固定のメジャー通貨は、深夜に3pips広がる
一般向け口座
|
|
|
||||
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 1.8ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.1〜2.3pips | 2.3pips | 0pips | 1.3〜1.4pips | 1.5〜1.6pips | |
トータル | 210〜230円 | 230円 | 198円 | 130〜140円 | 150〜160円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 2.8ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.4pips | 4.0pips | 0pips | 1.4〜1.7pips | 2.2〜2.3pips | |
トータル | 340円 | 400円 | 308円 | 140〜170円 | 220〜230円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 4.3ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 6.4pips | 6.4pips | 0pips | 1.5〜2.0pips | 3.2〜3.3pips | |
トータル | 640円 | 640円 | 473円 | 150〜200円 | 320〜330円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 5.0pips | 5.0pips | 0.0〜0.3pips | 1.7〜1.8pips | 3.2〜3.3pips | |
トータル | 500円 | 500円 | 149〜179円 | 170〜180円 | 320〜330円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.0pips | 5.0pips | 0.2〜0.7pips | 1.8〜2.0pips | 2.8〜3.1pips | |
トータル | 300円 | 500円 | 168〜219円 | 180〜200円 | 280〜310円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 1.8ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.1〜2.5pips | 2.5pips | 0pips | 1.0〜1.3pips | 1.6〜1.8pips | |
トータル | 231〜275円 | 275円 | 198円 | 110〜143円 | 176〜198円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 2.3ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.2〜2.8pips | 2.3〜3.1pips | 0pips | 1.2〜1.4pips | 2.2〜2.4pips | |
トータル | 242〜308円 | 253〜341円 | 253円 | 132〜154円 | 242〜264円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 2.3ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.4〜2.6pips | 2.4〜2.5pips | 0pips | 1.5〜1.7pips | 1.8〜2.0pips | |
トータル | 264〜286円 | 264〜275円 | 253円 | 154〜187円 | 198〜220円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 無料 | 2.8ドル | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.4pips | 3.6pips | 0pips | 1.8〜1.9pips | 2.5〜3.0pips | |
トータル | 374円 | 396円 | 308円 | 198〜209円 | 275〜330円 |
※ 2019年6月14日10時台のスプレッド。
※ すべて日本円口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。
中上級者向け口座
|
|
|
||||
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1ドル |
スプレッド | 1.7〜1.9pips | 0.0〜0.2pips | 0.2〜0.3pips | 0.1〜0.4pips | 0.0〜0.2pips | |
トータル | 170〜190円 | 149〜168円 | 20〜30円 | 76〜106円 | 110〜130円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 1.8〜2.1pips | 0.0〜0.4pips | 0.2〜0.5pips | 0.2〜0.4pips | 0.1〜0.3pips | |
トータル | 180〜210円 | 149〜189円 | 20〜50円 | 86〜106円 | 134〜154円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1ポンド |
スプレッド | 1.9〜2.3pips | 0.0〜0.3pips | 0.4〜1.0pips | 0.6〜1.1pips | 0.8〜1.2pips | |
トータル | 190〜230円 | 149〜179円 | 40〜100円 | 126〜176円 | 224〜264円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 4.7〜4.8pips | 0.0〜0.3pips | 0.8〜1.1pips | 0.3〜0.7pips | 0.9〜1.2pips | |
トータル | 470〜480円 | 149〜179円 | 80〜110円 | 96〜136円 | 168〜198円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1NZドル |
スプレッド | 4.9〜5.0pips | 0.2〜0.7pips | 1.2〜1.5pips | 0.6〜0.8pips | 1.8〜2.0pips | |
トータル | 490〜500円 | 168〜219円 | 120〜150円 | 126〜144円 | 253〜273円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 1.8〜1.9pips | 0.1〜0.2pips | 0.2〜0.4pips | 0.1〜0.3pips | 0.2〜0.3pips | |
トータル | 198〜209円 | 160〜171円 | 22〜44円 | 77〜99円 | 146〜157円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1ポンド |
スプレッド | 2.1〜2.3pips | 0.5〜0.7pips | 0.5〜0.7pips | 0.5〜1.0pips | 0.4〜0.6pips | |
トータル | 231〜253円 | 204〜226円 | 55〜77円 | 121〜176円 | 188〜210円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 1.7〜2.0pips | 0.0〜0.3pips | 0.2〜0.4pips | 0.4〜0.5pips | 0.1〜0.4pips | |
トータル | 187〜220円 | 149〜182円 | 22〜44円 | 110〜121円 | 89〜122円 | |
|
往復手数料 | 無料 | 1.35ドル | 無料 | 0.6ドル | 1NZドル |
スプレッド | 1.8〜2.1pips | 0.4〜0.5pips | 0.6〜0.7pips | 0.5〜0.8pips | 0.9〜1.2pips | |
トータル | 198〜231円 | 193〜204円 | 66〜77円 | 121〜154円 | 172〜205円 |
※ 2019年6月14日10時台のスプレッド。
※ すべて日本円口座におけるトータルコストを1ドル110円で円換算。
※ XMの取引手数料は、1ロットあたり片道5通貨のため、1ドル110円・1ユーロ124円・1ポンド144円・1豪ドル78円・1NZドル73円として円換算。
一般向け口座では、AXIORYのスタンダード口座がもっとも取引コストが有利となった。
IronFXのライブ固定ゼロスプレッド口座は、主要12通貨ペアのスプレッドは原則0pips固定なので、スキャルピングであれば利用する価値はある。
ただし、利幅があまりに狭いスキャルピングをすると、高い取引手数料が引かれた結果、損益がマイナスになることもあるので注意してほしい。
ライブ変動スプレッド口座・ライブ固定スプレッド口座はそもそもスプレッドが広いため、どのようなスタイルでトレードをしてもあまりメリットはない。
中上級者向け口座の中では、圧倒的にIronFXのSTP/ECNAbsoluteZero口座の取引コストが安い。
その理由は、ECN口座であるにもかかわらず、他社とは違い取引手数料が無料だからだ。
ただし、完全なECN方式ではなくSTPとECNのハイブリッド方式だ。
流動性が極端に変化する時間帯は、STPとECNが自動的に切り替わるため、スプレッドが大きく拡大することもある。
また、STP/ECNゼロスプレッド口座はスプレッドは狭いが取引手数料が高く、ノーコミッション口座は取引手数料が無料だがスプレッドが広いため、あまり利用価値を見出すことができない。
IronFXのスプレッドが安定してきた。それでも、XMには負けてる。
とにかく、今日の目標は証拠金を10000円まで持っていくこと。
今週5日間で証拠金を50000円にするのが目標。— ぱいん@ASD (@47Nothing) 2017年6月11日
母に悪事すべて白状。
あす、妹が来たときが正念場。
現在、未入金ボーナスを貰い、IRONFXでスキャルしてます。
ドル円はよいけど、ポン円のスプレッドが広すぎ。
これで練習して、利益が出金できれば言うことなし。— ぱいん@ASD (@47Nothing) 2018年1月23日
Iron fxめっちゃすべらされるんだけど、
— さだよし (@H39f3YMJr2OBnPe) 2018年8月23日
通貨ペアは83種類・クロス円も充実!|スワップポイントも好条件
通貨ペア(クロス円のみ)
|
|
|
|
|
|
|
Pズヴォティ円 |
|
|
|
トルコリラ円 |
SGドル円 |
|
※ 通貨ペアは口座タイプによって異なる
通貨ペアは、ライブ変動口座が最も多く83種類と他社を圧倒している。
クロス円も14種類と豊富に揃っており、日本人トレーダーを意識した商品設計をしていることが見受けられる。
ライブ固定スプレッド口座は6つの口座の中では最も少なく51銘柄、STP/ECNノーコミッション口座は56銘柄だ。
ライブ固定ゼロススプレッド口座・STP/ECNゼロスプレッド口座・STP/ECN ABSOLUTE ZERO口座の3つは、いずれも73銘柄と多い。
スワップポイント
|
|||||
|
買 | 47円 | -3円 | 52円 | 77円 |
売 | -177円 | -28円 | -113円 | -78円 | |
|
買 | -39円 | -35円 | -39円 | -10円 |
売 | -14円 | 0円 | -27円 | 8円 | |
|
買 | -4円 | -7円 | 0円 | 31円 |
売 | -135円 | -53円 | -76円 | -33円 | |
|
買 | 11円 | 22円 | 5円 | 29円 |
売 | -129円 | -87円 | 67円 | -31円 | |
|
買 | -125円 | -51円 | -134円 | -97円 |
売 | 66円 | 6円 | 66円 | 95円 | |
|
買 | 1円 | 7円 | - | 12円 |
売 | -2円 | -22円 | - | -13円 | |
|
買 | 7円 | 39円 | - | 82円 |
売 | -15円 | -777円 | - | -88円 |
※ 2019年6月12日における1万通貨/1日あたりの金額。1ドル110円で円換算。
上記の表は、1万通貨・1日あたりのスワップポイントを各社で比較したものだ。
IronFXのスワップポイントは、なかなかバランスが良いと言えるだろう。
海外FX業者は、そもそもスワップポイントの利益はあまり期待できない。
売りも買いもマイナススワップ(支払い)という通貨ペアが多いため、むしろコストになる場合のほうが圧倒的に多いだろう。
そのため、IronFXも国内FX業者SBI FXトレードのスワップポイントには遠く及ばない。
しかし、海外FX業者の中でもスワップポイントがそこそこ有利なXMと比べると、受取スワップポイントが多く、金額もそこそこ高いという特徴が似ている。
AXIORYは、通貨ペア・売買方向によって、受取金額・支払金額の差が激しすぎるため傾向にある。
日本語サポートが高品質|親切丁寧・即返信!
IronFXのサポートは、海外FX業者の中でも非常に高品質だ。
問い合わせ方法は、電話・メール・ライブチャットの3種類あり、平日24時間営業している。
日本語サポートの受付時間は、平日15時〜24時までだ。
ライブチャットは、待ち時間もなくスムーズに利用でき、対応も非常に良い。
テクニカルや入出金など少々込み入った案件の場合は、メールで丁寧な回答が届く。
海外FX業者では、メール返信は翌日以降になることが多いのだが、IronFXの場合は基本的に当日中には回答が来る。
このように、サポート対応一つとってみても、日本人トレーダーをとても重視していることがわかる。
口座開設中の皆様へ
IronFXのチャットサポートは15:00から24:00までです。
親切ですが、忙しいと閉じてしまう事も有るみたいです
余裕をもって相談しましょう。— ramon-dolls (@DollsRamon) 2019年3月7日
入出金が便利|国内銀行送金・bitwalletも利用可能
海外FXを利用する上で、「入出金のスムーズさ」「コストの安さ」は重要である。
特に、国内銀行送金とオンラインウォレットのbitwalletは低コストで即入金できるため、業者選びの際に重視したいところである。
IronFXでは、このどちらも利用できるため非常に利便性が高い。(詳しくは「入出金方法の種類と手数料」を参照)
bitwalletを導入する海外FX業者は以前に比べだいぶ増えてきたので、今後いろいろな海外FX業者を渡り歩くことも考えると、アカウントは作っておいたほうがいいだろう。
IronFXのデメリット3つ
デメリット
- 過去にトラブル多発|現在も信用リスクが高い
- 口座資産を保護する信託保全や保険制度がない
- 流動性によってSTP方式・ECN方式が自動で切り替わる
過去にトラブル多発|現在も信用リスクが高い
IronFXは、これまで数多くのトラブル起こしている業者であり、今もなお現役トレーダーからの評判は悪い。
当サイトでも、IronFXの信頼性についてはグレーとしか言いようがない。
その理由は、ちょっと調べればいくらでも見つかる。
例えば、有名な事件には以下のようなものがある。
- 過去に突然の日本撤退を発表し顧客の全ポジションを強制決済
- 中国では20〜30億円の未払いにより大規模な暴動が発生
- IronFXを推奨したセミナー参加者・ツール利用者に多額の損失が発生
日本撤退と中国の暴動については、過去の事件だ。
詳しいトラブルの内容は、ネット上に溢れかえっているため、この記事ではあまり触れないでおこう。
重要なのは、現在の信頼性だ。IronFXは過去の失敗による悪いイメージを回復するために、さまざまな努力をしている。
しかし、上記の悪い評判の中で特に気をつけなければならないものが、「絶対に儲かる」と謳った怪しいセミナーやツールを利用することである。これは、現在進行形だ。
IronFXのボーナスや両建てを悪用したテクニックを利用するため、IronFXから不正取引として多額の出金拒否を受けてる人が大勢いるようだ。
また、質の悪いコピートレードによって多額の強制決済を余儀なくされた人も多い。
実はこのケース、トレーダーもIronFX側も被害者という立場であり、悪意のある第三者がトラブルの元凶になっている。
そのため、原因がIronFXの内部なのか外部なのかは関係なく、このようなトラブルが続くようであれば運営困難に陥ってしまい、再度「日本撤退」も十分考えられるということだ。
#サタンプロジェクト に参加した方から先ほどDM頂きブローカーがサタンをブラックリスト入りさせ、口座開設&取引報酬の支払い保留していることを聞きました。これは、投資した方々が総出でironFXに苦情を出せばサタンは報酬を得られなくなる可能性があるので、みんな動いたほうがいいと思います
— 柳@仮想通貨&FXシステムトレーダー (@yanagi_eafx) 2019年4月15日
サタンプロジェクトって口座開設者ほぼ全員が強制ロスカならIronFXからサタン氏のアフィリエイト口座の凍結あり得るな
日本の証券会社のようなノミ行為ではなく、DD取引はロスカット補填する証券会社の損になるし損失でかそう
誰も得をしないプロジェクトだねw#サタンプロジェクト #IronFX
— L氏@ブロガー (@info_MrL) 2019年4月8日
やられました。
今から始めようとしている人、既にやってるけどマイナスになってない人、今すぐにでも辞めた方がいいです。全部持っていかれます。これ以上私のような被害者が出ませんように・・・#サタンプロジェクト#三井インベスト#IronFX#詐欺#FX pic.twitter.com/nXEy7mmgFJ
— NATSU🍋 (@x888natsu888x) 2019年4月5日
口座資産を保護する信託保全や保険制度がない
会社名 | Notesco Financial Services Limited |
8 safe UK limited | Balvento Limited | GVS (AU) Pty Limited |
---|---|---|---|---|
所在地 | キプロス | イギリス | バミューダ | オーストラリア |
金融 ライセンス |
キプロス証券取引委員会 (CySEC) |
英国金融行動監視機構 (FCA) |
バミューダ金融当局 (BMA) |
オーストラリア 証券投資委員会(ASIC) |
日本人 口座開設 |
× | ◯ | ◯ | × |
レバレッジ | 最大30倍 | 最大30倍 | 最大1,000倍 | 最大500倍 |
ボーナス の有無 |
× | × | ◯ | ◯ |
資産保証 の有無 |
× | ◯ | × | × |
公式サイト | IronFX キプロス |
IronFX イギリス |
IronFX バミューダ |
IronFX オーストラリア |
IronFXは、現在、4つのグループ会社によって世界中でサービスが提供されており、それぞれ、最大レバレッジ・ボーナスの有無・信託保全などの保証制度が大きく異なる。
IronFXは、資金管理・規制・監督が厳格なことで有名なFCA(イギリス)、CySEC(キプロス)の金融ライセンスを保有しているが、日本向けのバミューダアカウントはそれらの管轄外だ。
現在、どこの公式サイトで口座開設をしたとしても、日本人は自動的にBalvento Limitedが運営するバミューダアカウントが作成され、バミューダ金融当局(BMA)の規制・監督を受けることとなる(2019年6月時点)
バミューダアカウントはレバレッジ最大1,000倍でボーナスもあるが、金融ライセンスとしてはマイナーであり、資産を保証する制度が一切ない。
サポートセンターに個別相談すれば、顧客資産の保証が充実したイギリスアカウントの代行開設も可能だが、こちらは最大レバレッジは30倍でボーナスがもらえるプロモーションも一切実施されないため、それならば普通に国内FXを利用したほうが良い。
しかしながら、IronFXはFCA・CySECといった信頼性の高い金融ライセンスを2つも取得しているめ、グループ会社全体で見た場合は、まっとうな運営ができるだけの基盤を持った会社と言うこともできる。
流動性によってSTP方式・ECN方式が自動で切り替わる
IronFXで取引する際、流動性が極端に変動する時間帯(重要指標発表時・深夜・早朝など)はスプレッドの変化に注意してほしい。
NDD方式を採用している3つの口座(STP/ECN口座)は、STPとECNが自動で切り替わる仕組みが採用されている。
代表的なNDD方式には、STPとECNの2種類がある。
違いを簡単に説明すると、STPはリクイディティプロバイダーと呼ばれる金融機関との取引、ECNは他のトレーダーとオークション形式で取引をする仕組みであり、どちらも取引に業者のディーラーは介入しない。
IronFXは、流動性を確保するためあえてこのような仕組みを採用している。
しかし、流動性に大きが極端に変化した際、口座タイプ全般的に「スプレッドを大きく広げる」「原則固定スプレッドを変動制に変える」といった調整が入る。
そのため、予想以上に取引コストがかかってしまったり、利益確定・損切りに影響が出てしまったりすることもあるので注意してほしい。
IronFXでトレードを始める前に
デモトレードをしてみよう
Ironでは、MT4を使いデモトレードができる。
誰でも無料でデモアカウントを作成できるので、初心者の人はトレードの練習に活用しよう。
入出金方法について理解しよう
入出金に必要な手続き
デモトレードである程度の感じをつかんだら、リアル口座を開設していよいよ本番だ。
口座開設後、資金を入金するためには、事前に以下の必要書類(画像データ)をマイページからアップロードしておく必要がある。
身分証明書(期限内・写真付き)
- パスポート
- 運転免許証
- 住民基本台帳
- マイナンバーカード
住所証明書(発行から6か月以内)
- 光熱費領収証
- 銀行利用明細書
- クレジットカード請求書
- 携帯電話請求書
- 住民票など
※ オンライン明細は不可
入出金方法の種類と手数料
入出金方法
入出金方法 | 反映時間 | 手数料 | |
---|---|---|---|
入金 | クレジットカード デビットカード |
即時 | 無料 |
国内銀行送金 | 当日〜2営業日 | 5万円以下:980円 5万円以上:無料 |
|
仮想通貨(暗号資産) | 当日〜5営業日 | 無料 | |
PerfectMoney | 即時 | 無料 | |
bitwallet | 即時 | 無料 | |
Astropayカード | 即時 | 無料 | |
出金 | クレジットカード デビットカード |
即時 | 無料 |
仮想通貨(暗号資産) | 当日〜5営業日 | 無料 | |
海外銀行送金 | 2〜5営業日 | 最低手数料1,900円 (25万円以上は出金額の0.8%の別途手数料発生) |
|
PerfectMoney | 即時 | 無料 | |
bitwallet | 即時 | 無料 |
入出金方法はとても多彩で、特に国内銀行送金・オンラインウォレットのbitwalletが便利だ。
ただ、IronfX側で発生する入出金手数料が少々高い。
国内銀行送金では、入金額が5万円以下の場合は手数料980円が発生する。
海外銀行送金による出金では、最低手数料が1,900円発生し、出金額が25万円以上の場合は出金額のさらに0.8%の手数料が加算される。
また、海外銀行送金による出金に、かなりの日数を要している人もいるようだ。
IronFXは3ヶ月くらいかかって無事出金できました😂
— EAイカ🦑 (@ikatrader) 2019年3月26日
そういえば、iforexに引き続きironfxも3桁も問題なく出金出来てた。
3桁でできないとこなんてあんまり無さそうだけど笑笑 pic.twitter.com/wiGQUhBJ9W— kazu (@crypto_kazu) 2019年4月19日
Ironfx口座への初回入金は銀行振込したけど、次からはデビットカード経由でやってみようかな。ソニー銀行と住信SBI銀行とあるけど、デビットカード使うことでもっとメリットがある銀行があるなら口座作ってそこから入金しようかな…と色々考えてます🙄
— おりのん(絡み用) (@_orinon_) 2019年3月31日