AXIORY(アキシオリー)の評判と評価!デメリットも解説


公式サイトはこちら

AXIORYでの取引に向いている人

少額〜大口のスキャルピングをする人

ポイント最大レバレッジ400倍・最小取引数量1,000通貨・最大取引数量無制限・スキャルピング制限なし・EAの使用制限なし・スプレッドは業界最高水準の狭さ。少額から大口のスキャルピングまで対応。

cTraderで取引をしたい人

ポイントトレードツールはMT4のほかに、短期売買に特化した「cTrader」が利用できる。海外FX業者の中でも「cTrader」が利用できる業者は非常に限られている。

南アフリカランド円・トルコリラ円の取引をしたい人

ポイント海外FX業者ではあまり取扱っていない、南アフリカランド円・トルコリラ円も取引できる。取扱銘柄は、通貨ペア61種類、株価指数10種類、商品6種類。

口座資金の安全性・業者の信頼性・取引の透明性を特に重視する人

ポイント信託保全によって口座資金は全額補償。分別管理も徹底されており、口座資金の安全性が高い。取引形態にNDD方式を採用し、取引の透明性も高い。(スタンダード口座はSTP方式、ナノスプレッド口座はECN方式)約定力・約定スピードの詳細データが毎月公表されている。

英語が苦手なFX初心者の人

ポイント日本人スタッフによる迅速丁寧なカスタマーサポート。中上級者向けの取引スペックだが、初心者向けコンテンツも充実している。顧客対応の満足度は非常に高い。

他社で取引したほうが良い人

ボーナス重視の人

ポイントAXIORYでは、豪華なボーナスがもらえるキャンペーンはあまり実施されない。海外FXボーナス比較はこちら。

スワップポイント重視の人

ポイントスワップポイントは、全体的にマイナスが多く金額も少ない。

メリット5つ

メリット

  • 透明性の高いNDD方式を採用!取引コストが断然安い!
  • cTraderは短期売買に特化!スキャルピング制限なし!取引数量も無制限!
  • 約定力に自信あり!約定力の詳細データを公表している
  • 信託保全により口座資金は全額補償!
  • トルコリラ円、南アフリカランド円の取扱いがある

 

透明性の高いNDD方式を採用!取引コストが断然安い!

スタンダード口座・ナノスプレッド口座の違い

口座タイプの違い

スタンダード口座
スタンダード口座
ナノスプレッド口座
ナノスプレッド口座
取引形態 STP方式 ECN方式
最大レバレッジ※1 400倍
最小取引数量 1,000通貨
最大取引数量
(1注文)
10,000万通貨
最大取引数量
(1口座)
無制限
取引手数料 無料 片道3ドル
(10万通貨あたり)
スプレッド※2 1.1pips 0.1pips
初回入金額※3 なし
両建て 可能
自動売買 可能

※1:レバレッジは口座残高によって変動(詳しくこちらを参照)
※2: 2019年3月18日10時台における、米ドル円の最小スプレッド
※3:2万円以下の入出金は手数料一律1,500円

AXIORYの口座タイプには、スタンダード口座とナノスプレッド口座の2種類があり、主な違いは取引形態と取引コストの2点だけだ。

基本的に、スタンダード口座はライトな取引をする初心者向け、ナノスプレッド口座はハードな取引をする中上級者向け口座と思っていい。

スタンダード口座は、取引形態にSTP方式を採用しており、数あるLP(リクイディティ・プロバイダー:流動性提供業者)の中から最も有利な価格がトレーダーに配信される。

STP方式とは、ディーラーが取引に介入しないNDD方式の一つであり、トレーダーの注文はすべてが自動的に処理されるため、業者による意図的な価格操作や約定拒否(リクオート)はできない仕組みだ。

小口注文から大口注文まで安定した約定力が提供され、取引の透明性が高く取引手数料も無料だが、スプレッドはナノスプレッド口座よりも広い。

ナノスプレッド口座は、取引形態にECN方式を採用しており、別のトレーダーやLPが参加するマーケットでオークション形式の取引を行う。

ECN方式も、NDD方式の一形態であるため、不正な価格操作や約定拒否という概念がなく、板情報を見ながら透明性の高い取引ができる。

取引手数料は10万通貨あたり片道3ドルかかるが、スプレッドはスタンダード口座よりも非常に狭く安定している。

そのため、スキャルピングに最適であり、短期売買に特化したトレードツールcTraderとの相性は抜群である。

 

スプレッド・取引手数料の比較

スタンダード口座

1万通貨あたりの往復手数料・スプレッド・トータルコストの比較
axiory
スタンダード口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 110〜140円
(1.1〜1.4pips)
150〜180円
(1.5〜1.8pips)
110〜130円
(1.1〜1.3pips)
トータル 110〜140円 150〜180円 110〜130円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 120〜150円
(1.2〜1.5pips)
230〜240円
(2.3〜2.4pips)
140〜170円
(1.4〜1.7pips)
トータル 120〜150円 230〜240円 140〜170円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 180〜220円
(1.8〜2.2pips)
350〜380円
(3.5〜3.8pips)
170〜200円
(1.7〜2.0pips)
トータル 180〜220円 350〜380円 170〜200円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 170〜200円
(1.7〜2.0pips)
330〜350円
(3.3〜3.5pips)
150〜180円
(1.5〜1.8pips)
トータル 170〜200円 330〜350円 150〜180円
ユーロドル
ユーロドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 154〜176円
(1.2〜1.4pips)
198〜220円
(1.6〜1.8pips)
154〜165円
(1.2〜1.3pips)
トータル 154〜176円 198〜220円 154〜165円

※ 2019年3月18日10時台のスプレッド。トータルは1ドル110円で円換算。

ナノスプレッド口座

1万通貨あたりの往復手数料・スプレッド・トータルコストの比較
axiory
ナノスプレッド口座

XM Zero口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 0.6ドル 1ドル 72円
スプレッド 10〜40円
(0.1〜0.4pips)
0〜20円
(0.0〜0.2pips)
10〜30円
(0.1〜0.3pips)
トータル 76〜106円 110〜130円 82〜102円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 0.6ドル 1ユーロ 72円
スプレッド 20〜60円
(0.2〜0.6pips)
10〜20円
(0.1〜0.2pips)
20〜50円
(0.2〜0.5pips)
トータル 86〜126円 134〜144円 92〜122円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 0.6ドル 1ポンド 72円
スプレッド 70〜110円
(0.7〜1.1pips)
80〜100円
(0.8〜1.0pips)
90〜170円
(0.9〜1.7pips)
トータル 136〜176円 224〜244円 162〜242円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 0.6ドル 1豪ドル 72円
スプレッド 50〜80円
(0.5〜0.8pips)
110〜120円
(1.1〜1.2pips)
40〜80円
(0.4〜0.8pips)
トータル 116〜146円 188〜198円 112〜152円
ユーロドル
ユーロドル
往復手数料 0.6ドル 1ユーロ 72円
スプレッド 11〜44円
(0.1〜0.4pips)
0〜11円
(0.0〜0.1pips)
11〜44円
(0.1〜0.4pips)
トータル 77〜110円 124〜135円 83〜116円

※ 2019年3月18日10時台のスプレッド。トータルは1ドル110円で円換算。
※ XMの取引手数料は、1ロットあたり片道5通貨のため、1ドル110円・1ユーロ124円・1ポンド144円・1豪ドル78円・1NZドル73円として円換算。

上記は、主な通貨ペアの取引コストを、往復手数料・スプレッド・トータルコストに分けて、他社と比較したものだ。

比較結果は、次の通りである。

スタンダード口座

  • トータルコストは、TitanFXと同じくらい安い
  • XMよりはスプレッドが広がる傾向にある

ナノスプレッド口座

  • トータルコストは、ほとんどの通貨ペアで最も安い
  • XMよりはスプレッドが広がる傾向にある

AXIORYのスタンダード口座は、スキャルピング以外のトレードスタイルであれば、取引コストが最も安いのでオススメだ。

スキャルピングや・自動売買には、「約定力の高さ」と次に解説する「cTraderでの取引が可能」「取引数量無制限」といった特徴から、AXIORYのナノスプレッド口座を利用すると良い。

他社よりも多少スプレッドが広がりやすい傾向はあるが、それでも業界屈指のタイトなスプレッドであることに変わりはなく、AXIORYを選ばない理由は特にないだろう。

 

cTraderは短期売買に特化!スキャルピング制限なし!取引数量も無制限!

「cTrader」を利用できる業者はまだ少ない

cTraderメイン画面

海外FXのトレードツールはMT4が一般的だが、AXIORYではMT4と同じくらい人気の高機能トレードツール「cTrader」が利用できる。

cTraderの主な特徴

  • NDD方式(STPまたはECN)により約定力が高い
  • 市場の注文を確認できる板情報を表示可能
  • バーチャート、ロウソク足、ラインチャート、ドットチャートといった基本的な4種類のチャートに加え、トレンド系、オシレーター系など、60種類を超えるテクニカル指標を搭載
  • 27種類のティックチャート(時間足)を標準で搭載
  • cAlgoにて開発したインジケーターや自動売買プログラム(Bot)を実行可能

もともとECN取引のために開発されており、約定力・約定スピードが早い。

機能や操作性も、MT4に劣らず高機能かつ使いやすい。

特に、板情報やティックチャートを見ながらのスキャルピングに特化している。

3種類の板情報

また、パソコン版とほぼ同機能のスマホアプリもリリースされている。

cTraderスマホアプリ

AXIORYを選ぶ理由に、「cTraderが使えるから」という人もいるほどだ。

もちろん自動売買もできるが、MT4のインディケータ・EAとは互換性がないため注意してほしい。

 

スキャルピング制限なし

AXIORYでは、スキャルピングが正式に認められており、EAの使用制限もない。

取引数量は、1ポジションあたり10,000万通貨(1,000ロット)まで、1口座あたりの保有ポジション上限は無制限だ。

大口のスキャルピングや、スキャルピング系EAを使った自動売買によって、取引数量が膨大になったとしても問題ない。

海外FX業者によっては、取引数量を厳しく制限しているところや、大口注文をする場合には許可が必要なところもある。

スキャルピングによって大きな利益を出せた場合、これらの制限を理由に利用規約違反とみなされ、過去の利益も含めて没収される可能性もある。

AXIORYの場合は、次の取引禁止事項に抵触しない限り問題ない。

  • アンチマネーロンダリング規定に反する行為
  • ボーナスの不正取得・不正利用

ただし、利用規約のアカウント無効条件に、次の文言があるため注意しなければならない。

XIII. Disabling of Client Account(アカウントの無効化)

1. Legitimate reasons for the disabling of Client Account include, but are not limited to:

a) Request by Client;

b) Obligation imposed by authority as described in Article XII. of this document;

c) Suspicious activity on Client Account in respect of identification of Client, origin of funds deposited on Client Account or other matter concerning Axiory’s AML Policy;

d) Reasonable suspicion of any breach of the Contract made from the side of Client;

e) Reasonable suspicion of any violence of applicable law, rule or regulation made from the side of Client;

f) Inactivity of Client Account for at least three months;

g) Substantial burdening of Platform by entering a very high amount of Transaction Orders from the side of Client.(大量の注文をすることにより、プラットフォームの大幅な負担をかける行為)

AXIORY公式サイト「規約と条件」

つまり、サーバーに過度な負担を与えるレベルの常軌を逸した取引をした場合は、当然ペナルティの対象となるわけだ。

逆に言えば、AXIORYの運営に支障を与えないスキャルピングであれば問題はないとも言える。

 

最大レバレッジは口座残高で変動する

AXIORYでは、口座残高によって設定可能な最大レバレッジが変わるが、口座残高が1,000万円以下であれば最大レバレッジ400倍で取引できるため、それほど問題ではないだろう。

大きな取引数量でのスキャルピングも、少ない証拠金で取引できる。

 

約定力に自信あり!約定力の詳細データを公表している

AXIORYでは、通貨ペアごとの約定スピード、スリッページ率、スプレッドが毎月開示されている。

約定データの開示は、自信がなければなかなかできないことだ。

他社でも「当社は約定率◯◯%!」と公表しているところが多いが、AXIORYのように詳細なデータまで公表している業者は海外FX業者ではほとんどない。

基本的に約定力は高いが、スリッページが多いという評判もある。

重要指標発表時や週明けの窓でのトレードには、注意したほうがいいだろう。

 

信託保全により口座資金は全額補償!

AXIORYは、ベリーズの金融ライセンスを取得しているが、投資家保護の効力はなく、実際はベリーズで法人登録をしているに過ぎない。

そのため、AXIORYでは顧客資産を保護するため、独自に次の4つの対策を実施している。

  • 顧客資産とAXIORYの運営資金は分別管理
  • 信託保全により顧客資産は全額補償
  • 紛争解決機関に加盟しており損害を最大5,000まで補償
  • ゼロカットによりマイナス残高はAXIORYが全額負担

顧客資産はリヒテンシュタイン公国にある「ユニオン銀行」へ入金され、AXIORYの運営資金とは完全に分別管理される。

リヒテンシュタイン公国は、信用格付け会社世界最大手の一つ、スタンダード&プアーズ社の格付けにおいても、最高位のトリプルA「AAA」の評価を受けている国だ。

また、万が一、AXIORYが破綻した場合、「ユニオン銀行」にある顧客資産は、財務監査機関、会計士、弁護士から構成される外部機関が一時的な管財人となり、入出金額・確定運用損益・未決済の評価損益が全額返還される。

さらに2016年9月に、投資家とブローカーの紛争解決に特化した機関「The Financial Commission」に加盟している。

「The Financial Commission」は、AXIORYとのトラブルを公正な立場から仲裁し、もしAXIORYに非がある場合は、最大5,000ドルまで損害補填もしてくれる。

ゼロカットも採用しているため、万が一、急激な相場変動によりロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとしても、借金は発生しない。マイナス分は、AXIORYが全額負担してくれる。

ちなみに、国内FX業者の場合は、分別管理と信託保全は法律で義務化されているが、ゼロカットは禁止されている。

  • 健全な経営が行われるよう、業者の運営資金と顧客の口座資産を明確に分別管理すること。
  • 万が一経営破綻した場合、外部機関によって顧客に資金を全額返還できる信託保全スキームを導入すること。
  • 取引業者は、顧客の損失を補填してはならない。

AXIORYにはゼロカットがある分だけ、総合的に見ると国内FX業者よりも補償がしっかりしていると言えるだろう。

海外では信託保全のない業者も多い。

投資家保護対策をしっかりしているAXIORYのような業者であれば、数千万円以上の資金も安心して預けられる。

しかも、日本人スタッフによるサポートも完璧で、取引の相談やトラブル対応時におけるコミュニケーションの問題もない。

問い合わせ窓口

  • メール:24時間
  • ライブチャット:平日13時~21時(時間外は自動的にメール対応)

 

トルコリラ円、南アフリカランド円の取扱いがある

取扱銘柄は、通貨ペア61種類・株価指数10種類・商品6種類

通貨ペア(クロス円のみ)

米ドル円
豪ドル円
豪ドル円
ユーロ円
ユーロ円
カナダドル円
カナダドル円
ポンド円
ポンド円
スイスフラン円
スイスフラン円
NZドル円
NZドル円
トルコリラ円
トルコリラ円
シンガポールドル円
SGドル円
南アランド円
南アランド円

クロス円の取扱状況比較

axiory
AXIORY

XM
米ドル円
ユーロ円
ポンド円
豪ドル円
カナダドル円
NZドル円
スイスフラン円
SGドル円
Nクローネ円
Sクローナ円
南アランド円
トルコリラ円

通貨ペアの数は61種類と一般的だが、クロス円の種類は豊富である。

国内FXで一般的な通貨ペアのトルコリラ円・南アフリカランド円も取引できる

トルコリラ米ドル・南アフリカランド米ドルであれば、どこの海外FX業者でもたいていあるが、海外ではマイナーなトルコリラ円・南アフリカランド円をどちらも取扱いしている海外FX業者は少ない。

そのほかにも、株価指数CFDが10種類、商品CFDが6種類あり、通貨ペアと同じトレードツールで簡単に取引できる。

最大レバレッジは、株価指数が100倍、商品はほとんどが20倍なので、国内よりも圧倒的に少額取引に有利だ。

 

トルコリラ円・豪ドル円のスワップポイントは高水準

1万通貨あたりのスワップポイントの比較
 
axiory
AXIORY

XM
米ドル円
米ドル円
-3円 52円 51円 81円
-28円 -113円 -113円 -82円
ユーロ円
ユーロ円
-35円 -46円 -36円 -7円
0円 -24円 -16円 5円
ポンド円
ポンド円
-7円 1円 -9円 37円
-53円 -82円 -83円 -39円
豪ドル円
豪ドル円
22円 19円 24円 33円
-87円 -84円 -57円 -35円
ユーロドル
ユーロドル
-51円 -135円 -115円 -98円
6円 67円 65円 96円
南アランド円
南アランド円
7円 - 10円 11円
-22円 - -18円 -12円
トルコリラ円
トルコリラ円
86円 - - 97円
-128円 - - -103円

※ 2019年3月15日のスワップ(1万通貨/1日あたりの金額・1ドル110円換算)

基本的に、海外FXではスワップポイントが期待できない。

マイナススワップポイント(支払い)が多いからだ。

AXIORYでは、南アフリカランド円・トルコリラ円の取扱いがあるため、国内FX業者のSBI FXともスワップポイントを比較してみた。

その結果は、次の通りだ。

  • 米ドル円(買):他社は金額が高いが、AXIORYはマイナス
  • ユーロドル(売):他社は金額が高いが、AXIORYはごく僅か
  • 豪ドル円(買):国内FX業者レベルの高水準
  • トルコリラ円(買):国内FX業者レベルの高水準

この日、AXIORYの豪ドル円(買)は22円、トルコリラ円(買)は86円だった。

同日のSBI FXトレードでは、豪ドル円(買)33円、トルコリラ円(買)97円だったため、海外FX業者にしてはまずまずの金額と言えるだろう。

しかし、SBI FXトレードでは、米ドル円(買)81円、ユーロドル(売)96円だったのに対し、AXIORYでは米ドル円(買)-3円、ユーロドル(売)6円と、明らかにおかしい。

XMやTitanFXは、金額こそ国内FXには全く及ばないものの、受取と支払の比率は国内FXに近い。

AXIORYであれば、トルコリラ円ならスワップポイントを狙ってみる価値がありそうだ。

 

デメリット3つ

デメリット

  • 派手なキャンペーン・ボーナスがない
  • 2万円以下の入出金には手数料1,500円が発生する
  • メインバンクの変更がちょっとした騒ぎなった(対策済み)

 

派手なキャンペーン・ボーナスがない

AXIORYでは、他社のように豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスがない。

完全に取引スペック重視の業者なので、ボーナスを使ったお試し取引がしたい人は、他社を選んだほうがいいだろう。

しかし、AXIORYでも何か理由があれば、臨時でキャンペーンが開催されることもある。

これまでに、次のようなキャンペーンがあった。

お年玉キャンペーン

  • 対象者:2019年1月1日〜2019年1月14日に入金をした人
  • ボーナス:入金額と同額・最大2万円

Jumio登録キャンペーン

  • 対象者:2019年2月7日〜2019年3月29日までにJumioを登録した人
  • ボーナス:2,000円〜最大3万円(Jumio登録日と登録時の口座残高によって変わる)

ボーナス自体は出金できず、ボーナスの利用可能期間もある。

また、口座残高がマイナスになった場合は、ゼロカットの前に自動的に保有ボーナスを使ってマイナス残高を相殺するので注意が必要だ。

 

 

2万円以下の入出金には手数料1,500円が発生する

AXIORYでは、特に最低入出金額に決まりはないが、入出金方法にかかわらず2万円以下の入出金には一律1,500円の手数料が発生する。(詳しくは「入出金方法の種類と手数料」参照)

入出金は、計画的に行うようにしよう。

 

 

bitwalletが使えなくなった(対策済み)

2018年末より、AXIORYの入出金方法に大幅な変更があり、これまで入出金に使えていたbitwalletが利用できなくなった。

bitwalletは、海外FX口座との入出金に便利なオンライン決済サービスであり、AXIORYの入出金方法の中でも利便性が最も高かったものだけに残念だ。

しかし、bitwalletが使えなくなった代わりに、現在はすでに代替えサービスが開始されており、入出金の利便性は以前よりも向上している。(詳しくは「入出金方法の種類と手数料」参照)

bitwalletが利用できなくなった背景には、情報不足による業者間のちょっとしたトラブルが原因のようだ。

発端は、AXIORYのメインバンク「Sparkasse Bank」が、ユーロ圏外へのサービス提供を終了したことに始まる。

仕方がないので、AXIORYはすぐにメインバンクを「ユニオン銀行」「ドーハ銀行」に変更した。

しかし、bitwallet社は、これを「AXIORYはSparkasse Bankより取引停止処分を受けた」という、事実とは異なる解釈をして、一方的にAXIORYとの業務提携を終了してしまった。

その後、「AXIORYが破綻するのではないか?」というデマが流れ、日本人トレーダーの間でちょっとした騒ぎにもなったが、メインバンクが変わっただけなので安心してもらいたい。

信託保全の仕組みにも変更はなく、顧客資産は全額補償される。

今回の経緯と、AXIORYの入出金方法の改定をまとめると、次の通りだ。

日付 発表内容
2018年
12月21日
【AXIORY】
国内銀行送金による入金を終了すると発表。
bitwalletの利用を推奨。
2019年
2月11日
【bitwallet】
AXIORYとの提携終了を発表。
AXIORYが「Sparkasse Bank」より受けた取引停止処分によるもの。
【AXIORY】
メインバンクを「ユニオン銀行」「ドーハ銀行」に変更する旨を発表。
bitwallet社発表の取引停止処分は事実ではないと否定。
正しくは「Sparkasse Bank」がユーロ圏外へのサービス提供を終了したため。
2019年
2月13日
【AXIORY】
ユニオン銀行との提携により、ID認証システム「Jumio」の導入を発表。
今後、取引を継続するためにはJumioへの登録が必須となる。
登録すればボーナス付与。
2019年
2月18日
【AXIORY】
JCBクレジットカードの取扱いを開始。
2019年
3月1日
【AXIORY】
国内銀行送金による入金を再開。(ベータ版)
2019年
3月13日
【AXIORY】
国内銀行送金による出金を開始。(ベータ版)
オンライン決済サービス「Sticpay」の取扱いを発表。

 

 

AXIORYでトレードを始める前に

デモトレードをしてみよう

AXIORYでは、全ての口座タイプでデモトレードができる。

MT4・cTraderどちらも利用可能だ。

必要なものは、メールアドレスだけであり、登録方法も非常に簡単だ。

パソコン版のMT4・cTraderは、以下のリンクからダウンロードできる。

PC版トレードツールのダウンロード

AXIORY公式サイト「お取引ツール」

MT4のスマホアプリは、業者公式サイトをわざわざ経由しなくとも、iOSならApple Store、AndroidならGoogle Play Storeから直接ダウンロード可能だ。

ちょうどスマホでこの記事を見ているのであれば、以下のリンクを使えば1分もかからずダウンロードできる。

スマホアプリのダウンロード

MetaTrader 4. 通貨市場

MetaTrader 4. 通貨市場
開発元:MetaQuotes Software Corp.
無料

AXIORY cTrader

AXIORY cTrader
開発元:Purple Technology
無料

 

MT4・cTraderは、デモアカウントを登録しなくても、注文以外の機能は全て利用できるため、時間に余裕のない人はダウンロードだけして、隙間時間に触っておくのもいいだろう。

 

入出金方法について理解しよう

入出金に必要な手続き

デモトレードである程度の感じをつかんだら、いよいよ本番だ。

リアル口座の開設方法とMT4・cTraderへのログイン方法は、デモ口座とほぼ同じである。

しかし、リアル口座でボーナス獲得と資金を出金するためには、本人認証が必須だ。

本人認証には、以下のいずれかの書類(画像データ)が必要となるので、事前に準備しておいてほしい。

身分証明書(期限内)
  • 自動車運転免許証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
住所証明書(発行から6ヶ月以内)
  • 公共料金の明細書・請求書
  • 銀行・カード利用明細書
  • 現住所が印字された、又は直筆の各種健康保険証など

また、2019年2月より、ID認証システム「Jumio」への登録が必須となった。

すでに口座開設している人は、マイページへログインすると以下のような登録画面が表示される。

登録方法は簡単だが、再度、身分証明書と住所証明書の画像アップロードが必要だ。

登録期限は2019年3月29日までなので、早めに登録しておこう。

 

入出金方法の種類と手数料

入出金方法

入出金方法 反映時間
入金 クレジットカード
デビットカード
即時
国内銀行送金 30分以内
海外銀行送金 3営業日〜
STICPAY 即時
bitpay 15分以内
出金 クレジットカード
デビットカード
即時
国内銀行送金 24時間以内
海外銀行送金 3営業日〜
STICPAY 即時
bitpay 24時間以内

入金手数料

  • AXIORY:2万円以上は無料、2万円未満は一律1,500円
  • 送金元銀行・サービス会社:送金手数料自己負担

出金手数料

  • AXIORY:2万円以上は無料、2万円未満は一律1,500円
  • 中継銀行・着金銀行:中継手数料、着金手数料は自己負担

※海外銀行送金は、最低出金額が1万円

クレジットカード・デビットカードの取扱いブランドは他社よりも少ないが、VISA・JCBの2種類が利用できる。

一時停止していた国内銀行送金が復活し、bitwalletが利用できなくなった代わりにSTICPAY(スティックペイ)が利用できるようになった。

公式サイトには、Skrill (スクリル)NETELLER (ネッテラー)の記載があるが、現在日本在住者は利用できない。(海外FX業者全般で使えない)

bitpayを使えば、ビットコインによる入出金もできる。

入出金方法は充実しており、出金拒否もなく高額出金もできるため安心だ。

 

 

-海外FX口座

Copyright© 海外FXレビュー , 2024 All Rights Reserved.