IS6FX(is6com)の評判と評価!デメリットも解説

IS6FX(is6com)は、海外FX業者GEMFOREXと非常によく似た特徴を持つ新興ブローカーだ。

例えば、「取引形態にDD方式(相対取引)を採用」「スプレッド原則固定」「取引手数料無料」など、多くの共通点があるため、GEMFOREXのホワイトラベルやグループ企業なのかと勘違いしてしまいがちだが、どうやら一切関係はないようだ。

結論から言うと、FXの裁量取引・自動売買どちらの場合も「資金5万円以下で、1,000通貨以下の少ない数量でしかトレードしない人」には、GEMFOREXよりもIS6FXのマイクロ口座をオススメする。

上記以外の海外FX初心者の人は、GEMFOREXを選んだほうがいいだろう。

is6comで取引をオススメする人

資金が5万円以下の人

ポイント口座残高が200万円以下なら、レバレッジ1,000倍で取引できる。上限10万円の200%入金ボーナスを活用すれば、5万円までの少額資金を有効活用できる。最低入金額も5,000円からでいい。

1,000通貨以下の少ない数量で取引する人

ポイントマイクロ口座なら最小取引数量は50通貨から。とにかく少ない金額で注文できる。

原則固定のスプレッドで取引をしたい人

ポイントスプレッドは一般的だが、原則固定かつ全口座取引手数料無料なので、取引手数料が心配な海外FX初心者には安心。

英語が苦手な海外FX初心者

ポイント公式サイト・日本語サポートは完全日本語対応。

他の業者で取引したほうが良い人

ボーナス重視の人

ポイント200%入金ボーナスは非常に魅力的だが、is6com最大のメリットであるマイクロ口座はボーナス対象外。is6comのスタンダード口座はボーナス対象だが、GEMFOREXのオールインワン口座のほうが取引条件が良く、100%入金ボーナスもある。

極端なスキャルピングや大きな数量を注文する人

ポイント基本的にスキャルピングの制限はないが、取引数量が膨大になると約定力が下がる。スキャルピング系EAの利用にも注意。1注文あたり10ロット以上指定する場合は、事前連絡が必要。

通貨ペア以外のCFDを取引したい人

ポイント取扱商品は通貨ペアは33種類のみ。その他のCFDは一切なし。

NDD方式・ECNで取引したい人

ポイント取引形態はDD方式(相対取引)

公式サイトはこちら

メリット5つ

メリット

  • 不定期開催のボーナスが豪華!200%入金ボーナスは業界でも最高額!
  • マイクロ口座なら50通貨(約5円)から取引できる!
  • 取引コストは一般的だが大きく変動しないので安心!
  • 入出金がスムーズ!出金拒否なし
  • 日本人スタッフによる完璧な日本語サポート!

 

不定期開催のボーナスが豪華!200%入金ボーナスは業界でも最高額!

is6comの入金ボーナスは、なんと入金額の200%!

これは業界でも最高額だ。

5万円入金すれば10万円分のボーナスがもらえ、15万円分トレードできる。

キャンペーンは不定期で開催されており、口座開設後でもキャンペーンの対象となる。

ただし、「キャンペーン期間中の初回入金のみがボーナス対象であり追加入金対象外」「もらえるボーナスの上限は10万円まで」「対象口座はスタンダード口座のみ」だ。(別のキャンペーンでは、マイクロ口座もキャンペーンの対象になることもある。)

5万円までの少額入金をする人は、このボーナスを有効活用できる。

利用条件

  • 対象口座はスタンダード口座対象のみ
  • キャンペーン期間中の初回入金の1回限りが対象
  • ボーナス上限額は10万円まで
  • ボーナスは出金できない
  • キャッシュバックサイト経由で口座開設した人は対象外

 

また、5,000円の口座開設ボーナスも実施している。

基本的にキャンペーンは不定期開催で、内容もその都度変わることが多い。

口座開設ボーナスが1万円の時期もあったため、ベストなタイミングで口座開設することはなかなか難しいのだが、口座開設後も定期的に入金ボーナスの案内が届くので、あまり心配する必要はないだろう。

 

 

マイクロ口座なら50通貨(約5円)から取引できる!

口座タイプの違い

口座タイプ マイクロ口座 スタンダード口座 プロ口座
レバレッジ※1 口座残高200万円以下
1,000倍
口座残高200万円以下
400倍
最小取引数量 50通貨 1,000通貨
最大取引数量
(1注文)
10万通貨 300万通貨
最大取引数量
(1口座)
100万通貨 500万通貨
取引手数料 無料
スプレッド※2 1.6pips 0.8pips
初回入金額 100円~ 10万円~
口座基本通貨 日本円・米ドル
両建て 可能
自動売買 可能 利用不可
ボーナス 対象(キャンペーンによる) 対象外

※1:口座残高200万円以上のレバレッジはこちらを参照
※2: 米ドル円のスプレッド

is6comの3つある口座タイプは、いずれも取引手数料が無料だ。そのほかの取引条件は、全て異なる。

資金が200万円以下で取引数量が少ないFX初心者の人なら、最小取引数量・スプレッド・自動売買・ボーナスの4つに注目して口座を選べばいい。

口座残高が200万円以下のマイクロ口座・スタンダード口座なら、レバレッジ1,000倍で取引できる。

自動売買は、マイクロ口座・スタンダード口座のみだ。

スプレッドは、マイクロ口座・スタンダード口座が広く、プロ口座が最も狭い。(詳しくは後述)

is6comの最大のメリットは、最小取引数量が50通貨のマイクロ口座だ。

レバレッジ1,000倍・米ドル円が110円なら、50通貨の必要証拠金は約5円で良く、初回入金額も100円からでいい。(入金手数料がかかるため実際は2万円以上が良い)

キャンペーンは、基本的にマイクロ口座・スタンダード口座が対象だが、キャンペーンによって変わることもある。プロ口座は、常にキャンペーン対象外だ。

スプレッドはプロ口座よりも広いが、マイクロ口座なら本当に少ない資金で取引を始めることができる。

 

スプレッド・取引手数料は一般的だが大きく変動しないので安心!

初心者向けの業者で考えた場合、is6comの取引コストはGEMFOREXに敵わないが、事前にある程度は金額を把握できるので安心できる。

FXの取引コストは、「取引手数料」「スプレッド」の2つである。

ここでは、is6comの取引コストとスワップポイントを、代表的な海外FX業者XM Trading(以下XM)・GEMFOREXの2社と比べてみよう。

スプレッドは、口座タイプによって異なる。

スタンダード口座は、同じように取引手数料を無料にしている口座と比較、プロ口座は、その業者で最もスプレッドが有利な口座と比較する。

 

全ての口座タイプで取引手数料無料!スプレッド原則固定

マイクロ口座・スタンダード口座

1万通貨あたりの往復手数料・スプレッド・トータルコストの比較
is6com
スタンダード口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 160円
(原則固定1.6pips)
120円
(原則固定1.2pips)
160〜180円
(変動制1.6〜1.8pips)
トータル 160円 120円 160〜180円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 230円
(原則固定2.3pips)
140円
(原則固定1.4pips)
220〜250円
(変動制2.2〜2.5pips)
トータル 230円 140円 220〜250円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 310円
(原則固定3.1pips)
190円
(原則固定1.9pips)
310〜360円
(変動制3.1〜3.6pips)
トータル 310円 190円 310〜360円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 290円
(原則固定2.9pips)
160円
(原則固定1.6pips)
320〜340円
(変動制3.2〜3.4pips)
トータル 290円 160円 320〜340円
ユーロドル
ユーロドル
往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 150円
(原則固定1.5pips)
120円
(原則固定1.2pips)
160〜170円
(変動制1.6〜1.7pips)
トータル 150円 120円 160〜170円

※ 2019年3月1日0時台のスプレッド。トータルは1ドル110円で円換算。

プロ口座

1万通貨あたりの往復手数料・スプレッド・トータルコストの比較
is6com
プロ口座
米ドル円
米ドル円
往復手数料 無料 無料 1ドル
スプレッド 80円
(原則固定0.8pips)
30円
(原則固定0.3pips)
0〜20円
(変動制0.0〜0.2pips)
トータル 80円 30円 110〜130円
ユーロ円
ユーロ円
往復手数料 無料 無料 1ユーロ
スプレッド 110円
(原則固定1.1pips)
50円
(原則固定0.5pips)
10〜30円
(変動制0.1〜0.3pips)
トータル 110円 50円 124〜154円
ポンド円
ポンド円
往復手数料 無料 無料 1ポンド
スプレッド 150円
(原則固定1.5pips)
100円
(原則固定1.0pips)
40〜140円
(変動制0.4〜1.4pips)
トータル 150円 100円 184〜284円
豪ドル円
豪ドル円
往復手数料 無料 無料 1豪ドル
スプレッド 140円
(原則固定1.4pips)
60円
(原則固定0.6pips)
100〜130円
(変動制1.0〜1.3pips)
トータル 140円 60円 178〜208円
ユーロドル
ユーロドル
往復手数料 無料 無料 1ユーロ
スプレッド 70円
(原則固定0.7pips)
30円
(原則固定0.3pips)
0〜20円
(変動制0.0〜0.2pips)
トータル 70円 30円 124〜146円

※ 2019年3月1日0時台のスプレッド。トータルは1ドル110円で円換算。
※ XMの取引手数料は、1ロットあたり片道5通貨のため、1ドル110円・1ユーロ124円・1ポンド144円・1豪ドル78円として円換算。

比較結果は、以下の通りだ。

マイクロ口座・スタンダード口座

  • GEMFOREXオールインワン口座より高い
  • XMスタンダード口座よりは安い

プロ口座

  • GEMFOREXノースプレッド口座より高い
  • XM Zero口座より安い

is6comとGEMFOREXのスプレッドは、どの口座タイプも国内FXと同じ原則固定だ。

XMのスプレッドは、完全な変動制を採用しており、どちらの口座も常に目まぐるしく動くため、取引コストも把握しづらい。

is6comとGEMFOREXの2社は、どちらの口座もDD方式(相対取引)を採用している。

XMのような、業者のディーラーが取引に介入しないNDD方式(Non Dealing Desk)ではないため、取引の透明性は低いのだが、相対取引によって安定したスプレッドと約定力を提供している点がメリットである。

 

 

スワップポイントも一般的な金額なので極端に高い支払いは発生しない

1万通貨あたりのスワップポイントの比較
is6com
is6com
XM
XM
米ドル円
米ドル円
5円 2円 54円
-34円 2円 -115円
ユーロ円
ユーロ円
-24円 -15円 -43円
-9円 -12円 -24円
ポンド円
ポンド円
-12円 1円 -4円
-49円 -38円 -74円
豪ドル円
豪ドル円
17円 22円 7円
-85円 -83円 -72円
ユーロドル
ユーロドル
-46円 2円 -136円
0円 2円 67円
南アランド円
南アランド円
-7円 -23円 -
-22円 -23円 -
トルコリラ円
トルコリラ円
- - -
- - -

※ 2019年2月27日のスワップ(1万通貨/1日あたりの金額・1ドル110円換算)

海外FXでは、スワップポイントによる利益はあまり期待できない。

スワップポイントの水準は、XMが最も一般的な金額と言える。

米ドル円の買いポジション・ユーロ米ドルの売りポジションの金額は、この3社の中で最も有利だ。

is6comとGEMFOREXは、どちらも業者独自にスワップポイントを大きく調整している。

全体的に、支払い金額も受取り金額も少ない。

GEMFOREXは、豪ドル円の買いポジションの金額が最も有利だ。

is6comも、豪ドル円の買いポジションはなかなか高いが、そのほかの通貨ペアでは、ほとんどスワップポイントは受取れないと考えていいだろう。受取れたとしても、ごくわずかな金額だ。

 

入出金がスムーズ!出金拒否なし

多くの海外FX業者では、基本的に入出金手数料を無料にしているところが多い。

しかし、銀行の振込手数料は自己負担だったり、月の出金回数が一定回数以上になると、出金手数料が発生したりする場合もある。

is6comは、入出金方法の種類が少なく、入出金手数料が無料になる条件も他社よりも厳しい。

詳しくは「入出金方法と手数料」を参照してほしい。

しかし、最低5,000円から入金でき、高額でもスムーズに出金可能と評判だ。

規約違反をした場合を除いて、おかしな出金拒否をする悪い噂もない。

 

 

日本人スタッフによる完璧な日本語サポート!

公式サイトは完全な日本語表記で、英語の苦手なFX初心者でも安心できる。

サポートセンターの営業時間は、平日10:00〜17:00だ。

問い合わせ方法は基本的にメールだが、日本人には利便性の高いLINEも使える。

日本語のできる外国人ではなく、ちゃんとした日本人スタッフが在籍しているため、万が一問題があっても、スムーズできめ細かいサポートを受けることができる。

 

デメリット4つ

デメリット

  • 通貨ペアは33種類のみ!その他CFDの取扱いは一切なし
  • スキャルピングには比較的寛容だが大きなロットの取引には注意!
  • 取引条件はGEMFOREXに及ばない
  • ゼロカットはあるが金融ライセンスなし・信託保全なし!サービスも制限されつつある

 

通貨ペアは33種類のみ!その他CFDの取扱いは一切なし

通貨ペア(クロス円のみ)

米ドル円
カナダドル円
カナダドル円
ユーロ円
ユーロ円
豪ドル円
豪ドル円
ポンド円
ポンド円
NZドル円
NZドル円
スイスフラン円
スイスフラン円
南アランド円
南アランド円

is6comで取扱う通貨ペアは、クロス円が8種類・クロスカレンシーが25種類しかなく、他社の半分以下だ。

株式や仮想通貨といったCFDも取扱いがないため、さまざまな銘柄に投資したい上級者は物足りないだろう。

ただ、FXの主要銘柄はだいたいそろっているので、初心者に人にはそれほど影響はない。

 

 

スキャルピングには比較的寛容だが大きなロットの取引には注意

is6comは、スキャルピングには比較的寛容だ。しかし、過度なスキャルピング・大きなロットで注文する場合は、is6comとコミュニケーションをとりながらトレードしなければならない!

 

 

is6comでは、裁量取引・自動売買どちらも、基本的にスキャルピングが認められている。

ただし、スキャルピングにより取引数量が膨大になった場合には、極端に約定力が下がる場合があるため注意してほしい。

 

※ 上記「よくある質問」ではポジション数が無制限とされているが、2019年1月にマイクロ口座は1口座100万通貨まで、スタンダード口座・プロ口座は、500万通貨までに改定されている。is6com公式サイト「取引数量の変更に関するお知らせ」

 

具体的には、1注文あたり10ロット以上の取引には、is6comへ事前連絡が必要だ。

ロット数が大きくなるほど、約定力も下がる。

連絡を怠ると、場合によっては利益没収・出金拒否となるケースも発生しているため注意してほしい。

 

 

スキャルピングや禁止行為についてのルールは、公式サイト上に分散しているため非常にわかりにくい。

ガイドラインでは、以下のように禁止行為が明記されている。

 

禁止行為

お客様は以下に挙げる禁止行為をしてはなりません。万が一、禁止行為が判明した場合は無条件で利用を停止もしくは登録削除し、報酬も凍結することがあります。場合によっては法的処置により処理を行うものとします。禁止行為の有無についての判断は当社が行うこととし、お客様に対するその内容や根拠の説明を一切要しないものとします。

  • 違法または疑わしい活動をすること
  • 不当なトレード報酬を得るトレード
  • 当社判断で不適切とみなすトレード
  • 複数の業者(もしくは複数のトレーダー)の口座で両建て等のヘッジ取引を行うこと
  • 当社で複数の口座を持ち、両建て等のヘッジ取引を行うこと
  • 第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金すること
  • 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなすトレード
  • 経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみ狙った悪質とみなすトレード
  • 事前連絡なしの大きなロット数でのトレード

出典:is6com公式サイト「ガイドライン」(一部抜粋)

 

先ほどの、利益没収となった人のケースは、このガイドラインの最後にある「事前連絡なしの大きなロット数でのトレード」に該当してしまったようだ。

10ロットはあくまで目安であり、必ずしもそれ以下であれば大丈夫というわけではない。

スキャルピング系EAにより、合計取引数量が膨大になった場合は、is6comの独自裁量により、利用規約違反とみなされる可能性もある。

is6comでは、スキャルピング・大きなロット数で注文する前には、だいたいの取引頻度とロット数をサポートセンターに伝えて確認を取ったほうがいい。

ちなみに、is6comは、相対取引業者だ。

過度なスキャルピングや膨大なロット数の注文が入ってしまうと、カバー先との取引に支障が出てしまい業者が損をすることもある。

相対取引業者は、このような厳しい取引条件を設定しなければ健全な経営ができないのだ。

また、スキャルピングにより大きな利益が見込める人も、利益没収の可能性が無いとは言えない。

そのため、スキャルピングには、is6comみたいな制限がないXM・AXIORY・Tradeviewがオススメだ。

 

取引条件はGEMFOREXに及ばない

前述した通り、is6comとGEMFOREXは、非常によく似た特徴を持っている。

しかし、is6comがGEMFOREXより優れている点は一つ。

「マイクロ口座であれば50通貨からの少額取引ができる」ということだけである。

まずは、以下の比較表を見て欲しい。

is6comとGEMFOREXの違い

is6com
is6com
ボーナス マイクロ口座 あり オールインワン口座 あり
スタンダード口座
プロ口座 なし ノースプレッド口座 なし
レバレッジ マイクロ口座 口座残高200万以下
1,000倍
全口座 1,000倍
スタンダード口座
プロ口座 口座残高200万以下
400倍
最小取引数量 マイクロ口座 50通貨 全口座 1,000通貨
スタンダード口座 1,000通貨
プロ口座
最大取引数量
(1注文)
マイクロ座 10万通貨 全口座 300万通貨
スタンダード口座 300万通貨
プロ口座
最大取引数量
(1口座)
マイクロ口座 100万通貨 全口座 無制限
スタンダード口座 500万通貨
プロ口座
自動売買 マイクロ口座 可能 オールインワン口座 可能
スタンダード口座
プロ口座 利用不可 ノースプレッド口座 利用不可
取扱銘柄 通貨ペア33種類 通貨ペア33種類
その他CFD12種類
取引手数料 全口座無料 全口座無料
スプレッド 広め 狭め
スワップポイント 不利 有利
スキャルピング 可能 可能
その他制限 10ロット以上の取引には
事前連絡が必要
5分間に10ロット以上の
取引には事前連絡が必要

※ 口座残高200万円以上のレバレッジはこちらを参照
※ is6comのマイクロ口座は1ロット1,000通貨、スタンダード口座・プロ口座は1ロット10万通貨。
※ GEMFOREXは全口座1ロット10万通貨。

is6comのマイクロ口座はであれば、レバレッジ1,000倍で50通貨の場合の必要証拠金は約5円でいい。

この点を除けば、is6comの取引条件は、GEMFOREXと同じか不利かのどちらかだ。

完全に共通する点は、全口座で取引手数料無料・通貨ペアの種類・自動売買ルール・スキャルピングルールの4点だけである。

スプレッド・・スワップポイントは、全てGEMFOREXより不利だ。

通貨ペアの種類はGEMFOREXと同じだが、is6comは完全にFX専門の業者なので、その他のCFDの取扱いが一切ない。

1口座あたりの最大取引数量にも制限があるため、自動売買や上級者には物足りないスペックと言える。

また、レバレッジ1,000倍で取引するためには、マイクロ口座・スタンダード口座において資金が200万円以下の場合でなければならないという制限もある。

そのため、is6comのスタンダード口座・プロ口座を選ぶなら、GEMFOREXのオールインワン口座・ノースプレッド口座を選んだほうが良い。

 

資金の安全性には疑問!取引条件も制限が増えつつある

ゼロカットはあるが金融ライセンスなし・信託保全なし!

is6comでは、多くの海外FX業者と同様に、ゼロカットが採用されている。

ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとしても、マイナス分はis6comが負担してくれるので安心だ。

しかし、金融ライセンスは保有しておらず、第三者機関からの規制・監督を受けていないため、極端な話、口座に預けている資金の安全性は自己責任となる。

顧客の資金を保護する信託保全や保険もないため、万が一、is6comが破綻した場合は口座の資金を全額返金してもらえる保証はない。

しかし、is6comの運営資金と顧客資金は明確に分別保管されているため、経営が傾いたとしても顧客資金に手がつけられることはない。

とはいえ、金融ライセンスにより第三者機関から規制・監督を受けており、顧客の資産保証制度も充実している業者のほうがいいに決まっている。

XMは、セーシェル金融庁のライセンスを保有しており、自主的に加入している保険によって顧客資産は最大100万ドルまでカバーしてくれる。

少しでもis6comに資金を預けることが不安であれば、他社を検討してもいいだろう。

また、最近is6comは「金融庁に無登録で日本居住者相手に営業活動をしている業者」として、日本の関東財務局から警告を受けた。

このことは、ネット上で結構話題になったため、不安に感じている人もいるだろう。

 

 

ただ、ほとんどの海外FX業者はこの警告を受けている。

今のところは、文字通り「警告」だけだ。

すぐに何かしらの規制によって、取引ができなくなることはないので、それほど心配する必要はない。

 

ルール改定により投資資金の多いトレーダーほど取引条件が厳しくなった

投資資金が少ない海外FX初心者の人にはそれほど影響はないが、2019年1月〜3月の期間だけでも、以下の2つの取引ルールに改定があった。

最大取引数量の改定

1口座あたりの最大取引数量

  • 改定前:無制限
  • 改定後:マイクロ口座 100万通貨、スタンダード口座・プロ口座 500万通貨

is6com公式サイト「取引量の変更に関するお知らせ」

口座残高とレバレッジの改定

口座残高 レバレッジ
マイクロ口座 スタンダード口座 プロ口座
改定前 200万円以下 1,000倍 400倍
200万円以上 500倍
改定後 200万円以下 1,000倍 400倍
200万円以上 500倍 200倍
500万円以上 200倍 100倍
1,000万円以上 100倍 50倍

is6com公式サイト「レバレッジ制限についてのお知らせ」

この改定により、投資資金の多いトレーダーほど、以前より少額取引ができなくなった。

is6comは、「投資資金の少ないトレーダーの少額取引向け業者」という路線をさらに強める方針のようだ。

また、GEMFOREXはサービス拡大に積極的な業者だが、is6comと同じように少額取引向けに取引ルールの改定が進んでいる。

 

is6comでトレードを始める前に

デモトレードをしてみよう

is6comでは、スタンダード口座と同じ取引条件のデモ口座を開設し、最大500万円の仮想資金を使ってトレードの練習ができる。

デモ口座開設日から90日を超過すると自動的にアカウントが抹消されるが、再びデモ口座を開設すれば問題ない。

また、MT4はデモアカウントを登録しなくても、注文以外の機能は全て利用できるため、時間に余裕のない人はダウンロードだけして、隙間時間に触っておくのもいいだろう。

パソコン版のMT4は、以下のリンクからダウンロードできる。

PC版MT4ダウンロード

is6com公式サイト「MetaTrader4ダウンロード」

MT4のスマホアプリは、業者公式サイトをわざわざ経由しなくとも、iOSならApple Store、AndroidならGoogle Play Storeから直接ダウンロード可能だ。

ちょうどスマホでこの記事を見ているのであれば、以下のリンクを使えば1分もかからずダウンロードできる。

MT4アプリのダウンロード

MetaTrader 4

MetaTrader 4
開発元:MetaQuotes Software Corp.

 

入出金方法について理解しよう

入出金に必要な手続き

デモトレードである程度の感じをつかんだら、いよいよ本番だ。

リアル口座の開設方法とMT4へのログイン方法は、デモ口座とほぼ同じである。

しかし、リアル口座でボーナス獲得と資金を出金するためには、本人認証が必須だ。

本人認証には、以下のいずれかの書類(画像データ)が必要となるので、事前に準備しておいてほしい。

身分証明書(期限内)
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住基カード
  • マイナンバーカード
住所証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 公共料金(電気・ガス・水道等)の請求書・領収書
  • 携帯電話の請求書・領収書
  • クレジットカード会社の利用明細書・請求書
  • 住民票

 

入出金方法の種類と手数料

入出金方法

入出金方法 最低入出金額 反映時間
入金 クレジットカード
デビットカード
5,000円 即時
海外銀行送金 10,000円 入金確認後即時
bitwallet 5,000円 即時
出金 海外銀行送金 5,000円 3~5営業日
bitwallet 5,000円 3~5営業日

入金手数料

  • is6com:2万円以上は無料、2万円未満は一律1,500円
  • 送金元銀行・サービス会社:送金手数料自己負担

出金手数料

  • is6com:月1回まで無料
  • is6com:月2回目以降出金額の2%(20万円以下一律4,500円
  • 中継銀行・着金銀行:中継手数料、着金手数料は自己負担

※一度も取引をせずに出金する場合は4,500円

海外銀行送金での入金は、最低1万円以上からであることと、送金元の振込手数料と中継銀行・着金銀行の手数料が別途発生するためオススメしない。

クレジットカード・デビットカード・bitwalletなら、最低入金額は5,000円以上でよく、基本的に手数料は無料、口座反映時間も早いためオススメだ。

クレジットカード・デビットカードは、VISA・JCB・Master・Dinersが利用できる。

特に、bitwalletはオススメだ。

クレジットカード・デビットカードで入金した場合、基本的に入金手数料はかからないが、入金額以上(利益分)の出金は海外銀行送金となり、中継銀行・着金銀行の高額な手数料が別途発生する。

bitwalletでの入金の際には、bitwallet側で100円程度の手数料がかかるが、出金の際には海外銀行送金のような余計な手数料は発生しないため最もお得だ。

ただし、全ての入出金方法で、入金額が2万円未満は1,500円、出金が月2回以上は出金額の2%、または20万円以下は一律4,500円の手数料がかかるため注意してほしい。

参考リンク海外FXの入出金にはbitwalletが最適!(ビットウォレット)|アカウント作成〜出金方法を解説

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